これまでに見たアニメの感想メモ(随時更新)

今まで見たアニメと感想、評価10点満点(自分用、随時更新)

大体自分の見た順で書いていってる。
点数はできるだけ客観的な評価にしようと心がけたものの、すごく主観的な要素が入っているのでご理解を。ちなみに、最後まで視聴していないものもある。


○あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない 9点
多分私が一番最初に見た深夜アニメ。
私がアニメという文化に触れるきっかけとなる作品だと記憶している。
多分2日くらいで一気に見たと思う。
1クールで確か12話か13話くらいだったので見やすいし、完結しているからすっきり感もある。
わりと初心者向けのアニメだと思っているので、丁度良い時期に見たなという印象。
出会う時期とか心の状態って、アニメでも、小説でも漫画でも大事だなと思う。
最後のシーンは言わずもがな名シーンで、いつ見ても感動する。
だいぶ昔に試聴しているので、正直忘れている部分もあってシーン解説とかはできないけれど、面白かったという記憶が鮮明に残っているので、9点と高評価。
歌もop.ed ともにすごく好き。
毎回歌の入るタイミングも良くて、泣かせにきてる。

○物語シリーズ 10点
確かあの花の次かほぼ同時くらいに試聴したアニメ。
小説もほぼ同時くらいのタイミングで読んで、小説おもしろ!西尾維新おもしろ!ってなったきっかけの作品。
今考えると映像技術とかシャフトの演出とかが凄い特殊だということが分かるけれど、当時はアニメとかもあまり見ていなかったので、分からず普通に楽しんで見てた。
文字が羅列して出てくる演出とかが好き。
そもそも小説自体がめちゃくちゃ面白いので、アニメにして面白くないはずがない。
ただ、今考えるとあの小説を(当時はアニメ化不可能と言われていたらしい)アニメーションとして成立させたよな、と思う。
シリーズがめちゃくちゃ長いし、好き嫌い分かれる作品ではあるが、私は結構好き。
アニメ2周しているし、小説も2周3周しているくらい好きなのである程度詳しく話せる。
一文読んでどのシリーズか当てるみたいなゲームをしていた時期もあって、それくらい読み込んでいた。
歌も良くて、ヒロインが変わるたびに歌も変わるという力の入れよう。
たった3話くらいのためにopも作り直して、映像も作り直してっていう手間が今考えてもすごいよなと思うし、そんな作品見たことがない。
特に恋愛サンキューレーションはこれまでに何回も聴いていて、自分のことをちゃんとオタクだなと思う。
これは小説のほうに近い話になってしまうのだけれど、恋物語というシリーズでは貝木という詐欺師が語り手になる。貝木は詐欺師なので、嘘をつくのがキャラ設定としてあるのだが、嘘つきを語り手にするのはすごい画期的で、面白い。
語り手の文章の中に嘘が入っているし、どれが本当の語り手の気持ちか、語り手の言っていることのどれが本当か分からないというのは読んでいてとても面白かった。
思い出深い作品だし、小説も含めて常に身近にある作品。

○けいおん! 10点
面白くて、深夜に夜更かしして見た思い出がある。
キャラクターの可愛さというものに気がつき始めた、というか、そういう世界に入り込んでいったきっかけとなる作品。
曲が信じられないほどあって、割とほとんどの曲を知ってるくらい好き。
今でも時々曲を聴くのだが、やっぱり元気が出る。しんどい時に聴くと頑張れる。
日常系と言われるアニメの中では間違いなく一番かなと思う。
このシーンが好きとか、この話が好きとかは正直そんなに覚えてないのだけれど、(もちろん最後のシーンとか天使にふれたよを歌うシーンは覚えてて好きだけど)いつ見ても懐かしさを覚えるし、思い出補正もかかって10点。

○コードギアス 反逆のルルーシュ 10点
完成度で言ったら一番高いなと思える作品。
ストーリーは自信を持って人におすすめできるし、なんなら私が一番好きなアニメと言ってもいい。
絵柄が苦手な人はいると思うが、私はあんまり絵の好き嫌いがないので、楽しめて見れた。
1期も2期もものすごいスピードで試聴した。
次!次!となるくらい面白くて、気になって見てしまう。どんどん引き込まれる。
数少ない、3周か4周くらいしたアニメ。
1話の主人公が能力を持つシーンはセリフをソラで言えるくらい何回も見た記憶がある。
ロボット、アクション、戦争、異能力、学園もの、恋愛、兄妹愛、友情の全てが詰まっている。
ロボットが好きな人は間違いなくハマると思うし、恋愛要素や学園要素もあって、クセの強い作品でありながらみんながハマる要素を持っているのが良い。
ラストシーンはボロボロ泣いた。僕はアニメとか映画でそんなに泣くタイプではないけれど、家で一人泣いた記憶。
アニメ好きな人は割と知っているのだけれど、もっと有名になってもいいと思える作品。

○とらドラ! 7点
恐らく一番最初に見たラブコメ。
ヒロインがいわゆるツンデレみたいなキャラクターだったんだけど、あんまり合わなかった。どちらかと言うとツンが強めのキャラクターで、そんなに好きになれなかった感はあるが、全体的にはそんなに嫌いじゃなかった。edの歌が好きだった。
気が向いてEdの曲聞いて見たのだが、結構良い思い出として当時の記憶が蘇ってきて、熱い気持ちになった。

○みなみけ 7点
日常系の作品。
昔に見た日常系の作品は正直もう覚えてない。中学生の時とかに見たと思うので、あんまり記憶がないけれど、結構好き。
合いの手入ったopが印象に残っている。
三姉妹のキャラクターバランスがよくできている。末っ子ののっぺりした喋り方が好き。

○となりの関くん 7点
関くんがほとんど喋らない、喋るシーンが描かれないというのが画期的で面白いポイント。
ヒロインの女の子のリアクションが楽しい。
あと、シンプルに花澤香菜好きなので、好き。
後半は語り手が新しく出てくるキャラクターに変わる話もあるのだが、その話がもれなく好き。客観的に二人を見る視点が加わって良いアクセントになっている。
opのめちゃめちゃ早い曲も好き。
歌を覚えるのは得意なほうなので、1番なら歌詞見ずに全部歌える。

○彼女と彼女の猫 6点
確か新海誠の作品だった気がする。
4話くらいの構成で、1日で見終わった。
リビングで寝転びながら見ていたのだが、時間がゆったり流れているような気がして、幸せだった。
内容はほとんど覚えてないけど、結構良い思い出として残ってる。

○俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 6点
ガッツリラブコメの2個目。
私は黒猫が好きだったので、予想していながらも、結末にはちょっと引いてしまったところがある。
ただ、当時は黒猫が可愛くて、結構夢中になって見ていた記憶がある。
今なら多分途中で見るのやめていただろうなぁと思うけれど、どうなんだろう。
これまたツンデレ系のヒロインだったが、意外と平気だった。
声とかキャラクターの表情とかが私に合っていたのかな。

○刀語 8点
アニメの中ではかなり異質な作品。
たいていアニメは30分で1話なのだけれど、これに関しては1話45分とかなので、普通のものよりも長い。
原作を先に読んでいたのだが、西尾維新っぽい作風をうまくアニメ化していた。
原作がかなり面白いので、アニメも当然面白くなる。

○監獄学園 6点
ちょっと下ネタ要素が強かったような気がするけど、わりと楽しんで見れた。
あんまり思い出せないので、さらーって見たのかな。
まあ、そんなに頭使わずにぼーっと笑いながら見てられるような作品。

