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「埋め立てられた思い出」2022年2月16日の日記

そういえば、一般的な大学生はアルバイトに勤しんだりしているのだろうか、なんてことを今日の今、考えている。私は冬休み前に7ヶ月くらい続けたバイトを辞め、今は何もしていない。学生という肩書きが無ければただのニートかつ引きこもりといった具合だ。
ところで、私の姉は大学生の時によく「バイトに行きたくない」と嘆くことがあったが、当時高校生だった私には姉の気持ちがよく分からなかった。大学生になって、バイトを始めてからはバイトに行きたくないという心情は理解できるようになったが、口に出して言うということは無かったと思う。というか、バイトに行きたくないと思うことがあんまり無かった。
そういう話で言うと、私は思っていることを全然口に出さない方なのかもしれない。愚痴とか文句も、思うことは当然あるが、喋ることはほとんどないし。
アルバイトの話をしようと思っていたら、話があちらこちらに行ってしまった。適当に思いつきで書いているとこういうことが発生してしまうな。
書こうと思えば無限に書けてしまうのだけど、とりとめがなくなって何が書きたかったのかが分からなくなってしまう。

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仕切り直しの空。

夕方の5時くらいから散歩。訓練ついでの散歩、もしくは散歩ついでの訓練とも言っていい。

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猫がいた。すぐに逃げてしまったので、全然撮れていなかったのが残念だ。猫の写真撮るの好きだなーと気付いたから、猫との距離が近くなっているのを感じている。日常生活の中で野良猫を見つける機会が増えた気がするのだ。猫がいそうな道があればキョロキョロして探すし、探しているから見つける確率も高くなる。普段は見逃しているものが、次々とフォーカスされていくのは好きかもしれない。

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小学生の頃、この川にいるカワムツという魚を釣るのをよくやっていた。竿を自分で手作りして、釣るのだ。友人や弟や兄とよく来ていた。今は川が一部埋め立てられていて、もうカワムツはほとんどいなかった。昔よりも汚れた川に思うところもあって、寂しいなと心の中で呟いた。
一度弟と来た時、私が大きいカワムツを釣って自慢していると、ビニール袋を持った弟がざぶざぶと川に入り、ビニール袋でさらに大きいカワムツを捕まえたことがあったことを思い出した。

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昔の記憶を辿りながら山道を歩いていると、暗くなってきて少し焦った。山はすぐに暗くなるので、急いで帰ろうと歩くが、記憶が曖昧であったため、山道で少しだけ迷った。

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遠くの空はまだ明るいが、近くは木の陰になっていて、驚くほど暗い。かと言って引き返すのも面白くないので、とりあえず歩いてみることにした。いくつか道が分かれていたが、どの道に行ってもおそらく大きな道に出るはずだ。昔一通り歩いたことがあるので、このまま迷うことは無さそうだと思って歩く。

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なんとか帰れる道に辿り着けた。魅力的な三角コーンがあったので、写真を撮った。三角コーンも普通の人より好きかもしれない。なんか、いい。三角コーンの写真集的なやつを作りたいな。何枚か集めているので、これからも集めていこう。

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