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2023年 GI有馬記念 過去10年の傾向(データ) 全頭診断 考察🐴🔥

こんにちは!かっきーです😊
先週のGI朝日杯FSは、皆さんいかがでしたか?
私は本命のジャンタルマンタルがあんなに強い競馬をするとは思ってもいませんでした😳
鞍上の川田騎手も鞭を2、3回しか入れず、ほぼ馬なりでの勝利に衝撃が走り、今後更なる成長を期待できる名馬が誕生したと思いました!
そして今年も残すところ、あとわずかとなってきました😁
今年を振り返ると、リバティアイランドの牝馬三冠達成やイクイノックスのGI 6連勝、レモンポップの春秋連覇など沢山の歴史が誕生した1年だったと思います🍀
あなたの印象に残ったレース・名馬はなんでしょうか?
少し思い返して見てください😌💭

余韻に浸ることができたでしょうか?😊
ちなみに私は、リバティアイランドです!🐴🎀


さて、今回は遂に今年もやってきましたGI有馬記念!
普段、競馬をやらない方でも誰もが知ってるドリームレースですよね!🏇✨
その皆さんが楽しみにしている有馬記念について過去10年の傾向(データ)を確認しながら、全頭診断を行っていきたいと思います😊


【GI有馬記念 過去10年の傾向(データ)】

①人気別のデータ
1番人気 (6-1-1-2)
勝率:60.0% 連対率:70.0% 複勝率:80.0%
2番人気 (1-1-3-5)
勝率:10.0% 連対率:20.0% 複勝率:50.0%
3番人気 (1-1-3-5)
勝率:10.0% 連対率:20.0% 複勝率:50.0%
4〜6人気 (1-4-2-23)
勝率:3.3% 連対率:16.7% 複勝率:23.3%
7人以下(1-3-1-95)
勝率:1.0% 連対率:4.0% 複勝率:5.0%

全体的に人気順当に決着しやすいレースと考えて良いでしょう😊
1人気の好走が目立つ背景には、やはり当時、充実期を向かえて勢い十分だったことが分かります!
それ以外の人気は、枠順やペースなど展開次第といった感じでしょうか?🤔
人気薄が絡めば、配当面に妙味ある小波乱も見込めるレースです👍

今年の1人気想定馬🐴🔥
・スターズオンアース
・タスティエーラ
・ジャスティンパレス

②年齢別のデータ
3歳 (4-3-2-16)
勝率:16.0% 連対率:28.0% 複勝率:36.0%
4歳 (2-4-2-37)
勝率:4.4% 連対率:13.3% 複勝率:17.8%
5歳   (4-3-5-45)
勝率:7.0% 連対率:12.3% 複勝率:21.1%
6歳 (0-0-1-18)
勝率:0.0% 連対率:0.0% 複勝率:5.3%
7歳上(0-0-0-14)
勝率:0.0% 連対率:0.0% 複勝率:0.0%

3~5歳馬での決着が濃厚ですね!!😎
特に近年、3歳馬の好走確率が高く、牡馬クラシック皐月賞、日本ダービー、菊花賞のいずれかで連対があった馬か古馬との重賞で勝っていた馬🐴
中でも前走、菊花賞組が好走しやすいです👍
一方、牝馬クラシックから参戦はなく、今回出走するハーパーは未知数です😅💦

今年の該当馬🐴🔥
・ソールオリエンス(皐月賞馬、日本ダービー2着、菊花賞3着)
・タスティエーラ(日本ダービー馬、皐月賞2着、菊花賞2着)

一方、6歳以上は連対なく苦戦傾向にあります🤔
18年シュヴァルグランの3着が唯一で本馬は前年の有馬記念でも3着に好走していたリピーターでした!

