社労士試験 一般常識 統計まとめ
令和5年労働力調査
2023年平均の労働力人口 6925万人(前年比+23万人)
⇒2年ぶりの増加
非労働力人口 4084万人(前年比ー44万人)
⇒3年連続の減少
(うち若年無業者:59万人(前年比+2万人))
⇒労働力人口比率 62.9%(前年比+0.4ポイント)
⇒3年連続の上昇
2023年平均の就業者数 6747万人(前年比+24万人)
男性 3696万人(前年比ー3万人)
女性 3051万人(前年比+27万人)
就業率 61.2%(前年比+0.3ポイント)
⇒ 3年連続の上昇
男性 69.5%(前年比+0.1ポイント)
女性 53.6%(前年比+0.6ポイント)
15~64歳の就業者数 5833万人(前年比+23万人)
男性 3162万人(前年比+1万人)
女性 2671万人(前年比+22万人)
15~64歳の就業率 78.9%(前年比+0.5ポイント)
男性 84.3%(前年比+0.1ポイント)
女性 73.3%(前年比+0.9ポイント)
2023年平均の就業者のうち、前年に比べ最も増加した産業
⇒「宿泊業、飲食サービス業」
⇒次いで、「製造業」、「情報通信業」
一方、「農業、林業」、「金融業、保険業」、「教育、学習支援業」が
減少数多い
2023年平均の就業者のうち、休業者数は
189万人(前年比ー24万人)⇒2年ぶりの減少
2023年平均の正規の職員・従業員数
3615万人(前年比+18万人)⇒9年連続の増加
男性:2346万人(前年比ー2万人)
女性:1268万人(前年比+18万人)
2023年平均の非正規の職員・従業員数
2124万人(前年比+23万人)⇒2年連続の増加
男性:683万人(前年比+14万人)
女性:1441万人(前年比+9万人)
⇒役職者を除く雇用者に占める非正規の職員・従業員数の割合は
37.0%(前年比+0.1ポイント)
2023年平均の完全失業者数は
178万人(前年比ー1万人)⇒2年連続の減少
男性:105万人(前年比ー2万人)
女性:73万人(前年比±0)
非自発的失業:43万人(前年比ー3万人)
自発的失業:75万人(前年比+3万人)
新たに求職:47万人(前年比±0)
学卒未就職:7万人 (前年比±0)
収入を得る必要:25万人(前年比1万人)
2023年平均の完全失業率は2.6%⇒前年と同率
出典:総務省統計局ホームページ
労働力調査(基本集計)2023年(令和5年)平均結果の要約https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/ft/pdf/youyaku.pdf
労働力調査(基本集計)2023年(令和5年)平均結果の概要https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/ft/pdf/gaiyou.pdf
毎月勤労統計
現金給与総額329,778円(前年比+1.2%)
一般労働者436,806円(前年比+1.8%)
パートタイム104,567円(前年比+2.4%)
一般労働者の所定内給与323,807円(前年比+1.6%)
パートタイム時間当たり給与1,279円(前年比+3.0%)
一般労働者
総実労働時間163.5時間(前年比+0.7%)
所定内労働時間149.7時間(前年比+0.8%)
所定外労働時間 13.8時間(前年比-0.4%)
パートタイム
総実労働時間79.3時間(前年比ー0.4%)
所定内労働時間77.1時間(前年比ー0.5%)
所定外労働時間 2.2時間(前年比+1.6%)
出典:厚生労働省ホームページ
毎月勤労統計調査 令和5年分結果確報 概況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r05/23cr/dl/pdf23cr.pdf
賃金構造基本統計調査
一般労働者の賃金
賃金
男性:350.9千円 女性262.6千円
男女間賃金格差は74.8
賃金カーブ
男性:55~59歳がピーク
女性:50~54歳がピーク
雇用形態間賃金格差(対正社員・正職員)は
男女計67.4、男性70.1、女性72.2
短時間労働者の賃金
賃金
男性:1時間当たり1657円
女性:1時間当たり1312円
賃金が最も高い年齢階級
男性:40~44歳
女性:30~34歳
出典:厚生労働省ホームページ
令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2023/dl/13.pdf
就労条件総合調査
1日の所定労働時間
1企業平均7時間48分(前年と同じ)
1労働者平均7時間47分(前年と同じ)
週所定労働時間
〇1企業平均39時間20分(前年-8分)
産業別では、「金融業、保険業」が38時間02分で最短
「宿泊業、飲食サービス業」及び「生活関連サービス業、娯楽業」が
39時間35分で最長
〇労働者1人平均39時間04分(前年比ー4分)
週休制
企業割合
〇何らかの週休2日制85.4%(前年は83.5%)
〇完全週休2日制53.3%(前年は48.7%)
労働者割合
〇何らかの週休2日制86.2%(前年は86.7%)
〇完全週休2日制61.2%(前年は59.8%)
年間休日総数
〇1企業平均110.7日(前年は107.0日)
〇労働者1人平均115.6日(前年は115.3日)
年次有給休暇
企業が1年間に付与した日数
労働者1人平均17.6日(前年と同じ)
労働者が取得した日数10.9日(前年は10.3日)
⇒取得率は62.1%と昭和59年以降過去最高
取得率最高「複合サービス業」74.8%
取得率最低「宿泊業、飲食サービス業」49.1%
変形労働時間制
〇採用している企業割合 59.3%
1年単位が31.5%、1か月単位が24.0%
フレックスが6.8%
〇適用を受ける労働者割合 51.7%
1年単位が18.7%、1カ月単位が22.0%
フレックスが10.6%
みなし労働時間制
〇採用している企業割合 14.3%
〇適用を受ける労働者割合 8.9%
勤務間インターバル制度
〇採用している企業割合 6.0%
〇導入を予定または検討している企業割合 11.8%
〇導入予定はなく検討もしていない企業割合 81.5%
⇒超過勤務の機会が少なく当該制度を導入する必要性を感じないため
51.9%で最多
時間外労働の割増賃金率
〇一律に定めている企業割合86.4%
うち25%とする企業割合94.3%
1カ月60時間を超える時間外労働の割増賃金率
〇定めている企業割合33.4%
うち25~49%に定めている33.3%
50%以上に定めている64.5%
出典:厚生労働省ホームページ
令和5年就労条件総合調査 結果の概況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/23/dl/gaikyou.pdf
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