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「夜の街見ながら歩く夜の道」2022年1月25日の日記

夢を見た。
夢を見た直後のメモ

無職
風強い 台風 傘が飛ぶほど
祖父の介護
祖父ぼけてる
おんぶしながら市役所的な施設までなんとか運ぶ
そこに兄がいる
無職だからか、祖父を運んできたのに褒められないし、誰にも声をかけられない
祖父には頑張ったねとか兄には偉いねとかみんなから声をかけてもらっているのに、自分だけ何もない無職だから

その後も四つくらい夢を見たが、どれも悪夢だった。中学時代の嫌なことを全部詰め込んだような内容で、起きた後もしばらく引きずるような夢だった。悪夢だ。最悪だ。妙にリアルだったのも最悪だった。
夢の内容をこの日記に書くようになってから、夢を見ることが増えたように思う。前までは滅多に夢なんて見なかったのに。いい夢ならまだ良いが、私はあんまりいい夢を見たことがない。大体は意味の分からない夢か、悪夢だけである。悪夢しか見ないのなら、こうして文章にするのはやめておこうかな。夢は面白いけど、悪夢だと現実世界でも引きずってしまうから。

嫌な夢を見た後はぼーっとしてしまう。眠りが足りていないのかもしれない。そのせいかわからないけれど、電車の席に座れなかった。ホームの1番前に立っていたし、私が乗車した時点では結構空席もあったのだが、どこも微妙なスペースしか空いていなかったので、もう少し広めのスペースないかなと思って見てると、次々に周りの人が座っていって、結局私一人だけ座れなかった。なんか、ぞろぞろと私以外の人間が自然なスピードかつ定められた動きで座っていくのを見てるとぞっとした。駅って怖いですね。
仕方ないので、立って窓の外の風景を眺めていた。海が綺麗。波はびっくりするくらい穏やかで、動いている感じがしなかった。
乗り物に乗って景色を見るのは好きだし、あんまり飽きないなと思う。車の窓から景色を眺めるのも好きだ。高速道路から見たあの景色をずっと覚えている。高速道路から見たあの街並みは美しかった。けれど、私はあの街に降り立つことはできなかった。あの街はあくまで通過点であって、目的地たり得ないからだ。そんなことをいつまでも覚えている。いつか、あの街に行けるといいけれど、もうどこで見たのかを忘れてしまったから、多分叶うことはないだろう。

大学帰り、電車でたまたまいつもとは反対側の席に座った。いつもは乗車して向かいの席に座ることが多いのだが、今日はなんとなく気分を変えてみて、乗車した側の端っこの席に座ってみた。
連結部分の端の席に座った瞬間に、「あ、ここ久美子の席だ」と思った。

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久美子(手前の茶髪の方)というのは「響けユーフォニアム」というアニメで出てくるキャラクターで、そのアニメの中で今日私が座った席(電車自体は全く関係ないけれど、場所的にね...)に久美子が座って、違う車両に乗っている麗奈というキャラクターを見つけるシーンがある。あのシーンはわりと好きで、久美子と麗奈の距離が一気に縮まるきっかけとなるシーンなんだけど、たまたま同じ席に座ったことで思い出した。アニメみたいに隣の車両をぼんやり見たら、麗奈の席におばさんが座っていて、「麗奈.....」と思った。


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昼飯を作って食べた。豚バラとネギを焼肉のタレで炒めて、チーズを入れ、最後にマヨネーズをかけて完成。なんかこの前もこういうの作ってた気がする。楽だし美味しいから永遠食べれる。

4時まで昼寝しようと布団に入って、アラームが鳴って起きて、しばらく布団の中でぬくぬくした後、そろそろ起きるかって時計見たら3時半だった。3時にアラームセットしていたみたいだ。結局そのまま寝てしまって、4時くらいまで寝てた。
3時から5時の間って一日の中で一番やる気がなくなる時間帯だ。
MPみたいなものが完全に0になってしまうから、一回寝てリセットしないとやってられない。テストとかがある日は特に。

5時から弟とゲームして、夜ご飯食べて、またゲームした。

10時くらいから、また夜の散歩に行くことにした。日記を公開し始めて、少し行動的になれている気がする。

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夜景がそこそこ綺麗。散歩している間は特に何も考えず、音楽を聴いてほとんど無心で歩いていた。人間は起きている間はずっと考え事をしているので(特に私は)たまに何も考えない時間を作るのもいい。

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バスで帰る時にいつもこの景色を見る。いつ見ても綺麗だ。肉眼ならもう少し綺麗に見えるし、奥のビルが色とりどりの光で包まれているのだが、そんなに性能のいいiPhoneじゃないので仕方ない。

「平賀さち枝」という人の歌をYouTubeで今日知って、今聞いている。
ある歌手を好きになった瞬間を私は何回も経験しているけれど、その歌手がいつから好きで、何で知ったのかということを記録せずに生きてきたから、知らないなと思った。なんとなく寂しい感じがしたから、これからはそういうのも記録していこうかなと思った。
ついでに、「ラッキーオールドサン」という歌手も最近見つけて、よく聞いてる。
音楽との出会いも大切にしたいし、音楽って特に聴くたびに自分の中で日常的なものになって、どんどん感動は薄れていくものだから、出会いを大切にしていきたいな。


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