消しデータ:6歳以上
・アイアンバローズ
・ウインマリリン
・ディープボンド(21年2着)
・ヒートオンビート
・ホウオウエミーズ

③性別のデータ
牡馬・セン馬  (7-8-8-102)
勝率:5.6% 連対率:12.0% 複勝率:18.4%
牝馬  (3-2-2-28)
勝率:8.6% 連対率:14.3% 複勝率:20.0%

全体的に牝馬の出走は少ないですが、活躍が目立っています🤔
条件として、2200m以上のG1で連対があった実力馬🐴🎀

今年の該当馬🐴🎀
・ウインマリリン(GI香港ヴァーズ、GIエリザベス女王杯2着)
・スターズオンアース(GIオークス)
・スルーセブンシーズ(GI宝塚記念2着)
・ハーパー(GIオークス2着)
・ライラック(GIエリザベス女王杯2着)

④所属別のデータ
美浦(4-1-2-35)
勝率:9.5% 連対率:11.9% 複勝率:16.7%
栗東(6-9-8-95)
勝率:5.1% 連対率:12.7% 複勝率:19.5%

偏りがなく満遍なく馬券内に来ているようです😊

⑤脚質別のデータ
逃げ(1-0-1-9)
勝率:9.1% 複勝率:18.2%
先行(5-2-2-26)
勝率:14.3% 連対率:20.0% 複勝率:25.7%
差し(2-6-4-48)
勝率:3.3% 連対率:13.3% 複勝率:20.0%
追込(0-1-2-46)
勝率:0.0% 連対率:2.0% 複勝率:6.1%
マクリ(2-1-1-1)
勝率:40.0% 連対率:60.0% 複勝率:80.0%

4角5番手以内での好走が目立つため、最低でも全体の半分(中団)より前の位置で競馬できることが理想です!
そう出ない場合、3角あたりから後ろの馬たちが仕掛けてくるため、ペースが少し速くなることが想定されます😎  
4角で全体の半分(中団)より後ろの位置だと、いくら能力の高い馬でも2、3着って感じだと思います🤔
また、しっかりと上がり上位の末脚を使えることがポイントなので、スピード持久力を兼ね合わせていることが重要です👍
従って、前走4角で中団より前の位置で競馬し、しっかりと上がり3位以内をマークした馬に注目です👀✨

今年の該当馬🐴🔥
・ソールオリエンス
・タスティエーラ
・ドウデュース
・ホウオウエミーズ

⑥枠順別のデータ
1枠(1-1-1-17)
勝率:5.0% 連対率:10.0% 複勝率:15.0%
2枠(1-3-0-16)
勝率:5.0% 連対率:20.0% 複勝率:20.0%
3枠(2-2-1-15)
勝率:10.0% 連対率:20.0% 複勝率:25.0%
4枠(2-0-2-16)
勝率:10.0% 連対率:10.0% 複勝率:20.0%
5枠(3-2-1-14)
勝率:15.0% 連対率:25.0% 複勝率:30.0%
6枠(1-1-1-17)
勝率:5.0% 連対率:10.0% 複勝率:15.0%
7枠(0-1-3-16)
勝率:0.0% 連対率:5.0% 複勝率:20.0%
8枠(0-0-1-19)
勝率:0.0% 連対率:0.0% 複勝率:5.0%

全体的にGI有馬記念は、内枠が有利です!
8枠に入った場合、毎年陣営サイドが諦めモードに入っています💦
これは小回りの中山競馬場特有のトリッキーなコース形状が馬たちの体力を消耗させるタフなコースになっているからです🐴💦

【8枠で人気になったものの馬券外だった馬🐴】
13年 トーセンジョーダン 5人気→14着
14年 ジャスタウェイ 3人気→4着
15年 ゴールドシップ 1人気→8着
21年 タイトルホルダー 4人気→5着

⑦馬番別のデータ
1番 (0-1-0-9)
2番 (1-0-1-8)
3番 (0-2-0-8)
4番 (1-1-0-8)
5番 (0-1-1-8)
6番 (2-1-0-7)
7番 (1-0-2-7)
8番 (1-0-0-9)
9番 (2-1-0-7)
10番(1-1-1-7)
11番(1-0-1-8)
12番(0-1-0-9)
13番(0-0-1-9)
14番(0-1-2-7)
15番(0-0-1-9)
16番(0-0-0-10)