○CLANNAD 10点
世間の評価もかなり高くて、私もかなり気に入っている作品。
感動系でおすすめ何?って聞かれたら食い気味で答えるくらい泣ける。
話の区切り区切りで全部泣ける。
9話あたりののフー子のエピソードが1番好きだな。
アフターストーリーの方ももれなく泣ける。
ネットでは、CLANNADは人生という言葉があるくらい重くて、大切な作品。
絵が苦手っていう人が多いのがちょっと残念。
とりあえずフー子回まで見て、面白いと思ったら続けて見たほうがいいし、そこまで見て微妙と思ったら多分ハマらないのでやめとい
たほうがいい。

○かんなぎ 7点
昔に見たやつで1クールということもあってほとんど覚えてない。
どういう話だったのかすら曖昧。
ただ、そこそこ面白かったなという印象はあるのでこの評価。
opはすごい好き。
毎回覚えてないアニメでもopの曲は結構覚えてることが多くて、アニメを見るときに自分の中で大切にしているポイントなんだなって思う。

○STEINS;GATE 10点
2回見て面白さに気づける作品。
伏線に次ぐ伏線で、伏線が回収されたときの興奮は半端ない。
そこそこ長いのだが、一気に見た。
最初はちょっとだらだらした展開になるものの、中盤あたりから急展開。
途中鬱展開があって見るの嫌になったけれど、そこから希望が見えてきた瞬間はワクワクする。
0の方も見て、そっちも同じくらい面白かった。

○Angel Beats! 7点
最終回批判されがちだけど、当時の私はそんなに不満を抱かなかった。
そんなに深く見てなかったせいもあるだろうけれど。
歌が良いアニメは僕の中で総じて評価が高くて、未だに作中の歌を聴いたりしてる。
岩沢の回が感動する。
コメンタリーがはっちゃけててめちゃ好き。

○日常 8点
1話の赤べこの話で衝撃を受けた。
勢いあって、何を見せられてるんだみたいな印象があった。
焼きサバの回は大笑いしながら見ていた。
博士がめちゃくちゃ可愛い。

○氷菓 8点
人が死なないミステリーっていう、結構特殊なパターン。
人が死ぬミステリー(普通の)は人を装置的に扱っているから苦手なことが多いのだけれど、これは些細な謎に人の感情とかが詰まってて好き。
主人公の性格とかスタンスも好きだし、男だけど奉太郎のこと可愛いって思える。
男キャラクターの中で好きなベスト3位には入ると思う。
バレンタインデーの回が最高に切なくて良かったな。里志と摩耶花にスポットが当たる割と珍しい回で、これまで割と謎だった里志にもスポットがあたったのは良かった。
小説も読んでみたけど、うまいことアニメにしたよなあっていう感じで、結構テイストが違う感じがする。
謎解きをする時の演出とかもかなり好み。

○花咲くいろは 8点
響けユーフォニアムに近いような印象。
熱い。感動する。
働く女性って美しく見える。
感想らしい感想はないけれど、当時は結構夢中になって見てた。
OP映像の、サビのタイミングで主人公が階段を降りていくシーンが印象に残っている。

○男子高校生の日常 7点
あんまり記憶がない。
やっぱり見終わったあとすぐに感想とか書いとかないと忘れてしまって、すごく惜しい。
わりと好きだったような気がするのだが、やっぱり日常系のアニメってどうしても記憶に残りづらい。
逆に言えば引きずらないので好みではあるのだけれど、感想を書こうってなったら困るな。。。
ラジオも面白かったような記憶がある。

○境界の彼方 7点
4人のキャラクターがしっかり描けていて、世界観も良い。
主人公と美月やその兄との距離感がなかなか良くて、友達なんだけど力が暴走しないように監視してるみたいな微妙な感じ。
最初主人公の男の子の声にすごく違和感があったのだけれど、慣れたら普通に見れた。
確か高校生の時に見て、今だったらもう少し深く見れそうなので、もう一度見てもいいかなと思っている。

○キノの旅 6点
小説のファンだったので(高校時代に図書室で全巻読んだ。)アニメはどうだろうと思って見た。
基本的には原作に忠実で、原作読んでいる人がより楽しめるような内容になっている。

○クロスゲーム 8点
タッチを描いたあだち充の漫画が原作。
このアニメリストに入れるか迷ったところ(国民的アニメとかあまりにも有名なやつとかは省いてるので)だが、好きなので。
タッチももちろん好きなのだが、こっちの方が軽くて爽やかな感じがするので。

○この素晴らしい世界に祝福を! 8点
異世界転生系でいうと一番好きかな。
異世界転生系って、現実世界から急に異世界という非現実的世界に行くから、どうしても序盤でついていけなくなることが多いのだが、この作品はそういうことなく、スッと入っていけた。
まあギャグメインなので考えることもないし、楽しく見れる。

○ふらいんぐうぃっち 6点
魔法をとりあげるアニメは多いけれど、これは魔法でありながらゆったりとした日常系のアニメ。
魔法はなくてもいいくらいのイメージ。
のんびり見れて好きだった。

○涼宮ハルヒの憂鬱 8点
アニメ界を盛り上げた非常に大きな作品。
宇宙人、未来人、超能力者といかにもライトノベルという感じがしたが、面白い。
ちょっとハルヒが嫌いになる時はあったが、(特に映画撮影の時とか)キョンがうまい具合に中和してくれた感じ。
キョンの一人語りは永遠に聴いてられる。
そしてエンドレスエイト。
ひたすら同じ内容を繰り返すという挑戦的なことをしてる作品でもある。
私はちゃんと全話見て、頭がおかしくなりそうだった。
「キョンくん電話ー」が永遠に頭に残る。
ちなみに、このエンドレスエイトについて分析した「エンドレスエイトの驚愕」という本が非常に面白かった。

○魔法少女まどかマギカ 7点
友達におすすめされて見た作品。
とりあえず3話まで見て、と言われて見たら、まさかの、、、
結構重たい作品なので、軽い気持ちで見るとなかなかの鬱になりそう。
願いの代償が残酷だったり、救いがなかったりするので見ていて辛くなる。
人気の作品ではあるのだが、私はイマイチ話の深さとかを理解できていない。
物語だけで理解するのは多少難しいのだと思う。解説とかを見ないと難しそう。
ただ、シャフトやっぱすげえっていう演出とか絵柄も多々あって、ストーリーそんなに深く理解できていなくても楽しめる。

○東京マグニチュード8.0 7点
もし東京で地震が起きたらっていうのを忠実に再現しているアニメ。
防災系に興味がある人は楽しめるし、そうでない人も、地震の恐ろしさはたいへん伝わる。ラストシーンも感動。

○Charlotte 7点
確かAngel Beatsを作った人が作ったやつで、Angel Beatsの評判が悪かったところをちゃんと改善してきたなと思う作品。
みんな言ってるけど、2クールでやって欲しかったよなー。
やっぱり歌も良い。
最後はいささか残酷すぎないかとは思ったが、感動。
Angel BeatsもCharlotteも、ご都合主義的な側面はあるのだが、それ以上に感動させる力があるなと感じた。

○やはり俺の青春ラブコメは間違っている。 9点
いかにもラノベ原作という感じで合うかなぁと思っていたのだが、なかなか素晴らしい。
タイトルだけで判断してしまいがちだけど、しっかり面白いし、深い。
人間をちゃんと描いてる。
単にそれぞれのキャラクターの成長を描くのではなく、変化を描いていて、そういうところにも深さを感じさせる。 
変化していくにあたってそれぞれ葛藤もあるし、対立もあって、仲良くしたい、親密になりたいという思いは一致しているのに離れていく様子がリアルだなと感じた。
これに関してもレポート書けるくらいには書いたことがあるので、別で書こうかな。

○ニセコイ 6点
かなり王道のラブコメ。
友達におすすめされて見たんだっけ?
主人公がツンデレ系で、やっぱりツンデレ合わないなと思った記憶がある。
小野寺の方が好きだったので、報われないのも可哀想だなと思ったし、そもそも最初楽は小野寺のこと好きだったのになんで千棘のほうと結ばれたのかいまいち納得出来なかった。
攻撃的なツンデレはどうしても好きになれないなあと思った。
2期のLISAが歌っているopはすごい好き。
映像もテンポ感あっていい。

