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「過去とは、不気味な、暗い宝石」2022年6月18日の日記

今日は一日中家にいた日だった。

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昼にサーターアンダギーを作って食べた。
ホットケーキミックスに卵と牛乳と砂糖を入れて混ぜ混ぜし、軽く形を整えて油へ。意外と簡単にできたし、ちゃんと美味しかった。

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一部焦げたやつもあるが、下に置くことで事なきを得た。

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そせじ。


家で父親がテレビで「アオアシ」を見ていたので、「アオアシ知ってるんや、漫画面白いで」と話しかけたら、ふーん、みたいな感じですごくそっけなかった。会話が届いていない感じだった。変な人。


暇だったので、日記を読み返していた。noteに書く以前の、大学ノートに書き綴っていた日記だ。主に高校生の時の日記を読み返していた。
高校3年生の時の文化祭の日の日記が結構面白かった。

以下は日記には書いてないけど思い出したこと。


文化祭が終わって、文化祭で使った機械を洗うことになった。私のクラスはイカ焼きをしていて、機械にはかなり汚れがこびりついていたため、1人では難しく、手の空いてる女子生徒1人と一緒に洗うことになった。その女子生徒は普段全く喋らないような仲だった。なんとなく沈黙が気恥ずかしくて、「そういえばこの人は演劇部で、文化祭初日の演劇にも出ていたな」ということを思い出して、「演劇良かったです」と言うと、その女子生徒は「ありがとうございます」と言って気恥ずかしそうにしていて、結局私も気恥ずかしくなった。


たまにクラスメイトのこととかも書いていて、「そう言えばそんな名前の人いたなあ」という気持ちになった。クラスメイトなんてもうほとんど覚えてないな。

自分の人生を振り返った時に、「どれだけ空っぽの時間を積み重ねてきたんだろう」と嫌になることがある。
それは過去に対しての後悔とか、これからの人生への奮起とかに繋がるわけじゃなくて、これからも空っぽの人生を積み重ねていくんだろうなという予感と、その積み重ね=人生に何の意味があるんだろうという疑念を生み出す。


過去の思い出に救われたり、傷つけられたりする。過去とは、不気味な、暗い宝石。


深夜に弟と「シュタインズゲート」を9話まで見た。徐々に不穏な空気が増していっている。確か10話から怒涛の展開があった気がするので、楽しみだな。だいぶ前に見たからか、全然話の内容も覚えてないので、初見みたいな感じで普通に楽しみながら見ている。

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