⑦でも内枠有利とあげましたが、細かく見ると10番枠以内で馬券を考えると良いでしょう🤭
11番枠以降だと、相当な実績がないと厳しいようです💦


⑧前走クラスのデータ
G1(9-9-10-94)
勝率:7.4% 連対率:14.8% 複勝率:30.0%

GI有馬記念は、その年を締め括るグランプリレースであることから、圧倒的に前走GI組が好成績です👍
GII以下の条件だと、14年ゴールドアクターしか勝っておらず、複勝圏内で見ても7.7%とかなり低いデータとなっています🥲

好走レース:菊花賞、ジャパンC、天皇賞秋、凱旋門賞、エリザベス女王杯

それ以外(1-2-0-36)
勝率:2.6% 連対率:7.7%
勝ち馬:14ゴールドアクター(前走G2アルゼンチン共和国杯)

消しデータ:前走GII以下
・アイアンバローズ
・ヒートオンビート
・プラダリア
・ホウオウエミーズ

⑨前走着順のデータ
1着  (5-2-4-27)
勝率:13.2% 連対率:18.2% 複勝率:28.9%
2着  (1-2-1-7)
勝率:9.1% 連対率:27.2% 複勝率:36.4%
3着  (2-1-0-16)
勝率:10.5% 連対率:15.8% 複勝率:15.8%
4着  (2-0-2-7)
勝率:18.2% 連対率:18.2% 複勝率:36.4%
5着  (0-1-0-4)
勝率:0.0% 連対率:20.0% 複勝率:20.0%
6~9着(0-2-1-32)
勝率:0.0% 連対率:5.7% 複勝率:8.6%
10着以下(0-2-2-37)
勝率:0.0% 連対率:4.9% 複勝率:10.3%

前走勝ち馬だけでなく、4着以内であれば好成績です😊

消しデータ:5着以下
・タイトルホルダー
・ディープボンド


また、前走G1なら10着以下からの巻き返しが可能のようです🤔
※前走10着以下の好走馬🐴
21年2着ディープボンド(前走凱旋門賞 14着)
14年2着トゥザワールド(前走菊花賞 16着)
14年3着ゴールドシップ(前走凱旋門賞 14着)
13年3着ゴールドシップ(前走ジャパンC 15着)

今年の該当馬🐴🔥
・ディープボンド(前走ジャパンC 10着)

⑩前走、勝ち馬からの着差データ
着差なし (0-1-0-3)
勝率:0.0% 連対率:25.0% 複勝率:25.0%
着差0.2秒以内 (2-1-1-16)
勝率:10.0% 連対率:15.0% 複勝率:20.0%
着差0.5秒以内 (1-3-0-16)
勝率:5.0% 連対率:20.0% 複勝率:20.0%
着差0.9秒以内 (1-1-2-21)
勝率:4.0% 連対率:8.0% 複勝率:16.0%
着差1.0秒以上 (0-1-1-42)
勝率:0.0% 連対率:2.3% 複勝率:4.5%

前走、勝ち馬から着差0.5秒以内での好走が目立ちます😊

今年の該当馬🐴🔥
・ジャスティンパレス
・ハーパー
・ヒートオンビート
・ライラック

⑪前走からの出走間隔データ
連闘(0-0-0-1)
2週(0-0-0-2)
3週(0-1-0-21)
4週(2-2-4-44)
5週~9週(7-6-4-54)
10週~25週(1-1-2-6)
半年以上(0-0-0-2)

前走から間隔4週以上が中心になりそうです!
ちなみに、3週以下は(0-1-0-24)で連対した1頭は…🤔💭

13年2着ウインバリアシオン(前走金鯱賞3着)

消しデータ:間隔3週以下
・アイアンバローズ

⑫前走からの斤量増減データ
斤量減 (7-6-5-43)
勝率:11.5% 連対率:21.3% 複勝率:29.5%
斤量増 (1-2-0-23)
勝率:3.8% 連対率:11.5% 複勝率:11.5%
斤量増減なし (2-2-5-64)
勝率:2.7% 連対率:5.5% 複勝率:12.3%

ちなみに、今回斤量減で前走連対した馬は(5-2-3-10)で過半数を占める5勝をあげ、複勝率50.0%と非常に高い傾向であることが分かります🤔
また、今回斤量増減なしで馬券に絡んだ全9頭の共通点は前走、5番人気以内に支持されていました!

