見出し画像

「怒りの成分表示」2022年4月19日の日記

悪い夢を見た。あんまり上手く眠れなかったなあ。私よりも早い時間に寝た姉が私よりも早くに起きて私が寝ている部屋に入ってくる。姉の朝支度はそれなり煩い。階段を駆け登る音と駆け降りる音が何回かしたあと、玄関の音がしていよいよ目が覚める。一度目を覚ました後、中途半端な時間に起きてしまったことを悔やみつつも、起きてしまったからどうすることもできない。そのまま空な目でスマートフォンを見て、もう一度眠ろうと試みる。意識を失った頃にアラームが鳴って、最悪の目覚めから一日が始まる。
たまにくる悪い目覚めの日は決まってこのような感じである。今日もそんな感じだ。起きた後は物凄く眠たくて、けれど家を出る頃には完全に目覚めている。大学の授業が始まる頃にはまた眠たくなっていて、スマートフォンを触ると眠気が覚める。そんなサイクルの連続は決して良いものではない。

画像1

ツバメの巣(写真左下)があって少しハッピーになった。
昔、私が小学生だった頃、近所の家の駐車場に毎年ツバメがやってきていて、巣を作っていた。私は下校時、その巣を見てから家に帰ることが多かった。なんとなくルーティンのように人の家の駐車場にほんの少しだけ入って、ツバメの様子を観察していたのを今でも覚えている。
その家に住んでいる人は、優しいのか面倒なのか、巣を作っているツバメを放置していて、駐車場の床にはツバメの糞がいくつか落ちていた。

画像2

大学の授業を終わって、出席票を先生に出そうとしたら、急にぶつかってきた人がいて、
私の持っている紙がくしゃりとなってしまった。ぶつかってきた人は謝らず、見向きもしないで部屋を出ていった。普通の人なら怒りの感情を抱いてもいいのだが、私は温厚(?)なのであんまり怒りの感情を抱かなかった。逆に、笑ってしまった自分がいて、ちょっと自分が気持ち悪かったな。
その時の自分の感情を分析してみると、「あらまあ」みたいな感じなんだよな。
我ながら、おばさんみたいな「あらまあ」だったと思う。


怒りというよりは、「おお、謝らないのね、へぇ。」みたいな驚きの感情と、「そんな非常識な奴いるんだ」という面白いという感情の方が大きかったような気がする。呆れとかもあるのか?
怒ってはいないのだけれど、その人に対して思うところはないわけではないのでここに書いておくけどね。

画像3

夜、姉がバスにカーディガンを忘れてきてしまったと言って帰ってきたので、姉の代わりに私と兄でバスの待機所まで走った。コメディーみたいなスピード感で家を出て、父親に「優しいなあ」と褒められた。
私は過剰に人に優しくするのが面白いと思っている人間なので、優しさではなくオモロでやっている。両者幸せになるのでいいよね。

相変わらず兄も姉も仕事が大変そうだ。二人とも教育関係の仕事に就いているので、私も内情とかには結構詳しいのだが、教育の仕事はなかなか厳しいね。話を聞いている限り一切やりたいと思わない笑。


お、今日は文章いっぱい書いたぞ。本当はもっと書きたいんだけど、特に書くこともないからこれでおしまいにする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?