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「折り畳まれたこんにゃくゼリー」2022年5月30日の日記

小テストがあったので受けた。
そこそこ勉強したので、そこそこの点数は取れたと思う。また、単位は問題ない程度に取れたらそれでいい。
大学生は本当に生きやすいな、と思う。これまで感じていた生きにくさ、みたいなものが全然無くて、本当に助かっている。
高校時代は、テストの点数にいちいちこだわったり、クラスの立ち位置に悩んだり、他者との関わりを面倒だと思ったり、将来のことだったり、色々ストレスなことも多かったなとふと思い出した。

もう忘れているようなことも多い。そろそろ日記を読み返してみようかな。たまには過去を振り返って、自分の姿をもう一度確認するのもアリだろう。今の自分が当たり前になっているから、少し前の自分のことなんてもう思い出せなくなっている。日記には、全て本当のことが書いてあるから、その時の自分を取り戻すことができる。

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昼にポークチャップを作った。肉と玉ねぎ、しめじを入れて、ケチャップとウスターソースを同量、ニンニクを少量入れて炒めたら完成。
簡単な上に美味しかったので、新しいレシピが一つ増えて嬉しい。

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「千歳くんはラムネ瓶のなか」の1巻を読んだ。
最近はライトノベルというものをほとんど読んでいなかったので、久しぶりに何かラノベに手を出してみるかーと思って適当に選んでみたのだが、なかなか面白い。
リア充とされている人間が主人公という、少し変わった設定。
最初、登場人物が多くて挫折しそうになったが、頑張って読み進めていった。
1巻は非リア充で引きこもり、不登校でオタクを学校に来させるというような話。
本来ならこっちが主人公になってもいいが、このラノベではそうではない。物語の動かし手か主人公になるわけだ。
能力のある側の苦悩とか、生きづらさも描かれていて、少し共感するところもあった。


今日急に思い出したこと。

中1の時の音楽の授業で、歌のテストがあった。
屈強で強面な男の先生がピアノを弾いて、その前で歌うのだが、先生の鋭い眼光と、クラス全員が見ているということもあって、当時の私はめちゃくちゃに緊張してしまった。
その結果、歌の出だしを本来より1オクターブ高い音で歌い出してしまい、サビで全く声が出なくなってしまった。
声の出ない私に対して、クラスが少しだけザワザワしていて、「最悪だ、絶対評価低いな.....」と落ち込みながら席に着いた。
後日、結果発表とアドバイスが先生からされて、各々別部屋に呼び出されて先生と一対一で話す時間があった。
「何言われるのかな」と緊張していた私だったが、部屋に入った早々先生は辛そうな顔をしながら「声変わりの時期やから仕方ないよな...辛いけど低い声練習して頑張ってな」と優しく声をかけてくれた。
ただ緊張で声が出なかっただけなのに、声変わりのせいにされたのだが、言い返すこともできず、「そうっすね、辛いっす....」みたいな顔でそのまま部屋から出たのを今ふと思い出した。
評価はB−だった。

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このゼリーを食べる時、毎回「折り畳まれてるよな...」って思う。

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