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2024年に心を打たれた、夏の始まりのハーモニー
「First Love」KIM CHAEWON(LE SSERAFIM)×アイナ・ジ・エンド
at:FNS歌謡祭2024 夏
原曲:宇多田ヒカル
長い間愛されている不朽の名曲。
チェウォンさんはこの曲のカバー動画を去年の12月にUPされていたのですよね。その時もクリアミントのような柔らかい歌声に、幸せな気持ちに包まれるカバーでした。
今回はFNS歌謡祭の披露にあたって、アイナさんとコラボ!お二方とも大好きなボーカリストなのですごく楽しみにしていました。
今にも消えそうな思いまで感じるような繊細な表現、日本語のニュアンスも丁寧に歌うチェウォンさん。圧倒的な表現力でソロシンガーとしても抜群の魅力を放つアイナさん。
まるで正反対とも言えるような特徴を持つお二方が互いを尊重し合うように重なる歌声に「あぁ、音楽っていいなあ」とただただ至福のひとときでした。
曲の終わり、笑顔で抱き合っていたシーンも微笑ましくて幸福感満載。白いドレスの衣装も相まって天使、天使なのか!?と(笑)。なんて可愛らしいんでしょう。
国境を超える、チャーミングな二人のコラボに最高に胸が熱く嬉しかった一夜でした。
TVerで見逃し配信されています。配信終了日が不明ですが長くて1か月ないかぐらいだと思うのでお早めに。https://tver.jp/episodes/epcwg6jyby
「男友達だから」高本彩花×濱岸ひより(日向坂46)
at:11th Single ひなた坂46 LIVE
原曲:加藤史帆(日向坂46)
日向坂46の前身「けやき坂46」として初の単独アルバム『走り出す瞬間』に収録されたバラードです。史帆さん推しにはもちろん、ファンに人気の高いソロ曲。
「11th Single ひなた坂46 LIVE」のDay 2で卒業する一期生の高本彩花さんと、2期生の濱岸ひよりさんがデュエット。(前曲の3期生タッグによるカバーでも胸にくるものがありつつ、)その流れで披露された高本さんと濱岸さんのハーモニーに深く感動しました。
恋心を寄せる相手を励ます切ないラブソングなのですが、二人の友情を確かめ合い贈る詩と思わせられる熱唱に。高本さんの素朴な優しさと濱岸さんの真っすぐな美しさが織りなす歌声といったらもう…感極まります。
全おひさまもそうでない方もきっと号泣必死でしょう。後半に涙ぐみながら手を合わせるシーンもたまらなかったですね。お互いを思い合う感じだったり、二人の信頼関係が見えた気がして瞳がうるみました。
濱岸さんは伸びやかな歌唱力が強みとしてありますが、このステージでまた新しい成長をしたのではないかと。これからも見守ってるよって声が出ているような高本さんの歌も素敵でした。なにせ二人合わさったハモリがもうとんでもなく奇麗だったんです。この世のすべてが透きとおってしまうほどに。
おひさまという垣根を超えて、多くの人に届いて欲しい素晴らしいハーモニーでした。感涙。
7月15日(月・祝)に披露されたライブのリピート配信があるので興味がある方はぜひご覧になってみてください。
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