見出し画像

「ヒーターの運転延長を押し続けて」2022年12月16日の日記

9時に起きた。

昼。豚バラと玉ねぎとにんじんを炒めて焼肉のタレで味付けしたもの。美味いし簡単に作れるし洗い物も少ないし野菜も一応とっているので、毎日これでいいんじゃないかと思う。


午後から就活関係のことをやっていた。3時間くらいのインターンシップがウェブであったので受けてみたが、こういうのをやっていくたびにどこの企業でもいいなと思ってしまう。なんか、くじで決めてもいいんじゃないかと思えるくらい適当な性格だ。
私の周りの人は割と深刻に考えている人が多くて、みんな真面目だな、なんて思っているのだけれど、別に合わなかったら辞めればいいし、働くの無理だったら働かなくてもいいんじゃないかと思う。こういう考えがあるのは、やっぱりある程度金銭的に恵まれているからなんだろうか。でも、日本で食べれずに死んでしまうなんてそうそうないことだと思うし、恥とか周りの目とかを気にしなければなんとか生きていけるんじゃないかと思ってしまう。

兄も来年はほぼニートのフリーターをやるみたいだし、私もどこかのタイミングで無職にはなってみたい。多分無職は無職で鬱になるんだろうけど。

このネタがめちゃくちゃ面白かった。

最初の大きな展開(ネタバレになるので書かない)って、普通のコントでも結構ある気がするけど、この設定でのこのオチってあんまりないような気がして、新鮮さがあった。キングオブコントのネタを見た時も思ったけど、1つの笑いを持続させるのが凄い上手だなと思う。ジャルジャルとかも1つのことでずっと笑いを取り続けるけど、それとはまた違った感じで、馬鹿らしさがそんなになくて、綺麗。ジャルジャルの場合は馬鹿らしさとか無邪気さが面白いんだけど、ロングコートダディの場合はそうでもないんだよな。不思議な面白さだ。


風呂に入っていると、リビングの方で何やら母親が騒いでいる。
かと思えばパタパタとスリッパの駆ける音が近づいてきて、洗面所に入ってきた。
洗面所に入ってくるなり、「灯油こぼした!臭い!」と騒ぎながら服を洗ったり、手を洗ったりしており、擦りガラス越しに母親が忙しなく動いている気配を、あらあらといった様子で感じた。
その後、服を洗濯するからお湯をくれとのことで、風呂場の中の私も忙しなく動いた。バケツにお湯を入れて何杯か母親に渡し、最短のバケツリレーを行った。

夜は餃子だった。半分食べた餃子をご飯の上に乗せると、サメみたいで可愛いと思った。ご飯に愛おしさを感じたの初めてかもしれない。不思議な感情の動きだった。



ご飯を食べ終わった後、弟と「幼女戦記」の13話を見た。OVAということだったが、イマイチよく分からないままに終わった。1話で完結もしなかったし、相変わらず変なアニメだなと思う。
戦争を描いていながらも、何かメッセージ性みたいなものは排除されているような気がする。楽しそうな描写も、皮肉的と言えば皮肉的だが、そこまで何か意図があるとも思えない。
どうやら映画もあるみたいなので、また映画も見ようという約束を弟とした。

アニメというのがかなり大衆的なものになっていて、意外な人が深夜アニメとかを見ていて驚くことがある。
この前も、Sが「リコリス・リコイルってアニメ知ってる?面白いで」と言ってきて、その場では「いやあれ面白いよな!」と共感したのだが、「あなたそんなオタク系のアニメ見るんだ」と驚いた。彼はアニメをあんまり見ない人だったので。私は未だに深夜アニメとか見てるの恥ずかしいと思ってるし、あんまり人に話せずにいるんだけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?