今年の該当馬:同斤量🐴🔥
・ウインマリリン
・スターズオンアース
・タイトルホルダー
・ドウデュース
・ハーパー
・ライラック

今年の該当馬:斤量減❤️‍🔥
・タスティエーラ

消しデータ:斤量増
・アイアンバローズ
・シャフリヤール
・プラダリア
・ホウオウエミーズ

⑬血統データ
父or母父サンデー系 (7-9-8-110)
勝率:5.2% 連対率:11.9% 複勝率:17.9%
父or母父非サンデー系 (3-1-2-20)
勝率:11.5% 連対率:15.4% 複勝率:23.1%

暮れのタフな中山競馬場の影響を受け、スピード型の米国血統が苦戦気味💦
一方、パワーや持久力型の欧州血統が好走しています🐴✨
特に、昔から「有馬記念はロベルト持ち」と伝承されています😊
最近では、ナスルーラ系やヌレイエフ系、サドラーズウェルズ系なども好走しています!

また、オカルトにはなりますが、キングカメハメハ系は馬券内0という最悪なデータがあります😱

今年の該当馬🐴🔥
・ウインマリリン(父スクリーンヒーロー:ロベルト系)
・タスティエーラ(父サトノクラウン:ノーザンダンサー系×母父マンハッタンカフェ:2001年勝ち馬)

消しデータ:キングカメハメハ系

・スターズオンアース(父ドゥラメンテ)
・タイトルホルダー(父ドゥラメンテ)
・ヒートオンビート(父キングカメハメハ)
・ホウオウエミーズ(父ロードカナロア)
・ライラック(母父キングカメハメハ)

⑭過去10年 中山 芝2500m 騎手成績データ
※10鞍以上の騎乗で複勝率が高い順

1 C.ルメール (9-4-9-10)
勝率:28.1% 複勝率:68.8%
2 横山和生 (4-2-1-7)
勝率:28.6% 複勝率:50.0%
3 戸崎圭太 (11-13-3-37)
勝率:17.2% 複勝率:42.2%
4 田辺裕信 (5-3-13-42)
勝率:7.9% 複勝率:33.3%
4 池添謙一 (2-1-2-10)
勝率:13.3% 複勝率:33.3%
5 横山武史 (2-1-3-14)
勝率:10.0% 複勝率:30.0%

ルメール騎手が断トツで飛び抜けた成績を残しています🤔
栗東所属のルメール騎手以外の騎手は、上位じゃないのは意外でした!
意外と美浦所属の騎手の活躍が目立ちます😊
「長距離戦は騎手の腕」という格言がある通り、長距離は騎手人気になりそうです!

今年の騎乗馬
🐴
・C.ルメール(スターズオンアース)



以上のデータから、今年2023年GI有馬記念のデータ推奨馬は・・・

タスティエーラ🐴🔥

推奨理由:
今年の3歳牡馬クラシック皆勤賞&ダービー制覇、皐月賞・菊花賞2着と堅実👍
さらに、今回斤量1kg減×先行馬×前走上がり3位以内×血統が後押ししました😊



次に、全頭診断になります!!
各馬の詳細は、以下の通りです😊

【2023年 GI有馬記念 全頭診断】
※アイウエオ順
評価基準  B:😐 A:😊 S:😍


1.アイアンバローズ(石橋) 牡6 栗東 58kg
評価:B😐

前走、GIIステイヤーズSの大逃げは、正直あっぱれだったと思います👍
3600mという長丁場を各1000m通過63秒という綺麗なラップを刻み、展開に恵まれマイペースで逃げ切れました✨
鞍上の石橋騎手の神騎乗が光ったレースでした!
しかし、今回はGIという大舞台で枠順次第では、前走に引き続き逃げの手を打つ可能性は高いと思います😊
しかし、今回ラストランを控えている同型馬のタイトルホルダーが悔いが残らない走りをしてくると思います!
タイトルホルダー自身、現役最後となるため、思い切って腹を括ってハナを奪うことも考えられます🤔
そのため、もしそうなった場合にスピードもあるタイトルホルダーのペースに追走できるか心配です💦
また、この馬が逃げたとしても、3角からタイトルホルダーやウインマリリン、タスティエーラあたりがペースアップを仕掛けてくるため、前走のように楽に逃げられるイメージがつかないです😅
しかし、過去にビートブラックで天皇賞・春を14人気という超人気薄で逃げ切り勝ちした石橋騎手なので油断大敵です🤔
さらに、血統からは先週GI朝日杯FSを制した甥ジャンタルマンタル(父パレスマリス→本馬の半兄でアメリカで活躍したダート馬)の勢いをそのままに今回、半弟ジャスティンパレスとの兄弟対決を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?😊
紐に抑えておいて損はない1頭だと思います🐴🔥

