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4月18日(木)ツーリズム活性化 訪日外国人旅行客 3月 初めて308万人に 4年8カ月ぶりに最多記録を更新

政府観光局発表の2024年3月の訪日外国人旅行者数は推定で308万人を超え 単月としては過去最多を記録(これまでは2019年7月の299万人) これはコロナ禍を挟んで4年8ヵ月ぶり また 300万人を超えたのは初めてのこと この増勢は最近の一層の円安も追い風 今年1~3月の累計は855万人を超え これも4半期としては過去最多となっている 年間の訪日外国人旅行者数が最多であったのはコロナ禍前の2019年の3,188万人

今年はこれを上回るペースで推移している 3月の訪日客の国・地域別の上位は韓国66万人 台湾48万人 中国45万人 米国29万人 香港23万人 中国以外はほとんどがコロナ禍前を上回っている 中国は2019年比で約65%にとどまっていて まだ回復途上というところ 福島原発事故の原子炉冷却処理水の海上放水のことが根底にあるのだろう 他方1~3月の訪日外国人の消費額は1兆7505億円(2019年同期比52%増加) これも過去最高額を更新  

1人当りの旅行支出額は約20万9千円  政府は2030年の目標を訪日外国人客数は6千万人 消費額15兆円としている 宿泊地 は今は東京 京都 大阪に集中 既に宿泊施設 公共交通機関 観光ポイントの混雑やマナー違反でオーバーツーリズムの弊害が発生している 適切な受入れ態勢の整備も平行して進められなければならない 文化と慣習の相違は相互の理解 認識深めることで吸収すべき 多少の混乱の中 とにかく 正して行きべき課題だろう。

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