○斉木楠雄の災難 6点
3期?はまだ見てないけど、面白い。
斉木楠雄役の語りがいい。
周りがバカで、冷静にツッコミを入れていくのが見ていて楽しいポイント。

○響け!ユーフォニアム 10点
映画とかもちゃんと映画館行って見たし、聖地巡礼とかも行ったくらい好き。
アニメとしての完成度で言ったらコードギアスが一番だと思うけれど、好みで言ったら一番かな、と思う。
長い間部活動をしていると共感できる部分も多いし、京アニの細かい人物描写が特に光っている。
人間をちゃんと描いているなあと感じる。
登場人物がたくさんいる中で、割と多くの人物がフォーカスされて、人間を描いている。
リズと青い鳥という、響けシリーズの映画もめちゃくちゃ好き。
多分アニメ映画の中で1番好き。
このアニメだけでレポート書けるくらいには考えたこともたくさんあるのだけれど、ここでは省略。別の記事で書いてる。

○ゲーマーズ! 8点
ラブコメ(?)の中では珍しく2周したアニメ。
ラブ要素が2でコメディー要素が8くらいコメディーに振り切ったアニメで、割と好き。
好みでいうと10点付けたいくらいなのだが、まあ、評価するとなると8点あたりが妥当かな。また変わるかも知れないけど。
ラノベの方も全部読んで、こっちも面白い。
まだアニメ化されていない部分はちゃんと恋愛要素もあって、バランス良い。
見てた当時はアグリみたいな友達欲しいなーとか思ってた。

○残業のテロル 7点
雰囲気はかなり好きな作品。
見た時期なのか、これもあまりよく覚えていない。
ナインが格好良かったのと、リサがずっと足引っ張ってるような感じになってたというのを覚えている。

○銀河へキックオフ 9点
サッカーアニメの中では1番か2番目くらいに好きな作品。
ちゃんとコーチの葛藤とかも描いているのがポイント高いし、それぞれのキャラクターにスポットが当たって、そのキャラクターの葛藤とか、悩みとかも描いていたのがすごく良かった。
個人的には、オウンゴールという回が一番良かった。
レイカが急に痩せたのはめちゃくちゃ笑った。都合良すぎるだろ笑。ただ、レイカのゴールへの嗅覚を太っている時代からちゃんと匂わせていたのは評価高い。

○文豪ストレイドックス 6点
文豪をキャラクター化したという結構めちゃくちゃなアニメではあるけれど、人気もあるし実際面白い。
うまい具合に文豪要素とか異能力要素とかを組み合わせていて、文豪全然知らない人でも楽しめるようにしてある。
なぜ作者は李徴の虎を主人公にしようと思ったのか謎なところではあるけれど、太宰はいいキャラしてるよなぁと思う。

○のんのんびより 9点
アニメを含め映画まで全部見た。
作品の雰囲気から絵から歌から全部好き。
キャラクターだと駄菓子屋が1番好き。
れんげの、いつもは1番下だけどれんげより年齢が下の子が出てきた時はお姉さんになって、そういう人間性もちゃんと描いてるところがいい。
田舎に住んでみたくなる。

○ラブライブ! 5点
世間的に人気だったので、試しに見てみようと思ったのがきっかけ。
最初は批判的な目で見ていたのだが、わりと見ていられる感じはした。
ただ、構成とか物語の進行がどちらかというとありきたりで、グッと心には残らない。
あんまり萌えアニメ知らない人が見たらハマるかもしれないなという、初心者向けみたいなアニメ。

○下ネタという概念が存在しない退屈な世界 5点
これなんで見始めようと思ったんだろう、、、でもちゃんと最終回まで見たので、そこそこ面白かったんだろうな。
完全にネタアニメで、ラジオが結構面白かった。作品の内容とかほとんど覚えてない。笑

○異能バトルは日常系の中で 6点
下ネタという概念が存在しない退屈な世界を見終わった日にそのまま試聴した。
そういう適当な、ボーッと見てられるようなアニメを求めてた時期だなーっていうのが分かる。
opの曲が好きで、飛ばさずに見た思い出。
あんまり覚えてないけど、結構好きだったような。
適当に流し見してたから覚えてないけど、なんとなく好きみたいな感じ。

○ノラガミ 7点
ノラガミがカッコいい。
確か神社とかの話もあって、興味深く見ていた気がする。
今見るともうちょっと深く見れるのかな。
人(幽霊?)が刀になって闘うっていう設定は面白い。
ヒロインの女の子もちゃんと活躍するところがあって好きだった。

○PSYCHO-PASS 9点
世界観が完成されていて、ブレない。
大学のレポートも一回これで書いたことがある。確か、管理社会についてを講義で扱った小説と比較するみたいなものだった。
少なくともレポート書けるくらいにはちゃんと作り込まれているし、深い。
敵キャラでさえ、なんなら敵キャラの方が魅力的に思えるほどかっこいい。
敵キャラが魅力的なアニメは総じて面白いよね。
哲学的な要素とかも入っていて、勉強になるし、深いなぁ、って感じる。
3期とかになって主人公が変わり出してからはちょっと微妙かなって思ってしまったので、少し減点。
最後まで見れていないので、いつか見ないといけないなぁと思いつつもしんどくて見れていない。

○サクラダリセット 8点
異能力系ではある程度高い評価。
後半の伏線回収が素晴らしかった記憶がある。
リセットという異能力をうまく使って、時系列的な伏線を張っていたのが凄い。
悠木碧の声がめちゃくちゃキャラクターに合っていて、好き。

○Working! 9点
作品の雰囲気からかなり好き。
こんなファミレスで働きたいなって思わせてくれる。
キャラクターの男女の割合もちょうどよくて、男性女性ともに人気があるんだろうなぁって思う。
変にハーレムものになったりもせず、バランスが良い。

○凪のあすから 5点
多分最後まで見ていないんだよなあ。
設定とか絵とかが割と好きで見始めたんだけど、主人公の傍若無人っぷりにちょっと嫌になって一回見るのをやめた。
今見てみると面白いかなと思えるはずなので、一応ここに記載しておく。

○りゅうおうのおしごと! 6点
ラノベの方から入って、面白いなって思っていたところにアニメ化されたので、見た。
映像である程度物語を再現していこうとなるとやっぱり削ったりしなきゃいけないところがあって(下品だったりめちゃくちゃなシーンはカットせざるをえない。)ラノベの方が面白いなってどうしても思ってしまったので多少減点。
この作品においては、下ネタとか倫理的に微妙なところとか、はちゃめちゃなところが面白さだと感じていたので、アニメでそこが削られるのは仕方がないにしても少し残念だった。

○からかい上手の高木さん 8点
ドキドキしながら見てたいい思い出。
今見てもドキドキするのかなあ。
見たのはそんなに昔じゃないのに、不思議と懐かしさを覚える。
青春をちゃんと形にして、ストレートに表現している。
この作品が流行ってから、これに似たような作品が大量にできたような気がする。
3期の2話の演出が尖っていて面白い。

○ハネバド! 6点
主人公が闇堕ち?するみたいなのはすごい好みだったのだが、まだアニメ上で完結していないので、評価が低いというよりはこれからかなって思う。
シャトルの動きとか、激しい動きはかなり細かく描かれていて、手がこんでいるのがすごく分かる。

○あそびあそばせ 8点
絵が透明感あってすごい好き。
最初は絵が綺麗だな、好きだなと思って視聴を始めたのだが、見事に裏切られた。
華子がかなり良いキャラクターだな。

