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「墓参りと出石そば」2022年9月25日の日記

両親と姉でお墓参りに行くことになった。何かお彼岸的なアレらしいですね。そういうことを何も知らずに毎年ひょこひょことついていっているので、何も知らない大人になってしまった。
でも今時知っている人いるんですかね!?今の人ってお墓参りとかするのかな?ルールとか知ってる?どう?


途中オカノパンというところでパンを買って朝ごはんとする。

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この海老カツサンドが美味しかった。サクサクとプリプリの加減がちょうどいい。140円くらい。

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線香に火をつけたのだが、思ったよりも一気に火が広がり、アチチとなって地面にばらまいてしまった。しかも地面に置いた後も火が出ていたから、急いで息を吹いて消した。線香の火を吹いて消すのが駄目なのは知ってる。

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墓を作るという文化はもうすでに廃れつつある。誰のものか分からない墓がどんどんと増えてきて、もっと時間が経てばどんどんと放置されていくだろう。土地は有限だから、いつしか墓を壊して新しく違う施設を作ろうという話にもなるかもしれない。私は死者は死んだら無になると思っているし、墓の存在意義みたいなものにも疑問があるが、死者を大事にしようという人間の気持ちは忘れてほしくないなと思う。死を見つめることによって生を実感することだってあるはずだから、無くなって欲しくはないという勝手な要望。


木のアートが飾っているような場所があり、無料で見れるみたいだし、トイレに行くついでに見ていくかーみたいな感じで気軽に行ってみたらかなり面白かった。

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こういうシンプルに上手い彫刻もある。これは木でできているが、本物の皮のようなリアリティがある。

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他には、こういうアイデア的な作品もあって、これが個人的にかなり好きだった。可愛さもあり、アイデア的な面白さもある。

写真は撮ってないが、おじいちゃんが家で散髪している姿を作った彫刻もあって、おじいちゃんの表情がなんとも言えない表情をしていたのが良かった。作品にするとなると、多少嘘でも楽しそうな表情にすると思うのだが、あの作品のおじいちゃんは全く笑っておらず、無の表情をしていたのが面白かった。現実ではたかが散髪でそんなに笑顔になることはないし、おじいちゃんとなると幾度となく散髪をしてきているのだろう。別に心が動くわけでもなく、そこに変に嘘がなくて好きだった。

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川がめちゃくちゃ綺麗だ。透明感があって、川底が綺麗に見える。
毎年のように通っている道だから、川も見ていると思うのだが、こんなに川の綺麗さを意識したことは無かったような気がする。ただ単に天気が良かったからだろうか。

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墓参りが終わってから少し車を走らせて、出石まで行き、出石そばを食べた。

蕎麦湯は飲むつもりはなかったのだが、結局飲んだ。前飲んだ時にあんまり美味しくなかったので、姉も私と同じようにいらないと言っていた。私は「米だったら研ぎ汁と同じじゃない?」と言っていたが、結局姉がトイレに行っている間に飲んだ。
飲んで、「美味しいとかではないかな」と母親に言った。

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そのあとは近くをぶらぶらと歩いた。

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ホルスタインソフトというソフトクリームを購入。濃厚なミルクに豆乳のような後味がした。美味しい。私の前に買っていた男女の女性の方が、ソフトクリームを手にした瞬間に「よっしゃ、やったぜ!行こうぜぃ〜」と豪快に言っていたのが面白かった。気持ちのいい人だと思って笑ってしまった。

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神社っぽいものを見つけたので階段を上っている。

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いい景色だ。気温もちょうどよくて気持ちがいい。

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帰る時にそばソフトを買った。そばの実というのが入っていて、香ばしくて美味しい。

帰り道、事故渋滞に巻き込まれたので、家に着いたのは夜の8時くらいだった。私は車に座っているだけだったが、かなりヘトヘトになってしまった。

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