「黙想するフリをして机の下で本を読んでいた」2022年9月30日の日記

今日はずっと家にいたし、特に変わったことも起こらなかったので、なんとなく誤魔化しながら書いていくぜ。

最近、ちょくちょくラーメンズの動画を見返している。高校生の時に全部見たのだが、もう何回も見ている。

初めての人はこれがおすすめかな。割と分かりやすいお笑いというか。ラーメンズは高尚なイメージもあるが、普通に分かりやすいコントも多い。

最近、昔見た「ジョゼと虎と魚たち」のとあるシーンを思い出し、やっぱりあのシーンめっちゃ良かったなと改めて思ったので書く。

舞とジョゼが出会うシーンで、舞は健康的な脚を強調するようなショートパンツを履いている。それを見たジョゼが、怒ったように帰ると言い出すシーン。ツネオと舞が仲良くしていたことへの嫉妬と、舞の健康的な身体に対しての嫉妬が上手い具合に重なっていて複雑な感情を描き出している。あのシーンで、舞は全く悪くないし、ジョゼは勝手に傷ついて冷たい態度をとっている。
この映画は、ジョゼが単純に良い人で、可哀想な人で、被害者として描かれないから良いのだな。あの映画の中で一番好きなシーンかもしれない。変わってるかもしれないけど。

夜、弟とふいに黙想の話になった。
私の中学校では、休み時間の3分前になると着席し、2分前になると黙想をしなければならないという不思議なルールがあった。おそらく、気持ちを切り替えるために行なっていたことだろうが、私は休み時間もずっと本を読んでいるような生徒だったから、いちいち本を置いて目を閉じるだけの時間があることがよく分からなかった。
あの2分間、私はどのようなことを考えて目をつぶっていたのだろうか。何も覚えていない。私のことだから、机の下に本を持って、目をつぶったフリをして本を読んでいたかもしれない。というか、その説が強いな。
本を読んでいて怒られることはないだろうという読みで、私は国語の授業中にもたまに本を読んでいた。生物の授業中にも読んでいたな、と思ったけど、あれは高校の時の記憶だ。

最近、歯磨きをした後にするマウスウォッシュを生活の中に導入した。
数十秒口の中でぐちゅぐちゅとしてから吐き出すのだが、説明書きを見ると、「うがいの後は水でゆすぐ必要はありません」と書いてある。

......いや、普通にゆすぎたいのだが？
口の中が微妙にピリピリとするのと、口の中に残る感じが嫌なのでちょっとは流したいと思うのだが、これで効果が薄くなったりするのだろうか。そういう不安を抱えながら、恐る恐る口に水を含んでから吐き出している。