○青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 7点
俺ガイル同様タイトルで毛嫌いしてる人多そう。
物語シリーズみたいな要素があって、物語シリーズでいう怪異が思春期症候群みたいなところがある。
物語シリーズ好きな人は割と好きかも。
基本的にアニメが小説を超えることって早々なくて、難しいな。これも正直小説のほうが面白いし。うーん。。。

○キルラキル 6点
勢いとスピード感あふれるアニメ。
アクション系とちょいエロ系を組み合わせたような感じ。
敵キャラも個性があって魅力的。
ただ、あんまり内容は覚えていない。

○色づく世界の明日から 6点
opの、モノクロな世界が徐々に色彩豊かになる映像はかなり好き。
もうちょいキャラクターの立体感?は欲しかったなぁと思う。
設定とかは面白いのに、人間の葛藤とか、闇を成長に繋がるようにもっていけたらもっと面白くなるなぁと思った。あくまで自分の好みだけど。

○中二病でも恋がしたい! 9点
高校1年くらいの時に見たと思うのだが、毎回六花の可愛さにドキドキしながら見てた。
ラブコメの中でも割と上位に入ってくるような作品。
なんとなく主人公とヒロインが結びつくのを応援したくなるような感じがする。
具体的に、とあるシーンを分析してみたこともあって、ちゃんと視聴者をドキドキさせるような構成になっていてびっくりした。
中二病というのを、ただのキャラクターの一部として扱うのではなく、現実逃避やアイデンティティとかの問題を絡めているのが良い。意外と深さもあって面白かった。

○ぼくらの 3点
私の中ではまあまあ低評価。
それでも一応最後まで見れたっていうのはまだマシだったのかなあ。
今見たらまた違う印象を抱くのかも知れないけれど、見た当時はつまんねーって思いながら見てたような気がする。
設定とか最初の方は面白いなと思って見てたけど、途中特に最後のあたりは構成も崩れていってしまったなぁというのを思った。

○約束のネバーランド 5点
アニメから入って、すぐに漫画を読み進めていった。
先に漫画を全部読んでしまって、2期を見てないのでなんとも言えないけれど、漫画だけで十分かなと思えるくらいの作品。
アニメが面白くないというよりは、漫画の方が面白いなという感じ。
あとは割と最初の方がおもしろさのピークだったので、(ハウス脱出編が面白すぎた)そこから徐々に複雑になっていって難しくなっていったなあ、というイメージ。
2期が始まったみたいだけど、酷いらしいな。私は見てないけど、話を聞くだけで酷いことが分かる。

○Reゼロから始める異世界生活 8点
私は異世界系の作品が結構苦手な方だけど、この作品は完成度が高いなと思う。
鬱展開ありつつ頑張って見た記憶。
原作は読んでいないが、原作の方のも全然完結していないらしい。
異世界系って世界観の統一とか難しいとは思うんだけど、これは割と良い。
あと、現実世界に戻るような描写もあって、珍しい。
エキドナの長ゼリフは痺れたな。

○東京喰種 4点
話題だったので見た。
1期まで見てこんな感じねって思ってやめた。
1期の終わりで金木くんが覚醒して、気にならせるような終わり方だったけど、そんなに気にならなかったということはそんなにハマらなかったのかも。
世間的には結構人気の作品なんだと思うけど、私はそこまでハマらなかったな。
私は作品の中に学びとか発見を求めてしまう
タイプなので、そういう要素が薄い作品はそこまで好きにならないのかもしれないな。

○亜人ちゃんは語りたい 9点
自分の中で割と上位作品。
先生目指してる人とか見たら刺さるかも。
亜人という要素をうまく現代社会と当てはめていて、メッセージ性がありながらそれを感じさせない。
おそらく亜人を発達障害がある人や障がい者のメタファーにしていると思うのだが、あまり重たい雰囲気を漂わせずにさらっと流す感じ。

○ようこそ実力至上主義の教室へ 5点
私は原作の方もある程度読んでいるので、アニメだけの評価だと少し辛くなってしまう。
そもそも話が全然進んでいなくて、この作品の良さがアニメだとまだ全然出てない。
これからというときに終わってしまったので、ちょっと残念。
早く2期でないかな、と2期を楽しみにしてる。
(追記)2期出た。少しずつ物語が前に進んでいって、ようやくスタートラインに立った感じがする。軽井沢の存在感が徐々に大きくなっている。

○黒子のバスケ 8点
あんまりスポーツ系は見ないのだが、中学の時に周りが結構知っていたので、つられて見た。
つい真似したくなるような技が多くて(できないようなものばかりなのだけれど)バスケするのが楽しくなった。
映画とかも見て、かなり熱い展開にワクワクしながら見てた。
中学時代の徐々にばらばらになっていく流れもしっかり作り込まれてあって、面白い。

○進撃の巨人 10点
アニメ漫画含めて最高。
知ってる人も多いと思うけれど、やっぱり完成度が高い。
実際にあった戦争もモチーフにされていて、(塹壕戦とか、戦車とか、差別の感じとか)結構勉強にもなるし、作り込まれている。
ジャンが1番好き。

○ゆるきゃん 7点
だらだら見れる。
これきっかけでキャンプ始める人多そうだなっていう印象。
初心者にも丁寧に解説していて、優しい。
ただ、現実はそううまくはいかないよっていうのはちょっと思うけれど。

○ReLife 4点
あんまり見た覚えないけど、見たアニメリストみたいなメモに書いてた。
何か漫画?かなんかで見たことあって、アニメでも見てみようって思ったのがきっかけ。
おっさんが急に高校生になったらもう少し周りと壁できるとは思うんだけど、そこはあんまり描いてない。

○ぼくたちは勉強ができない 6点
友達におすすめされて見たような気がする。
私があんまり見ないような種類のアニメ。
王道ラブコメ的なやつで、まあまあ楽しめた。
勉強を教える系のアニメって結構あるけど、女の子が教える側なのってあんまりないような気がするけど、何でだろう。まぁ、私が知らないだけかも知れないが。
opのが好きで、製作者とかプロデューサーの名前が勉強の道具とかに書かれていくみたいな魅せ方がお洒落で良い。

○3月のライオン 9点
絵柄とか演出とかストーリーとかキャラクターとか全部のバランスが良い。言葉選びも素晴らしい。
将棋の話というよりはヒューマンドラマよりの話で、良い。
三姉妹がめっちゃ良い人。
3人が来た時の音楽とか、色彩が明るくなる感じが安心して、いいなと思う。

○鋼の錬金術師 10点
長いけど一気見した作品。
錬金術っていう異能力系の面白い要素もあって、愛の要素もあって、色々盛り込まれている。私は色々な要素が全部入っているやつが好きなので、これはかなり気に入った。
マスタング大佐がカッコいい。
あと最終回の告白するシーンはどのアニメの中でも1番の名シーンとも言えるんじゃないか。

○あまあまと稲妻 8点
そんなに話題になってない?けど、かなり好み。
私の知っている中ではうさぎドロップとかかくしごとと似た系列になるのかな。
簡単に言うと父親と娘の成長物語なのだが、娘の成長はもちろんのこと、ちゃんと父親も(むしろこっちがメイン)成長していくのが見ていて微笑ましい気持ちになる。
二次元の子供って大人にとっての理想的な子どもになりすぎる傾向があると思うのだが、これは割とリアルな子供を描いている。
子供の未熟なところとか、生意気なところとかもちょくちょくあって、リアリティーがある。

○らき☆すた 8点
チョココロネの食べ方とかだけで話進んでいくの今考えたら結構すごいな。
日常系を普段あまり見ない人には刺さらないだろうなぁ。
私は割と日常系アニメは見慣れていたので、楽しんで見れた。
OPも勿論好きで、聞いていくうちに完全に覚えてしまった。

