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コント#26「突然ですが、ヤバなっていいですか?」

とある日の事だった。テレビ局のスタジオでは、男性芸人とヤバない師という男性と収録トークをしていた。
ヤバない師が笑顔で

ヤバない師「今日はよろしくお願いします」

芸人「よろしくお願いします。あの」

ヤバない師「はい?」

終始笑顔で見るヤバない師に、少し戸惑いながらも

芸人「これって、あの占いの番組のパクリですよね」

ヤバない師「うるさいですよ。殺しますよ」

笑顔で言うヤバない師に少し芸人が少し怖がりながら

芸人「やばいこと言うなこの人」

ヤバない師「ヤバない師ですから」

芸人「意味真逆ですよ」

するとヤバない師が突然叫び始める。芸人が驚きながら

芸人「なんですか?」

ヤバない師「いやちょっと。たまにヤバくなるんで」

芸人「どういうことですかそれ。これ放送できるんですか?」

少し芸人は不安を持ちながらも、とにかく番組を進めなきゃいけないと思い

芸人「まぁあの、とにかく占いをしてくれるんですよね?」

ヤバない師「そうです。あなたのヤバイ未来を当てて見せます」

芸人「やめろよ。ヤバイ未来ってもうほぼ決まってるじゃねぇかよ」

少しキレ気味に言った。するとヤバない師が突然叫び始めて、近くのセットの花瓶を割り始める。突然のことで芸人は少し戸惑いながらも

芸人「何してるのよ」

ヤバない師「いやちょっとキレたので」

芸人「サイコパスかてめぇはよ。ヤバない師とか辞めちまえ」

するとヤバない師が突然叫びながら、今度はセットをどんどん破壊していった。芸人はその光景を見て

芸人「本家さん、すいません」

~終~

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