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「椅子と太ももの間で温まる手」2022年12月15日の日記

今日も28時に起きてフランス対モロッコの試合を見た。


どちらも好きなチームなので、どちらを応援していいのか分からないまま、フランスが先制。

モロッコは守備が堅いイメージがあったが、この試合は完全に崩されたり、不用意な守備をする場面もあって、らしくないなと思った。フランスが別格だったのかなぁ。
それにしてもフランスは強い。ずっと言っているが、優勝しそうだ。決勝はアルゼンチンとフランスということになり、どちらが優勝しても嬉しい。個人的にはメッシに良い思いをして欲しいので、フランスを応援しつつも最終的にはアルゼンチンに勝って欲しい。

これは試合を見ながら食べたマシュマロパン。食パンにマシュマロとチョコを乗せてトースターで焼いたもの。美味かった。


6時くらいに終わり、一度寝て8時半に起きて大学へ。眠い。

部屋着から外出着に着替えて、冷たい服が肌に触れてヒヤッとする瞬間、最高に冬だという感じがする。徐々に自分の体温に服が馴染んでいく瞬間は、改めて「服」というのが自分の身体ではないことを思い知らされる。

人間は服を着ている時間の方が多いため、服が自分の身体の一部になっているような感覚が無意識的にある。しかし、着替える時のヒヤッとした不快感は、ちゃんと服が自分の身体ではないことを思い知らせてくれる。


大学に行く途中、電車の中でぼーっと携帯を見ていたら、いつの間にか降りる駅を過ぎていた。
電車の窓から漏れてくる暖かい日差しを受けながら、このまま電車の流れに呑み込まれてしまいそうだった。そんな鼓動の高鳴りを抑えながらなんとか引き返した。
結果的に何分か遅刻してしまったが、そのまま講義を受けた。

.....とここまで書いて、そういえば今朝乗ったのは快速電車だったことを思い出した。
私が通っている大学の最寄駅は快速電車が止まらないため、本来ならその一つ前の駅で普通電車に乗り換えなければならない。
しかし、今日は快速電車に乗っていることを忘れたまま、さらに最寄駅を通り過ぎたことにも気付かずに、ただ降り過ごしたのだと思っていたのだ。ゾッとするぜ。


2限、3限と授業を受けて、大学の図書館に寄り、さらに駅前の図書館にも寄ってから帰る。

夜はロコモコだった。


そういえば昨日、弟が流れ星を見たらしい。何やら生まれて初めて見たそうで、珍しく家族LINEに弟からのメッセージが入っていた。
母親や姉がすぐに反応していたので、私はそれを眺めるだけだったが、弟が帰宅してから「何か願い事した?ほら、石、石、石、とかさ。」と言うと、「いやボーちゃんの願い事かい。」とちゃんとツッコんでくれた。
素直に嬉しいが、ちゃんと覚えとんのかい。
ちなみに、クレヨンしんちゃんの流れ星を見る回で、「3回願い事を言ったら叶うらしいが、流れるのが早いから省略して願い事をしよう!」という話の流れで、ボーちゃんが「綺麗な石を見つけたい」という願いを省略して「石、石、石、」という場面のことを言いました。普通分からないだろ。

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