○ノーゲームノーライフ 7点
昔見て1クールで終わってるアニメは総じて記憶が曖昧なので、これもそんなに覚えてはいないのだが、いわゆる異世界系と言われる中ではかなり面白くて、楽しく見れた。
言葉を使って戦う(確か、言った言葉が世界から消えていくみたいなやつだった)シーンがすごく好きだった。

○ゴールデンカムイ 7点
よくあんな変態的なキャラクターを思いつけるよなと思う。
どのキャラクターも魅力的で、杉本の敵キャラだとしてもつい応援したくなる。
アイヌの文化も伝わってきて、あと飯が美味そう。グルメ要素も結構ある。
敵味方の関係も変わっていくので、飽きずに見られる。

○ヴァイオレットエヴァーガーデン 10点
間違いなく泣けるアニメ。
これだけ繊細に愛について描いたアニメは他にないんじゃないか。
水の描き方が本当に美しい。
1クールである程度終わるし、映画含めてもかなり高評価。

○宇宙よりも遠い場所 10点
泣けるアニメ。
すぐに2周目に入ったアニメ。
後半は各話で泣かせにきてて、良い。
万人受けするだろうし、深さもある。
意外と伏線もあって、人間もちゃんと描いてていい。
キャラクターのこの行動はこういう心理からだったんだ!とあとから分かって、よりキャラクターを理解できる。
毎回音楽の入り方がめっちゃ良くて、曲が全部良いのがすごい。

○かぐや様は告らせたい 9点
このぐらいのラブコメのバランスが1番好きだなと思った。コメディ要素が強めで、面白い。
それぞれキャラも立っていて、バランスも良い。2期から入る新しいキャラクターも良い感じに混ざっていて、丁度良い。
どのキャラクターを組み合わせてもある程度面白い話が作れそうなのはすごいバランス感覚だよなと思う。
3期を見てから、評価がさらに上がった。

○ありふれた職業で世界最強 4点
どちらかというと私が嫌いなタイプの異世界系だった気がするが、一応最後まで見た。
異世界で主人公が最強になって女の子たちにモテまくるみたいな展開ってありふれていて、それでいて人気だから嫌いなんだけど、この作品は主人公に暗さがあるからまだマシだったのかも。
基本的に最後まで見たか、ある程度見た作品がこのリストに載るから、低くても3点とか4点にはなる。

○うさぎドロップ 8点
普通2周する時はある程度期間を空けるものだけれど、この作品は見終わった3日後くらいに2周目し始めた。
徐々に感情表現豊かになっていくのが最高に良かった。あと、リンが可愛すぎるので、一生見ていられる。

○終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? 4点
ラノベのほうから読み始めたのだが、正直ラノベはおすすめしない。
読解力がなかったのか、ほとんど理解できないままラストを迎えてしまったので。
アニメだと動きとか絵や声が加わってだいぶストーリーが分かるようになった。
多分作品に対する出会い方とかがあんまりよくなかったんだろうなあ。
ラストシーンも小説の方で知っていたから、感動できなかったし。
作品が悪いというよりは、相性とか出会い方とかが悪かったんだろうなあ。

○異世界はスマートフォンとともに 1点
確か2話ほど見てやめた。
当時からクソアニメとして多少話題となっていて、めちゃくちゃ勧めてくる人がいたので、見てみたところ、本当にクソアニメだった。
クソアニメっぷりを楽しむやつなんだろうなとは思うが、当時はそういう気分にもなれず、時間無駄にしたなぁと思った記憶。
誰かとツッコミながら見るみたいな方法が多分面白いと思う。

○だがしかし 8点
駄菓子を扱ったアニメで、私は駄菓子が好きなので、ハマった。単純明快な理由。
最初絵があんまり可愛くないなぁと感じていたのだが、慣れると結構良いと思えるようになった。
opのテンポ感ある映像が好き。
2期はちょっとシリアスになって、私好みではなくなっちゃった。

○ケムリクサ 6点
ゲームしている感じで新鮮だった。
けもフレと同じ会社?かなんかが作っていて、CGやっぱ苦手だなと思わされた。
僕はCGを使うアニメが苦手なので(山賊の娘ローニャは唯一違和感なく見れた)ディズニーとかもあんまり見れない。
そこの壁は少し感じた。

○ダーウィンズゲーム 5点
最初は設定とか少し安っぽいなあと思って見ていたのだが、なかなか面白い。
ご都合主義のアニメとかは基本的に好きじゃないのだけれど、この作品に関してはわりと他の要素が面白くて、補えてる。
これも漫画を先読み進めていて、アニメがどこまで進んでいたのかが分からない。

○マギアレコード 5点
実は最後まで見ていない。
まどマギの続編みたいな感じで、シャフトっぽい演出が面白くて途中まで見ていた。
まどマギとは全く違う話だと思って良いのかな。
相変わらず演出や絵はすごく良くて、魔女とかの不気味な世界観もうまくできている。

○冴えない彼女の育て方 5点
これも最後まで見ていない。
結構序盤のあたりでフェードアウトしていってしまった作品。
わりと世間の評判は良いので、もう一度見てみてもいいかなと思う。

○さくら荘のペットな彼女 5点
ある程度目も肥えてきたのか、自分自身の精神年齢が上がってしまったのか、王道ラブコメみたいな展開がなかなか合わなくなってきて、これも最後まで見れていない。
やっぱり時期大事なんだなと思うし、昔なら絶対楽しめていたものが楽しめなくなっている自分を実感するのは悲しい。
アニメ上の夢を追う若者を見てると、なんとなく痛々しく見えてきてしまって、見るのをやめてしまった。
あと、誰と結ばれるかある程度分かっているものだと先見る気が起きないというのもある。

○東のエデン 7点
作品の雰囲気としては割と好きなのだが、途中で話がよく分からなくなってしまったことと、映画版で完結する話で、映画を見ることができなかったので、中途半端な形で視聴終了してしまった作品。
多分どこかで映画見れるので、また見てみようと思う。
ノブレスオブリージュという言葉がかっこよくて、好きだった。

○新世紀エヴァンゲリオン 6点
映画は見てなくて、アニメだけの視聴。それも20話くらいまでは見たのだが、なんかやめてしまった。
あと4話くらいなんだから見ろよと過去の自分に言いたくなる。
話が分からなくて、解説なしではちょっと難しい。なんとなくで見ていても面白いんだけど。。。
あとはアスカのキャラがちょっと無理だった。

○Dr.STONE 7点
スタートからぶっ飛んでいて面白い。
ゼロから文明が出来上がっていく様子をみていくのが楽しい。
権力争いとか心理戦要素もあって、ハラハラするし、軍事力最強の人物や、メンタリスト、航海士、弓の使い手や聴力の優れた人物など様々なキャラクターがいて、それぞれの長所を生かして敵を倒したり仲間にしたり、勢力がどんどん入れ替わる様子も面白い。

○映像研には手を出すな! 9点
結構珍しい作品。
アニメを作るまでの過程を描いているのだが、演出がめちゃくちゃ凝っていて、面白い。
絵コンテとかもジブリ感あるし、絵コンテの雑な線がキャラクターと一緒に動いてるのが面白くて好き。
出てくるロボットとか街の設定も凝っていて、アニメ大好きな人が作ったんだろうなぁというのが伝わってくる。
複雑な街とか細かく書かれた設定とか見るだけでワクワクする。
メカとか好きな人はめっちゃハマると思う。

○五等分の花嫁 7点
1話の、5人出てくるシーンで爆笑した思い出がある。ありえなさすぎるし、なんか面白かった。その手があったか!みたいな感じ。後ろで流れている音楽もなんか間抜けで、面白い。多分普通とは違う楽しみ方してるけど。
このアニメに関しては推しとか特にいない。
こういう、何人かの女性の中から運命の女性を当てるみたいなパターン結構あるけど、大体最終回で批判されがちなのなんでなのって思う。
そんなに推しとかに執着するんだろうか。
私は作品と距離を空けてみてしまうので、最終的に誰と付き合おうとまあ、そうかって思う。もちろん、そこに合理性がないといけないとは思うけど。(ニセコイとかはそのへんの理由とかが欠けていたような気がする。)

○ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3点
途中まで見て、なんとなく見るのをやめた。
3話くらいまで見たのだが、その時の気分には合わなかったんだろうな。
この時期は転スラとかSAOとかを1話見てやめていた時期なので、今見たらまた違うかも。
アニメに対する集中力みたいなものが欠けていた時期。

○転生したらスライムだった件 2点
1話で切ってしまった作品。
その当時のアニメとの相性もあるのだろうけれど、おそらくもう一回挑戦してみようとは思わない作品。
わりと人気の作品らしいので1話だけ見て分かったような口をきくのはさぶさかなので、1話だけの感想。
異世界転生あるあるのご都合主義が目立つ。
私は物語におけるご都合主義が結構嫌いなので、合わなかった。(作品を批判しているわけではなく、私に合わなかったということは強調していきたい。)

○ソードアートオンライン 2点
これもだいぶ人気の作品ではあるのだろうけれど、合わなかった。まあ、これも1話で切ってしまったのでなんとも言えないが。
設定はまぁいいとして、魅せ方とかがなんとなく安っぽく感じた。
1話の最後でボスみたいな存在が出てきて、キリトが俺はこいつを倒す的な感じになるのだが、それもワクワクしなかった。
ただ、あまりにも人気なのでもう一度チャレンジしてみるかもしれない。1話だけではなんとも言えないし。

○荒ぶる季節の乙女どもよ。 5点
私の好きな岡田麿里が脚本の作品だったので、見た。
女性の心情描写が繊細で、とてもうまい。
赤裸々すぎて、純情すぎてこっちが恥ずかしくなる場面もあって、少し躊躇があった。男の子が自慰行為をしているときに主人公の女の子に見られるシーンとかは、女性脚本ならではなのかなあとか思ってる。
予告編みたいなやつが良いので、興味ある人はそっち見て決めたらいいんじゃないかと思う。

○ギルティクラウン 5点
物語が一段落したところまで見た。
なんか、最後あたりが酷すぎるというのをあちらこちらで見かけて、見るテンションが下がってしまい、最後までは見ていない。
映像も綺麗だったし、設定とかもわりとよくできていたと思うのだが、なんとなくその先を見ようとは至らなかった作品。

○四畳半神話体系 6点
一人語りが異常に多いアニメで、声優さん大変だったんだろうなあと最初思った。
ループものといえばループものなんだけど、そこにコミカルさがあって面白い。
多少癖があるので、見る人は選ぶような作品。

○未来日記 4点
結構話数見ていたのだが、最終話までは見ていない。
ヒロインがストーカーでメンヘラ?みたいな性格で新しいなとは思った。
ホラー要素も強くて、ホラー無理なのでちょっとずつ遠ざかっていってしまった。

○ヒナまつり 8点
普段アニメをあまり見ない友達におすすめされて見たのだが、かなり良かった作品。
笑えるし、ほっこりする。
ギャグメインのアニメでありながら、キャラクターの懸命さにほっこりして泣きそうになった作品。

○波よ聞いてくれ 7点
こういうの、好き。
最初は主人公の目が好みじゃないし、可愛くないなぁなんて思っていたけど、徐々に好きになっていった。等身大のキャラクターで、声とかもアニメ感がなく、リアルで良い。
最後まで見て、一期の中にうまく収まっていた印象。
ラジオっていうのを題材にしたアニメは見たことなかったから、なかなか新鮮で面白かった。

○デカダンス 7点
メカの感じとか、管理社会の感じとかが結構好み。
女の子が空中に浮く乗り物乗ってたり、義手つけてたりするのが良い。

○キャロル&チューズデイ 9点
完全に海外に向けてのファンを作ろうとしているなぁと感じる作品。
物語としても完成されていて、曲もすごく良い。
人種差別的なところとか、AIと人間の対比とか、現代社会とも比較できるような話の作り方になっていて、面白い。
冒頭の語りが伏線になっているのは感動した。

○俺を好きなのはお前だけかよ 5点
王道からそれた、ひねたラブコメっていう感じ。
主人公のゲスい感じはすごい好き。
opが好きで何話か見たのだが、途中でなんとく見るのをやめてしまった。
ギャグ要素がそんなになくて、それでいてある程度ストーリーが分かってしまうと一気に続きを見る気が失せてしまうんだよな。
あと後半はヒロインの女の子がたくさん出てきすぎてちょっと覚えられない。
西尾維新の出すキャラクターくらい突き抜けていたら多くても覚えられるのだが、日常に即したアニメで属性つけるとなると多少かぶるところもあって、難しいよな。
あと私の記憶力がないので、名前とか覚えられない。
小説でも、登場人物がたくさん出てくるものはあんまりハマらないことが多い。
ミステリーもそういう観点からあんまり読まない。

○虚構推理 6点
推理の時の演出がすごく好み。
これもなんとなく物語シリーズに似てるのかなぁと思ってしまった。
怪異的な存在もあったし、主人公も不死身な点とかが類似していた。

○イエスタデイをうたって 7点
雰囲気はかなり好き。
一話からこれは面白いな、と確信できた作品。アニメ視聴後漫画も読んだし、大人向けのアニメなのかなという感じがする。
ラストは分かっていながらもちょっと不思議なところがあって、主人公の気持ちを理解しかねる。

○賭ケグルイ 4点
巻き込まれ型主人公ということもあり、男の顔も声も全く覚えてない。
設定にまず引き込まれて、高度な心理戦とかが見れると思っていたのだが、思っていたよりも浅く、どちらかというと狂気をメインにしていた作品。
一期見て満足するくらいの感じで、二期見るか、とか映画見るか、とかには繋がらないかな。

○かくしごと 7点
漫画家としての書く仕事と、娘に対しての隠し事をかけているのは、ストーリーともマッチしていて面白い。
途中までしか見てなくて、また再開して最後まで見たのだが、ちゃんと最後まで見て良かったなと思える作品。
ギャグもありつつ、結構泣けた。
多分、もう少し歳をとってから見るとまた泣けるんだろうなという印象。

○ピンポン 8点
演出とか映像の作り方とかが、私の今まで見てきた中でもかなり異質。
絵柄もまあまあ独特だし、漫画をそのままアニメにしたようなコマ割りのカットとかが結構良かった。
才能と努力の話についても触れていて、スポーツものとしても優秀。

○メイドインアビス 6点
背景がめちゃ綺麗。
途中までしか見れていなくて、当時は忙しくなって見るのをやめてしまったが、またどこかのタイミングで最後まで見ようと思える作品。
鬱アニメという話も聞いているので、その時は覚悟して見ようかな。

○BURN THE WITCH 5点
3話で終了という、短いアニメ。
短い中にも良さがギュッと詰まっていて、面白かった。
空を飛ぶアクションシーンはカッコいいな。

○100万人の命の上に俺は立っている 3点
1話丸々イラスト屋でアニメを作っていて、斬新で面白い試みだと思って見始めた作品。
ただ、イラスト屋の方も1話の途中で見るのをやめたし、普通の絵柄の方もなんとなく退屈で、気がつけば視聴をやめていたという作品。いかにも設定が安っぽいライトノベルで、それでいて王道パターンでもないし、うーん。。。
何か大きな展開が起きそうで起きず、退屈になってしまった。
ネットを見ると最終回もひどいらしいので、わざわざ見なくてもいいかなと今のところ思っている。

