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「カタカナで型忘れた」2022年6 月28日の日記

朝はぼーっとしていて、かつ少しだけイライラしていた。暑いのを原因にしておくか。全てを天気のせいにしたら、人を傷つけなくても済む。


ちゃんとしたおにぎりを作るのが面倒くさくて、適当にふりかけかけて適当に握って持ってきた。おにぎりを握っている間、「どうせ腹の中に入るのだから適当で良いと供述しており.....」とずっと思っていた。変な思考。なんでニュースっぽく客観的に言ってるんだ。思ってるのは自分なのに。
挙げ句の果てには家を出る時間を間違えて15分くらい早く大学に着いた。大学の最寄駅に着きそうだというタイミングで気付いたし。
なんなら遅刻すると思って急いで家出たんだけど.....。んもう!天気のせい。


流石にこうも暑くなってくると、自転車で駅に行くのも辛いところがある。
朝からしっとり汗を吸収した服を抱えて自転車を漕ぐ。駅の近くの橋を通りがかる度に、このままこの橋の上から飛び込んだら気持ちがいいだろうな、と思う。すぐ近くに海が広がっているから、この川は汽水域に値する。
少し海の混じった川に飛び込んで、周りは川を覗き込んで私の方を見るだろう。私はそのまま川から上がり、びしょびしょだ、最悪だと呟きながら、すっきりとした体で自転車を漕いで家に帰る。家に帰る頃には服も少し乾いていて、新たに汗をかいている。玄関を開けて階段を上りながら服を脱ぐ。服を洗濯機に放り込むと、上裸のまま扇風機を「強」にして、風にあたりながら近くのスーパーで買ってきた棒アイスを食べるのだ。そうすればきっと、今から大学へ向かうよりも遥かに印象に残る、今日という日々ができあがるだろうと思った。けれど、実際、そううまくはいかない。そんなことをしていると、いつまで経っても時は進まない。犠牲になる1日はきっと必要だ。それが日々だとしても。

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誰もいない講義室の気持ち良さ。


「やれやれ、だいぶ早く着いてしまったぜ」と思いながらカバンを開けたら、カバンの中には筆記用具が入っていなかった。
あ、忘れた、と思うと同時に、昨日も忘れて友達に借りたんだったということにも気がついて、最悪だった。この最悪は愉快な方の最悪だ。

この講義は特にメモする必要のないもので、出席票だけ出せば良かったので、講義終わってすぐにシャーペンを貸してもらうために前の人(知らない人)に話しかけた。
すると、その人も筆記用具を忘れていたらしく、たまたまカバンの中に入っていたコンパスで書いていて、私もコンパスについている鉛筆で書くことになった。愉快愉快。

今日ここに書いておくことによって、明日は絶対に筆記用具を忘れないという試み。
乞うご期待!

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3限は空きコマなので、ゼミのレジュメを作っていた。ゼミの発表準備をしながら弟におすすめされた、ロングコートダディのオールナイトニッポン0を聴いていた。面白い。ラジオでカヌレ作るやつがどこにいるんだ。

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晩御飯。素麺に焼いたナス、肉味噌的なやつ、海苔を乗せて食べた。なかなか美味い。素麺は麺の中でもかなり上位だ。

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夜に家族でスーパーに行ってアイスなどを買って帰った。深夜のテンション的なアレだ。

今日じゃないけど、夜に外に出る時、兄が金属バットを引きずって出て行くみたいなボケをしたので、その状態で人に会って下半身露出したら面白いなと思った。思ったので、言った。家族でいると思ったことと言ったことがほとんどイコールになる瞬間が多いなと思う。
多分会った人は「えっ、そっちの変態?」と思って困惑するだろうな。

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スーパーで買ったアイス。
アイスは美味い。アイスは、食べると無くなる。食べ物は食べると無くなるので、悲しい。刹那の喜びだけを残して全て消え去ってしまうのだ。

今日はたくさん書いた気がするぞ!

今日の日記はやけに変なテンションだな。


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