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「公転する寿司と自転するオムライス」2022年2月22日の日記

昨日の夜に「地球外少年少女」を見終わった。6話で終わりなんだな。てっきり12話くらいで終わるものだと思っていたから、5話くらいの時点でこれからどうやって展開していくんだ!?と不安になっていたので、いい感じに収まったみたい。終わり方も綺麗にまとまっていて、完成度が高い。

昼にオムライスを作って食べた。卵を店のやつみたいに綺麗にやってみたくて度々練習しているのだが、なかなかうまくできないな。

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完成はこんな感じ。全然美味しそうに見えるし、実際美味しかったのだけれど、やっぱり店のようにはうまく出来なかった。また今度練習だ。

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昼に弟とサッカーに行った。近くにゴールがある公園があるので、小さい頃はよくここでサッカーをしていた。弟とサッカーをするのも結構久しぶりだな。ゴールは小学生用の小さいやつなので、手を使ってはいけない縛りでシュート練習などをした。体力がめちゃくちゃ落ちていた。すぐに息が上がる。

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夜はスシローに行った。私が25日から始める東海道徒歩旅の送る会的なやつだ。O君に誘われて行ったのだが(飯を奢ってくれると言うので。)、O君が30分くらい遅刻するということで、しばらく一人で食べていた。
スシローに行くのも久しぶりで、システムが色々と変わっていた。四桁の番号を入力すると券が発行される。そのまま指定の席に着くといった感じで、進化してるなあと思った。


しばらくの間一人でスシローを楽しむ。一人で回転寿司行くのは初めてだが、なかなかいい感じだ。

食べている時、出入り口の近くに店員が全然いなかったから、このまま食い逃げをしてもバレないんだろうなぁみたいなことを考えていた。
技術が進歩していって、人がロボットに移り変わっていく過程で、悪い人間が動きやすくなる瞬間がある。


自動車の教習で初めて路上に出た時、私はこんなにも危険な乗り物が当たり前のように乗られていて、当たり前のルールに皆が従っているという事実に驚いた。私は普通の人間だからルールを守って通行するが、ほかの車の運転手はそうではないかもしれない。知らない人だし、顔も見れない。けれど、運転のルールはほかの運転手を信用した上でのルールで、それを気にしていたら逆に危険でスムーズな交通を妨げることになる。
ほとんどの人はルールを守っているが、もし守らない人が一人でもいた瞬間、この世界は無茶苦茶になる。それが無差別殺人やテロなどだが、ほとんどの人がこの当たり前の日常が続いていくと思っているという事実に私は驚いた。


レールの動くカチリカチリという音が聞こえた。店内で流れているBGMがどこかで聞いたことがあると思ったら、ゲームセンターにある金魚すくいのゲームで流れている音楽と一緒だった。これらは一人で来たからこそ聞こえる音で、一人でいる時にしか聞こえない音や見えないものを感じた時、少しだけ満足感を覚えている自分がいる。

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無事O君と合流できたが、その頃にはほとんど食べ終わっている私であった。ので、私はマスクをしながらO君と喋った。
色々な話をした。O君は色々なことをしていて、行動力のある人間なので、エピソードというか、話すことがたくさんある人間である。新しく始めたバイトの話とか、辞めたバイトの話とか、私の徒歩旅の話などをした。
O君はバイトの面接に3ヶ月で8回も行ったらしく、その中で2つしか受からなかったらしい。O君は特にバイトに落ちるような人でもないので、理由を聞くと、結構厳しめの条件でずっと貫き通していたらしい。週2勤務じゃないと絶対に行きませんと言っていたらしく、それじゃあなかなか受からないよね....と思って聞いていた。それでも彼は、自分の要望を受け入れてくれないところなら働かないと決めているらしく(大学が忙しい+通学時間も長いという問題もあるため)、かなり強気な姿勢で面接に行くため、落ちることが多いそう。というか、最初から落ちてもいいやというメンタルらしく、面接の練習にもなると言っていた。面白いやつだ。なかなか私にはできそうもないことをしてるな。私なら面接時間を作ってくれた人に迷惑になるし....と思ったり、多少自分が我慢すればいいか、と受け入れたりするのだが、彼にはそういう要素が一切ない。日本人っぽさがあんまりないんだよな。そういう、私にはないところをたくさん持っている。それで困ることもあるんだけどね。笑
ただ、そういう性格はわりと私にも合っているし、小学生からの付き合いなので、慣れたところもある。小学生からの関係が今もずっと続いているのは結構凄いことなのかもしれない。これからもそういうのは大切にしていきたい。

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