○安達としまむら 8点
ちょい百合作品なのだが、すごい好き。
結構最近見たので、評価がついつい高くなってしまうが、やっぱり好きだ。
響けユーフォニアムもちょい百合作品なのだが、案外そういうのも好きなのかも。
最近っぽいコミュニケーションの難しさとかしまむらの考えに共感できるところもあって、すごく良かった。
アニメだと、1話のピンポンの軌道が変すぎて、そこは気になった。

○四月は君の嘘 7点
大学の講義で一瞬触れられて、見始めた作品。
最後のネタバレくらっちゃっていたので、最後はそんなに感動はなかったけれど、面白かった。どちらかというとアニメ見始めた初心者におすすめできるような作品。
この作品の主人公が、三月のライオンの主人公と似てたので、少しチラついてしまった。


○無能なナナ 7点
1話見て引き込まれた。
あんまり期待せずにお試しで見たのだけれど
1話だけ見て、これは面白いかなと思ってすぐに兄におすすめした。やっぱりアニメの1話って視聴者を取り込む上でめちゃくちゃ重要なんだなと思わせてくれる作品。
色々ツッコミどころはあるけれど、そういうの含めて面白いし、地味に伏線とかストーリーがしっかり練られているのも面白い。
アニメに見慣れた人とかにおすすめ。


○狼と香辛料 9点
商人が主人公で、商業を中心にストーリが展開していくのが新しくて好きだった。
急激な展開とか、鬱展開とかもなく安心して見られたので、当時の気分とマッチしていて、かなり好きだった。
多少商業の勉強にもなるし、ロレンスとホロの仲良い掛け合いもテンポ良くて面白かった。


○がっこうぐらし! 5点
最後まで見てないのでひとまず保留の評価。
ほわほわとした日常系から一変する感じは面白かったが、見る前からどういう話かは分かっていたので、そんなに驚かず、そのネタバレのところが1番の盛り上がりどころだったんじゃないか。


○無職転生 7点
異世界系は遠ざけていたのだけれど、声優を杉田さんがやっているということで、興味本位で見てみたのがきっかけ。
一期のギレーヌが襲ってきた敵を切るシーンが衝撃的だった。
イヤホンで聞いていて、音響にもかなりこだわっている場面だったので、評価も高い。
ちゃんと主人公に暗さがあるので、良い。
二期も面白くて、全部見た。


○僕のヒーローアカデミア 8点
次々気になって見た作品。
体育会のうららかと爆豪の対決が感動的で、あそこのシーンが一番気に入っているところ。熱いシーンが多くて、感動する。
敵キャラがそんなに魅力的じゃないなあと感じているのだが、これから面白くなっていくそうなので、楽しみにしてる。


○炎炎ノ消防隊 6点
設定とかは結構好きで、王道ジャンプだなという感じがした。
能力系のアニメはたくさんあるけど、炎だけに限定したのは新しいかも。
お色気シーンがちょっとくどい感じがして、私的にはちょっと多すぎるかなと思ってしまった。
opの曲はめっちゃカッコいい。


○憂国のモリアーティ 6点
天才だが、少し悪役っぽい主人公の感じがわりと好き。
たちの悪い貴族を無残に殺して排除していくというストーリーは見ていて面白い。
復讐させて味方もコントロールしているところが恐ろしくもあり、面白いなと思う。
ちょっと重めだが、どういった風に着地するのか楽しみ。


○不滅のあなたへ 5点
聲の形の作者が作った作品ということで、どんなものだろうと思って見てみた。
設定が面白いな。
最初の語りシーンで結構引き込まれた。
語りをしている声の人がめっちゃいい。
1話で引きつけようとする工夫も見られる。
メインキャラクターが不死の成長?とともにどんどん入れ替わっていくのは新しいな。
不死を中心にキャラクターが入れ替わっていくの面白い。
少し重くて、まだ最後まで見れていないんだよな。

○ひげを剃る。女子高生を拾う。 5点
5話あたりまで見て、なんとなく離れている。もしかしたらもう一回見始めるかもしれないが、多分ないかなあ。
Amazon primeのレビューには結構ひどいこと書かれていたので、逆に興味をもって見てみた。
レビューに比べたら結構楽しめて見れるのだが、ツッコミたくなる気持ちも分かる。
物語の入りとして、不自然すぎて入り込めないみたいなことは往々にしてある。
この作品は、私たちの住んでいる現実世界と同じような世界として扱っているため、変に現実感があるのに、起こっていることやキャラクターの思考が非現実的すぎるというので入り込めないという意見はよく分かる。
住んでいる世界と距離が近いのに離れているっていう違和感。
住んでいる世界と距離が遠いと(ドラゴン出てきたり、神様が出てきたり)それなりに距離を空けて見られるのだが、っていう。


○いじらないで長瀞さん 5点
原作が好きなだけに、ちょっと残念だった。
視聴者を引き込まないといけない1話で長瀞さんの可愛い部分を出さないっていうのはちょっと、ね。
あとは「いじり」がアニメだと「いじめ」に見えてしまう。
これは残念ながら声の部分も大きいと思う。
個人的には、漫画の広告で声を担当していた、黒沢ともよさんにやって欲しかった面がすごく強い。
漫画を読むと長瀞さんのいじりが愛情の裏返しであることが一巻の序盤ですぐに分かるのだけれど、(漫画本編ではなくて、挿絵で分かるのがまた良い)アニメだとよく見ないと分からない。私も分からなかったし。
漫画から入った人からは批判されるだろうけど、アニメからの人はそこまで気にならないのかもしれない。

○美少年探偵団 8点
西尾維新もシャフトも好きなので、結構期待して見てみたのだが、期待通り。
物語シリーズとまどマギ組み合わせたようなシャフトらしい演出もあり、主人公の女の子の声も好みで(物語シリーズの忍と同じ声優)すごく耳馴染みが良くて心地良い。
西尾維新っぽい特徴的なキャラクターもたくさん出てきて、楽しい。
コメディー要素も割と多くて、主人公の女の子がふざける展開も多い。
西尾維新が語り手を女の子に選ぶのは結構珍しいが、なかなか面白い。
個人的に声とキャラクターがめちゃくちゃ合っていて好きなキャラクターだと思った。
作画にコストを割いていないなぁと思うようなところも演出で誤魔化していて、その辺もうまいなぁと思う。本来なら作画をサボっているシーンは批判されるが、この作品はむしろプラスに働くという現象が起きた。

○弱キャラ友崎くん 2点
4話の途中で見るのをやめた。
これは深く見ようとするから浅く感じてしまうのか?
アニメを深く観察したり、考察したりする人にとってこの作品は不向きなのかも。
1話時点では、俺ガイルっぽい雰囲気もあって、とりあえず3話まで見ようと思ったのだが、なかなかひどかった笑
3話あたりで何か大きく展開しそうだなと思ったものの、話は普通に進行していく。
主人公も、もっとひねくれていたりすれば面白い(そうなると物語の進行はだいぶ違うところにいってしまうけれど)と思ったのだけれど、意外と素直に受け入れてしまう。
ご都合主義的な側面もあって、普通はそうならないだろ、そんなこと現実じゃ言えないだろっていうのがノイズになって、イマイチ楽しめなかった。4話以降でどんどん面白くなってくるなら教えてください。

○魔女の旅々 6点
1話からスピード感があって見やすい。
短編みたいな形で、構成はキノの旅に似ていた。
キノの旅はキノを完全に第三者として描いていたが、魔女の旅々においては、第三者的な目線で物語を語ることもあれば、そこに介入していくこともあって、私はキノよりも人間らしい主人公像なのかなぁと思った。表情も豊かだし。

○ヤマノススメ 9点
一話一話が短かったので、通学の電車とかバスの中で見るのにちょうど良かった。
ゆるきゃんとかに近い感じで、私との相性もすごく良かった。
絵も好きで、歌も全部良いし、なかなか好きな作品になった。
親子の関係とかが意外とリアルで良い。
アニメで描かれる親子って全然リアルじゃないことが多い(そこをリアルに描きすぎると物語のノイズとなるので、あえて描かないことが多いのだと思う)のだが、この作品はわりとそこも頑張って描いてるな、と思う。
ひなたの家が明らかに裕福なのに対し、あおいが庶民的であるということも密かに描かれていて、アニメっぽいご都合主義がなくて、リアルで良い。

