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「コナン映画の話」2022年4月23日の日記

朝はダラダラと過ごした。特に何もしていない。

noteを書いていると、わりと他の人のnoteとかも見るようになって、ネット上の知らない人が書いた文章を目にする機会が増えた。
世に出ている、職業としての小説家の書く文章とは違って、普通の、普段は学生だったりサラリーマンだったり、主婦だったりする人の書く文章は不完全であることが多い。けれど、私はその不完全さが愛しいと思う。素直で、変にこだわっていない人の文章を読むのが好きだなと思う。普段読書をしているとどうしても意気込んでしまうことも多いのだけれど、そういうこともなく、自然にリラックスして読める。

ところで、私が好きだな、と思った文章の書き手は女性であることが多い。女性が書く素直な文章が好きなんだなって思う。男性が書く素直な文章も好きなんだけど、やっぱりちょっと違う。これは感じ方の違いでしか無いんだけど。私が男性であることにも関係しているんだろうな。
私には無い部分をたくさん持っていて、私には書けないような文章を書ける人がいると、嬉しくなる。そういう人の文章を読んでいるのは楽しい。

noteを始めてから、文章を書く機会は格段に増えたのだけれど、文章を読む機会も相応に増えたと思う。それこそ、自分の書いた文章を読み返している時だって文章を読んでいることになるわけだし、誰かの文章を読む機会だって増えた。これはさっき書いた。
小説を読む時のテンションとはまた違うんだよな。何が違うかと聞かれるとうまく答えられる自信はないんだけど。


私は、少し悪く言うととっ散らかったような文章が好きだ。思いのままに書いている気がして、変に考えて書いていないんだろうなっていうことが伝わってきて好きだ。喋っていることがそのまま言葉になっているような文章が好きだ。

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昼に食べたちゃんぽん。

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アイスはいつ食べても美味しい。

夜に昨日金曜ロードショーでやっていたコナンの映画を見た。「緋色の弾丸」ってやつ。

今回は灰原がめっちゃ優遇されていたな。ひつまぶしを食べる時にわざわざ髪かきあげるような仕草を丁寧に描いていたり、コナンとの掛け合いが多かったりと、灰原の可愛さを存分に描いていた。
コナンと灰原の関係性凄くいいな。
お互いの秘密を知っていて、信頼しあっている感じがして、好き〜。

ラストのアクションシーンは相変わらず無茶苦茶で面白かった。爆笑しながら見てた。
珍しく誰も死んでいない話だったな。まあ、それ以上くらいの被害は出ていたけど笑。
ツッコミどころが多すぎて、映画の完成度としては疑問点が多かったのだけれど、家族で見るエンタメとしては良いんじゃないかな。コナンもそういう方向性に切り替えているみたいだし。最近のコナンは特にそういう面が目立つ。細かい描写とか、完成度よりも大衆性を狙っている感じがしている。私は割り切って見ているのだが、やはり昔のコナンの方が良かったと言う人もたくさんいるのだろうな。
と思ったけど、昔のコナンも大概無茶苦茶やってたな。「天国へのカウントダウン」は子供たちだけで車運転してたし。コナン(新一)が運転してたと言っても完全に無免許運転だよな。

コナンの映画は年々派手さが増していっているような気がする。雪崩を起こしてダムの崩壊を止めたり、拳銃を至近距離で避けたりするだけじゃ飽き足らず、ついにリニアモーターカーを無理矢理止めるにまで至ったか。
アクションが飽和状態になっていっている感じはする。コナンの視聴者は、もう爆発ごときでは満足できない体になってしまっているのか!

登場人物を全員活躍させようという気概が見えたのは好印象。将棋の人を活躍させるのって結構難しいと思うんだけど、その辺もうまくやっていたな。

一番最後がゲロ落ちだったのは衝撃的だった。私は理解できていなかったのだが、兄がボソッと呟いた瞬間に理解して、爆笑した。多分理解できていなかった人も多いんじゃないか?

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