2.ウインマリリン(モリス) 牝6 美浦 56kg
評価:A😊

今回、ラストランを控えている1頭🐴🎀
そして今回、短期免許で来日中のモリス騎手🇬🇧を手配して来た点を考えると、これまでとは勝負気配が違うのかなと思います!
鞍上のモリス騎手は、昨年の凱旋門賞アルピニスタ🇬🇧で騎乗し、一気に世界のトップジョッキーの仲間入りを果たしました😊
ウインマリリン自身、昨年GI香港ヴァーズを勝利してから、思うように結果を残せていませんでしたが、前走アメリカで行われたGIブリーダーズカップフィリー&メアターフ🇺🇸で4着に激走🔥
レース内容もとても良く、久々にこの馬らしい競馬ができたと思いました!
また、年齢的にも全盛期とは少し見劣りしますが、少しずつ復調の兆しを感じる前走でした😊
今回、有馬記念には初めて出走しますが、過去に牡馬相手にGII日経賞やGIIオールカマーを勝利している点を考えると、タフな中山での適正の高さは他の実力馬たちと遜色ないと思います!
想定では10人気以下となっていますが、当日穴人気しそうな気もしなくは無いです…😇💦
もし、想定人気通りに人気がないようなら狙っていきたいですし、最後の勇姿に注目したい1頭です🐴🎀

3.ジャスティンパレス(横山武) 牡4 栗東 58kg
評価:S😍

昨年、7着と残念に終わってしまいましたが、その後はルメール騎手を背に一気にGIタイトル(GI天皇賞・春)を獲得👑
春のグランプリレースGI宝塚記念では、世界一と称されたイクイノックスに0.2秒差の3着は大いに評価できると思います!😊
また、前走のGI天皇賞・秋では、スタートで出遅れ終始後方からの追走となりましたが、出遅れが吉と出て前半1000m57.7秒の超ハイペースで前が崩れたところを上がり最速33.7秒の末脚を活かして世界レコードを出したイクイノックスに0.4秒差の2着も評価できる内容だったと思います👍
今回の有馬記念のオカルトになりますが、本年の宝塚記念3着以内かつ天皇賞・秋で連対した馬は、(3-1-0-1)と好成績を残しているため、引き続き横山武史騎手が騎乗くれる点も良いと思います!
しかし、前走GI天皇賞・秋で勝ったイクイノックスを除いて好走(5着以内)した馬たちの次走が人気を大きく裏切る結果になっていることが気がかりです…😅💦

【前走GI天皇賞・秋で掲示板だった馬の次走】

1着:イクイノックス→GIジャパンC 有終の美
2着:ジャスティンパレス→?
3着:プログノーシス→GI香港カップ 5着
4着:ダノンベルーガ→GIジャパンC 6着
5着:ガイアフォース→GIIIチャレンジC 6着

一方、血統からは半兄アイアンバローズ(父オルフェーヴル)との兄弟対決を楽しみにしている方も多いと思います😊また、今は亡きディープインパクト産駒で最後の後継者(GI馬)であるジャスティンパレスは、20年3着に好走したフィエールマンと似たタイプだと思います!
最後に良い末脚を活かして他馬との叩き合いに注目したい1頭です🐴🔥