○小林さんちのメイドラゴン 8点
京アニの中でも人気作で、いつか見ようと思っていたので2期が始まる段階で1期から試聴。
ただの日常系だけじゃなくて、ちゃんと非人間であるドラゴンを描いていて好印象。
見るたびに徐々にハマっていって、2期はほぼ一気に見た。
2期は1期よりも動きや表情の抑揚が大きくて、個人的には2期の方が好み。

○フリクリ 5点
どういう話かあんまり分からないまま見ていった。女の子の声が結構好みだったし、絵も芸術的な要素があったのだが、話があんまり分からなかったから、そこは楽しめなかった。

○BANANA FISH 7点
女の子が好きなアニメっていう勝手なイメージがあったのだが、面白かった。
実際女の子の友人におすすめされて見たのだが、展開が早くて面白かった。
序盤から終盤くらいの盛り上がりで、アッシュの周りの大切な人がどんどん死んでいくので、終盤大丈夫かなと思いながら見てた。
終盤は正直あんまり納得してない。
まあ、そうなるのだろうなとは思っていたけれど、もう少し違う方法もあったのでは。

○サクガン 6点
1話から3話までは最高クラスで評価が高かったのだが、そこからはズルズルと退屈とも言える展開が続いていて、もう少し早く展開していった方が良かったのになぁという印象を受けた。旅の途中でエピソードがいくつか入っているのだが、話の本筋とは関係がなかったりして、冗長な印象を受けた。1話がすごく良かっただけに、少し残念だ。

○Sanny boy 2点
3話までしか見ていないので、あんまり正当な評価ではないかもしれないが、3話時点ではあんまりかなぁといった感じ。というか、どういう物語なのかがいまいち把握できていない。視聴者に解釈を全部委ねているような作品で、見るのに結構エネルギーがいるので、しだいに見なくなっていった。

○BLUE REFLECTION RAY/澪 6点
別記事で感想を書いている。面白かったのだが、評価するとなると話は別だ。少しシビアな評価。自分の中で結構特殊な作品になっている。不思議な作品だ。アニメでは描けていない部分も多いんだろうなあというところが結構あったので、仕方ないとは思うが少しマイナス。

○地球外少年少女 7点
6話で完結するアニメ。
かなり完成度の高い作品。細かいところで笑える部分も多かったし、作品の中の世界観が非常によくできていると思った。1話の作品の中に入り込ませる工夫も感じられて、ちゃんとしてるなっていう作品。月で生活しているミーナが1番背が高いというのが最後で密かに描かれていて、良かった。

○先輩がうざい後輩の話 8点
かなり好き。先輩の心情を一切描いていないのが特殊で、それゆえに先輩と後輩の関係性が全然変わらずに作品の良さを見せてくれる。逆に、桜井と風間の関係性は少しずつ変わっていくのが良い。OPのごちゃごちゃした感じも凄く好き。OPの空き缶が映る作画が綺麗で好き。

○平家物語 9点
史実や人物関係をちゃんと把握した上で見るのは勿論楽しいが、そういうのを知らなくても楽しめるように工夫されている。物語としてちゃんと面白いように作られていて、歴史が嫌いな人でも親しみやすい。
実際に絵で動いている姿を見てきて、ちゃんと人間として平家の人たちを認識してから終盤を見ていくと、すごく辛いものがある。

○可愛いだけじゃない式守さん 4点
1話だけ見た。今のところ、気が向いたら見るくらいの立ち位置。
可愛いとカッコいいのギャップ萌え的な角度は新しい。マイナスとプラスの要素を持ったキャラクターが一般的だと思う(ツンデレなど)が、これはプラスとプラスのギャップを持ったヒロインということになるのか。

○理系が恋に落ちたので証明してみた。 7点
恋を証明するというのが大きな物語としてある中で、1話の冒頭で「あなたに恋しているかもしれない」からの「証明しよう!」の流れが分かりやすくて良かった。
ほぼ両想いのところから物語がスタートして、証明しないと認められないというのは斬新だった。
どこかで理系的な証明から感情的な決定を下す場面がくるとは思っていた(恋を証明するのはおそらく不可能なので)が、その場面も非常に良かった。

○spy family 8点
原作を読んでいて、アニメ化する前から追っていたのだが、アニメ化は大成功と言っていいレベルだろう。配役もうまくマッチしているし、話題にもなっている。特にアーニャに関してはアニメにしたことで魅力が何倍にもなっていると思う。

○トモダチゲーム 6点
安っぽいデスゲーム系かと思いきやそうでもない。主人公がダークな一面を秘めているので面白く見れる。
まなぶ君の声優がめちゃくちゃコナン君なのは普通に笑っちゃった。

○くノ一ツバキの胸の内 4点
最初は「男」というものを知らないツバキの恋愛ストーリーみたいに捉えていたのだが、3話になっても一向にその気配がない。
アニメとしての方向性がイマイチ分からなくて、見方が分からない現象になってしまった。もう少し方向性を示してくれた方が見やすいかも。日常アニメとして見ればまあまあ面白い。

○阿波連さんははかれない 5点
物語の流れとか、キャラクター性を鑑みてもかなりシュールなアニメだと思っている。阿波連さんという可愛いキャラクターを作り上げていくにあたって、らいどう君というキャラクターが隣にいるのはかなり異質。両者ともボケなので、明確なツッコミがおらずシュールな笑いになっている。また、2人の他にちゃんと焦点化されるキャラクターもおらず、ずっと2人の物語になっている点も変、というか、普通そういう作り方するか?みたいな感じ。このキャラクターとか方向性で、ありきたりじゃないのが凄い。

○ツルネ 5点
男女関係なく見れるし、オタク要素が控えめなので、初心者はかなり入りやすい作品だと思う。
試合の場面は独特の緊張感がある。対戦相手がいながらも、そこにあるのは、ひたすらに自分との戦いであるというところが、スポーツものにしては異質で面白い。

○それでも歩は寄せてくる 7点
元々漫画をずっと追っていた作品なので、動いているキャラクターを見れるだけでかなり満足感がある。最初は声に違和感があったのだが、慣れたら割と違和感なく見れた。
OPのダンスの部分、凄く良い〜。

○リコリス・リコイル 8点
絵が好きで見始めた。アクションシーンも迫力があり、作画も安定していて良い。3話あたりから百合要素も入ってきて、良かった。
徐々に謎を解き明かしつつもまた新しい謎を作っていって、どんどんと展開させる感じで話の構成が非常に上手い。1期でちゃんとまとまってもいる。

○よふかしのうた 7点
絵がめちゃくちゃ好き。性的な要素がかなり強い作品ではあるが、不思議と下品な感じではないし、お洒落で大人な雰囲気でまとまっているという印象。曲も凄くいい。
ただ、物語の展開としてはやや遅めで、中だるみのようなものを感じてしまった。3話完結のアニメとかならもっと評価高いかも。

○まちカドまぞく 7点
キャラクターの可愛さもあって満足。頭を使わずに見れるような作品で、それをちゃんと冒頭に示しているのも好印象。日常系アニメでありながら、効果音などはかなりスピード感のある作りになっていて、飽きさせない工夫がたくさんあった。

○異世界おじさん 6点
異世界系はしばらく遠ざけていたが、これは異世界系と思わせておいてそうではない。設定がもう面白いし、登場人物が全員メガネなのも面白く思えてくる。他アニメのパロディなどもふんだんに使っていて、オタクを喜ばせるような仕組みがたくさんある。


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