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「扇風機は置物に変わる」2022年9月21日の日記

涼しくて(むしろ寒くて)心地の良い朝だった。最近は眠りの質もいい感じだ。いい感じだから改めて思うが、悪い感じの時の悪さは酷かったな。起きた瞬間眠いのだもの。

家に誰もいなかったので、弾き語りの動画を撮り溜めした。結構いい感じに撮れたので満足。毎日上げようかなと思って今のところ二週間ほど続いている。出すよりも多く撮っているので、動画の方はだいぶ溜まっている。

今回は歌詞を入れて軽くフィルターもかけてみた。なかなかいい感じで気に入っている。
この前撮った別の弾き語り動画は気づいたら350回も再生されていてびっくりした。

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リビングに行くと、机の上に焼いたタラコが放置してあった。一瞬人の指に見えて驚き、よく見るとよりリアルに人の指に見えてきた。切断された指じゃん。
聞くと、姉が食べようとした時に電話がかかってきて、急いで置いたのだそう。姉自身机の上に置いた自覚は無かったようで、自分でも驚いていた。



最近、一年前くらいに個人的に書いた「人生を振り返る長文」を見直している。修正やら加筆やらしつつ、めちゃくちゃ長い文章になっている。元々公開するつもりは無く、今も公開はしていないが、別に公開しちゃっていいんじゃないかという気持ちに最近はなってきている。読みたい人いれば公開するんですけど、誰か読みますかね。
人生をかなり細かく振り返っているので、短編小説を読むくらいのボリュームはあると思う。



今日書いた思い出。

小学四年生の時に、サッカーで市の代表に選ばれた。チームでも一番上手かった私だったが、その市のチームの中では一番目か二番目くらいに下手だった。私は昔から足が速かったから、その足の速さだけで合格したようなものだった。
練習の時、私が左足でトラップするのが苦手だと知った奴が、パス交換の時に私の左足にばかりボールを蹴ってきた。痺れたように思い通りに動かない左足を精一杯動かしてトラップする。右足とは違う感覚に、次第に体が固まっていく。そいつに対する憎しみよりも、自分に対する情けなさが先にあった。この練習で左足が上手くなっても、私はちっとも幸せじゃないと思った。今までずっと、サッカーが上手くなればなるほどに幸せになれるのだとばかり思っていた。けれど、上手くなった先に、幸せがあるわけではないと、その時に初めて思った。

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