4.シャフリヤール(松山) 牡5 栗東 58kg
評価:B+😁

21年のダービー馬が有馬記念に出走してきます🍀
当時のGI日本ダービー2着エフフォーリアは、その年のGI有馬記念で3歳馬ながら、古馬を圧倒させました!
本来、2週前のGI香港ヴァーズに出走予定でしたが、検査の規定に引っかかり出走回避してこちらにスライドしてきました!
前走、アメリカで行われたブリーダーズカップターフ🇺🇸では、欧州で活躍するオーギュストロダン🇮🇪との善戦を見え、今は亡き父ディープインパクトの偉大さを世界に証明するレース内容だったと思います!!
本馬は、左回りの広いコースが得意なため、今回右回り小回りでタフな中山は正直やってみないと分からないですが、同じディープインパクト産駒で牝馬三冠を達成し、14年の勝ち馬ジェンティルドンナのように激走があってもおかしくない1頭です🐴🔥


5.スターズオンアース(ルメール) 牝4 美浦 56kg
評価:S😍

今回、1番人気になる馬はこの馬かなと思います🤔
デビューしてからこれまで1度も馬券圏内を外したことがなく、相性の良いルメール騎手に手網が戻る点もポイントが高いと思います!
しかし、最近ではルメール騎手が乗るだけで人気になることが多く、能力が高い馬とはいえ過信は禁物です⚠️
お忘れの方もいるかもしれませんが、本馬が有馬記念に出走を表明した時に、アーモンドアイと被りました🤔
アーモンドアイは、今回のシャフリヤールのように19年GI香港カップに出る予定でしたが、発熱により有馬記念にスライドしてきました。
本馬は、アーモンドアイのように体調面での不安は無いものの春に骨折を経験しているため、タフな中山で脚元が大丈夫なのか不安です…💦
前走、復帰戦で3着と大健闘している点は評価できますが、良い頃に比べたら1枚落ちの印象です😢
しかしながら、昨年の牝馬2冠している馬の能力の高さは他馬とは比べられないものです!
状態面が良さそうなら、この馬から馬券を組み立ててみたい本命候補の1頭だと思います😊

6.スルーセブンシーズ(池添) 牝5 美浦 56kg
評価:A😊

中山での適正の高さ、前走のGI凱旋門賞4着、春のグランプリレースGI宝塚記念ではイクイノックスに上がり最速でタイム差なしに追い詰めた点から人気になる1頭だと思います😊
450kg以下と小柄な牝馬ではありますが、父ドリームジャーニーも当時は430kg前後と華奢な馬体ながら、このレースを制しています👍
当時、父に騎乗していた池添騎手が手綱を持つ点からも親子制覇に期待がかかります🥰
血統から祖父ステイゴールド譲りの気性難で少々出遅れ癖があり、スタート出るまで安心できませんが、4角手前では半分より前にポジションを上げて他馬との上がり勝負・叩き合いに注目したい1頭です🐴🎀

7.ソールオリエンス(川田) 牡3 美浦 56kg
評価:A+🥰

今年の3歳牡馬クラシックを大いに盛り上げた1頭が有馬記念に出走してきました😊
特に、無敗でGI初制覇となった皐月賞では、重馬場の中を4角最後方から追い込んでのレースぶりは衝撃的でした!
また、日本ダービーではタスティエーラとの叩き合いに敗れたものの、タスティエーラと切磋琢磨して菊花賞も馬券内を確保してきた点を考えると、この馬の堅実さに目が惹くものがあります🐴🔥
そして今回、川田騎手への乗り替わりも良いと思います!
長距離をあまり得意とする騎手ではないですが、先週GI朝日杯FSをジャンタルマンタルを勝利へ導き、社台ファームから高い信頼を得ていることが感じられます😎
また、川田騎手といえば今年リバティアイランドで牝馬三冠を達成し、三冠ジョッキーの仲間入りを果たしました👑
今では、日本を代表する騎手の1人で引き続き勢いに乗った川田騎手の手網捌きに注目したいです😊
さらに、血統からも世界一と称され先日引退したイクイノックスと同じキタサンブラックを父に持ち、ウマ娘好きにはたまらない1頭だと思います✌️
父キタサンブラックが有終の美を飾った同舞台で、昨年制したイクイノックスに続いてキタサンブラック産駒の連覇に注目したいです😍
それから調教面から、秋から比べて1番良い出来で馬体からも力強さを感じられ、今回楽しみな1頭だと思います🐴🔥

