「スプラ3、ナワバリ談合」2022年9月22日の日記

昼を食べてから、歩いて三十分ほどの距離にある大きい公園に行って本を読んだ。又吉直樹の「東京百景」を読み終えた。面白かった。
その中には「劇場」という作品で出てきていたような内容も書かれていて、あれは実体験を元にしたものだったのかと驚いた。
「劇場」はかなり好きな作品で、人生で好きだった本、面白かった本のベスト10に入るような作品だ。何回も繰り返し読んでいるし、読むたびに新しい発見があって、主人公の永田のことを愛おしく思えてくる。

私もこの作品のような、短くてちょっと笑えるようなエッセイを書いてみたいなと思い始めたので、エッセイだけを不定期で書き連ねていくnoteを新しく始めるかも。ほとんど推敲していないようなただ日記は相変わらずここで続けて、別である程度推敲したものを別のところで出そうかな。
フォロワー1人につき1エッセイ書くというのはどうだろう。流石にフォロワー増えなさすぎて止まったままになるかな。

夜は母親の帰りが遅かったので、姉と夜ご飯を作った。味噌汁とポテサラとササミのチーズカツを作った。かなりいい感じにできたので満足。

スプラトゥーン3で、ナワバリ談合が話題になっている。
全く知らなかったので、軽く調べてみると、どうやら談合とは「8人のプレイヤーでナワバリバトルに入り、相手を倒さずに塗りだけを行い、ポイントを大量に集めてお金を稼いでいく行為」のようだ。最初知った時は、「そんな裏技あるのか！いいじゃん！」と思っていたのだが、どうやらそれを8人全員が入っていない時にもやり、普通にプレイしている人に迷惑をかける人たちがいるらしい。
談合自体が駄目というよりは、そういう違反をする人がいるから駄目という理論なのかなと思ったが、そもそも談合自体が駄目だと言っている人も多い。
その理由としては、「談合をしない人に比べてお金に大きな差が出る」というものだ。お金の差は要するにギアの差にも繋がり、ギアはかなり重要な要素なので、ギアの差は勝敗にも繋がるということで、談合は駄目だという理論。
他には、「任天堂が想定した本来の遊び方ではない」という意見もあった。これに関しては、別に指定された遊び方で遊ぶ必要性があるのかという反論はできそう。
あと、私もナワバリバトルでお金稼ぎをしようとする時は、デスを極力抑えようとして、対面を出来る限りしないようにする立ち回りをしている(お金稼ぎをする人は割とそういう立ち回りをする人が多いと思う)が、正しい遊び方などと言われると私の遊び方はどうなのかという疑問もある。
私はそこまでゲームに入れ込んでいるわけではないから、誰にも迷惑かけなかったらいいんじゃないかなあというくらいの立ち位置だ。もちらん、8人全員でやっていないのにそれをする人は論外だが。
誰かに迷惑をかけるわけでもないし、ズルいというならお前もやればいいじゃんという反論をしてしまえば、論理的に否定することはできなさそうなものだが、どうなんだろう。この辺りに関してはもっと意見を聞きたいな。
まあ、リアルの友人で8人を集めるとなるとかなり難しいだろうから、やりたい人はインターネットを通じてやろうとするのだろう。ただ、今のところ駄目だという意見が多いから、集めようとした瞬間に火がつく可能性はあるため、自然と内密に行われるようになるだろう。BANなどの対策がないのであれば、こっそりと8人集めて、口外しなければ誰にもばれることもなく、咎められることもない。

今作は非常にお金が稼ぎづらい(それに加え、お金の使い道が増えた)ため、もう少し何らかの形でお金がもらえるようになってもいいのかなーとは思う。
2はもう少しお金に余裕があったと思うのだけれど、3はゲームとは思えないくらいキツい笑。私は他のゲームはポケモンくらいしかやらないから、ゲームでこんなにお金苦しいことなんてあるんだと驚きも少々ある。
1の頃からこういうことはあったらしいが、3になって話題になったのはお金稼ぎの難しさを皆が感じているからだろうなというのはある。だからこそ、抜け道があることの不満とか、抜け道を使うやつへの批判が生まれるのだろうな。