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「悪いか悪くないかは誰が決めたら良いんだろう」2022年10月21日の日記

何のやる気も出ず、朝からダラダラしてた。

Twitterとかを見ていたら、日々、多数のマジョリティによる問題意識がマイノリティを潰している。
問題に関して正しく考えるためには、その問題に対して深く関わり、長く考える必要があるが、全ての問題に対し、そこまで真摯に向き合うことなどできない。私たちは、ただただ、潰されていくマイノリティの様子をを眺めている。
インターネット上では、普段意識しない有象無象たちが、実質的な量となって我々を圧迫する。

この世界の議論はどこに向かっているのだろうと度々思う。どこに向かって、何の意味があるのだろうと思う。感情を理論で武装してあくまで論理的に相手の間違いを指摘する。
世界は確実に良くなっているとは思うが、その実感が全くもってないのは不思議だと思う。便利なことも増えたし、寿命も伸びているし、食べ物に
困ることもないのに、我々からすればそれに幸福を覚えることはないし、むしろ世界が悪い方向に向かっているような、そんな雰囲気すらある。
より良くありたいという人間の欲望が変わらないのであれば、どのようになっても結局主観的な「幸福度」みたいなものは変わらないよな、と思う。だからどうだという話でもないんだけど。

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昼に作ったチキンライス。いつも入れているミックスベジタブルが無かったので、玉ねぎとパプリカをみじん切りにして入れた。みじん切りって言葉、なんか良いな。


夜、味噌汁を家族の分ついでいたら、分け方が下手くそで、私の分だけ具がほとんどない状態になってしまったので、「(火垂るの墓の)節子のご飯になっちゃった.....」と不謹慎なことを言ったら弟にだけ笑われた。


父親がプロレスをつけながらご飯を食べていて、私はプロレスやらボクシングやら、格闘技は軒並み苦手なので、「これ見ながらご飯は食べたくないな.....」と思いながらできるだけ見ないようにして食べていたら、風呂から上がってきた母親が「これ見ながらご飯は食べたくないな....」と言って、「なんで口に出しちゃうんだろ.....」と思った。


その後、「うる星やつら」の2話を見た。相変わらず馬鹿馬鹿しくて面白い。話がとっ散らかっているが、テンポ感が良く、凄く面白い。

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