8.タイトルホルダー(横山和) 牡5 美浦 58kg
評価:A😊

今回、ラストランとなるタイトルホルダーが得意の中山でどんな走りを見せてくれるのか注目が集めると思います🤭
昨年、GI凱旋門賞🇫🇷に挑戦してから思うように結果が残せずピークが過ぎた感が否めませんが、調教から良かった昨年の春に近い状態に戻って来たという印象を受けました!
前残り展開となれば、この馬の出番だと思います😊
スピードにも持久力にも優れた本馬について行ける馬はおそらく居ないと思います💦
当日、雨が降ればこの馬のパフォーマンスが更に強化されるため、ひと雨降って欲しいところではありましたが、今週は天気も良く良馬場での有馬記念になります!
良馬場でもしっかりと結果を残しているため、心配することはありませんが、今開催の中山は例年以上に速い時計が出ているため、早目に抜け出してどこまで粘れるか最後の勇姿に注目したい1頭です🐴🔥

9.タスティエーラ(ムーア) 牡3 美浦 56kg
評価:S😍

ソールオリエンスと同様に、この馬も今年の3歳牡馬クラシックを大いに盛り上げた1頭だと思います😊
デビューした当初は、少し気性に不安がありましたが、レースを使うごとに精神面が落ち着いて来た印象を受けました!
その結果、これまで好位にポジションを取ることができ、しっかりと上がりも使えたうえで良い競馬ができているのではないかと思います🥰
今回、デビュー戦以来のコンビとなるムーア騎手も楽しみにしているようで、調教面からも使うごとに良化して来ているため、明らかに前走よりは良いのは間違いありません🔥
春の日本ダービーと同じくらいかそれ以上の勝負気配が感じられ、良い状態で有馬記念を向かえられると思います🍀
データ推奨からも本馬が浮上し、本命候補の1頭として注目していきたいです😍

10.ディープボンド(マーカンド) 牡6 栗東 58kg
評価:B+😁

みんなのアイドル「プボくん」ことディープボンドが3年連続で有馬記念に出走して来ました🥰
正直なところ、この乗り替わりは良い印象を受けませんでした😅💦
やはり、和田騎手でこその馬だと思います!!
年齢的にピークは過ぎていると思いますが、この馬が持っている能力は3歳時から古馬にかけて大きく成長した印象が強かったのを覚えています😊
特に、この馬が持っているスタミナと勝負根性の強さを大きく評価したいです👍
近走、振るわない結果となっていますが、ハイレベルだった一昨年2着の実績馬として1発あっても不思議ではない1頭だと思います🐴
ディープボンドの復権を期待しています🔥

11.ドウデュース(武豊) 牡4 栗東 58kg
評価:S😍

昨年のダービーが有馬記念に出走してきました🥰
一昨年のダービー馬シャフリヤール、今年のダービー馬タスティエーラそして本馬によるダービー馬3頭の対決も楽しみにしている方も多いと思います👍
何より昨年の日本ダービーで、あのイクイノックスに泥をつけたのは事実!
そして2歳王者、3歳王者としてイクイノックスがどんなに最強の称号を持っても奪えない世代王者の座を本馬だけが持っています❤️‍🔥
過去2戦は、怪我で騎乗できなかった武豊騎手とのコンビ復活に大きく期待をしています🥰
デビュー当初から素質の高さと止まらない馬体の成長も今なお健在してます!
レースを使うごとに、絞りながら馬体を大きく見せて毎度惚れ惚れする馬体でパッと見、短距離やマイルっぽいですが、あれが本馬本来の馬体だと思います👍
また今回、これまで走ってきた中で最長距離になりますが、距離不安は全くないと見ています🍀
調教からも早くレースに出て走りたい!という思いが伝わる動きを見せており、ダービー馬の復活に期待したいです🥺
本命候補の1頭として、馬券を組み立てていきたいと思います🐴🔥

12.ハーパー(岩田望) 牝3 栗東 54kg
評価:B😐

有馬記念では珍しい3歳牝馬が参戦してきました😊
今年の牝馬クラシックは、リバティアイランドの牝馬三冠で大いに盛り上がった一方で、この馬の堅実さにはいつも驚かされます!
もちろん、競馬は勝負の世界なので勝った者が称賛され、負ければ批判される厳しい現実ではありますが、ハーパーの勝負根性の強さを評価したいです👍
前走、初の古馬との対決で底が見えてしまった感が否めませんが、ハーツクライ産駒の牝馬で現時点でここまで走れているのは、むしろ凄いことだと思います😊👏
個人的には、古馬になってから大きく成長を遂げ、願わくば19年勝ち馬リスグラシューのようになって欲しいと考えています!
今回、岩田望騎手とは初コンビになりますが、人馬ともに初GI制覇しても不思議ではない1頭だと思います🤭
紐として抑えておいて損は無い1頭だと思います🐴🎀

13.ヒートオンビート(坂井) 牡6 栗東 58kg
評価:B😐

今回、友道厩舎3頭出しの中で1番のダークホース😎🐴かなと思います!!
GIでは少し物足りなさはありますが、GIIまでならいつも堅実に走っており、右回りや左回り、競馬場、距離などは関係なく結果を残す印象が強いです💪🔥
ちなみに、芝2500mでは、(1-1-3-1)という驚異的な数字を残しており、ほっといて良い馬ではないと思います!
個人的に、サウンズオブアースと似たようなタイプだと思っているので、ここで1発結果を残してもおかしくない1頭だと思います🥰
鞍上も今、勢いに乗ってる坂井騎手が騎乗する点から、当日は好位にポジションを付けて直線粘り強さに持ち込む可能性も考えられます👍
高配当演出に期待できる1頭だと思います🐴🔥

14.プラダリア(ムルザバエフ) 牡4 栗東 58kg
評価:B+😁

これまで池添騎手とのコンビが多かったですが、今回初めて外国人騎手とのコンビで不気味な1頭だと思います!😊
血統からもスピードを活かすディープインパクト産駒にしては珍しい持久力も兼ね備えおり、非根幹距離での実績もありますし、ここで1発あっても不思議ではないと思います🍀
何より、3走前のGI宝塚記念では展開が向いたとはいえ、あのイクイノックスに0.4秒差は評価しています!
着順だけ見ると、悪そうに見えますが、当時はほぼシンガリ人気だった本馬が6着に来れたのは、非根幹距離での適正の高さにあると思います😁
ディープインパクト産駒には厳しい斤量58kgではありますが、3着争いでひっそり突っ込んで来ても不思議ではない1頭です👏
紐として抑えておいて損はないと思います🐴🔥

15.ホウオウエミーズ(田辺) 牝6 美浦 56kg
評価:B😐

今回、一気にレベルが上がるため、力不足が否めませんが、小回りの適正の高さと今の充実ぶりからどこまで通用するか気になる1頭です😊
鞍上の田辺騎手は、中山 芝2500mでは複勝率33.3%と驚異的な数字を残しており、手綱捌きに注目したいです👍
競馬に絶対はないので、大波乱を演出するヒロインとして期待したい1頭です🐴🎀

16.ライラック(戸崎) 牝4 美浦 56kg
評価:A+🥰

今回、牝馬で人気になるスターズオンアースやスルーセブンシーズ、ハーパーがいるため、存在感が薄くなりますが、密かにこの馬の激走に期待しています!🐴🎀
牡馬との対決や他の牝馬たちとの対決で勝負付けが済んでいるように見える成績ではありますが、中山での高いパフォーマンス能力や非根幹距離の適正の高さから20年2着サラキアに似たタイプの馬だと思います😊
おそらく今回も最後方からの追い込み勝負をしてくると思いますが、小柄な馬と思えないほど身体を大きく使って上がり上位の末脚で他馬を追い詰めると思います!
3戦続けて戸崎騎手が騎乗してくれる点もポイントが高く、引き続き高配当演出込みで期待できる1頭だと思います🐴🎀


❤️‍🔥本命候補❤️‍🔥
・ジャスティンパレス
・スターズオンアース
・タスティエーラ
・ドウデュース

穴候補
・ソールオリエンス
・タイトルホルダー
・ライラック



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