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7月27日(土)パリ五輪 セーヌ川 水上のパレードで華やかに開幕 足許では高速鉄道 TGV 3路線 設備に放火 一時運行停止 混乱

欧州や中東の戦火が収まらない中 パリ五輪が開幕 フランスは「自由 平等 友愛」を標榜する国 今は各国 地域で分断の弊害が著しく見られる時期で平和の祭典としての五輪の存在意義が問われる大会 近代五輪 中興の祖は仏のクーベルタン男爵 今回は お膝元で 100年振りの開催 同男爵は19世紀末 戦争に敗れた母国の若者を勇気づけるため スポーツによる青少年教育が必要と五輪の活性化を図ったもの

相手を尊重し合うフェアプレー精神が人々を融和させるとして平和の祭典を提唱したのが原点 しかし ロシアのウクライナ侵攻は約2年半継続中 パレスチナ自治区ガザのイスラエルの攻撃も止まらない 国連の「五輪休戦」採択の実効性は疑問 ロシアは五輪参加はできないが イスラエルは承認されている ドーピングの要因があるも 国際オリンピック委員会はダブルスタンダードと批判されている またこの大会には 難民選手団も参加

シリアなど11ヵ国の出身者 1億人以上の代表が選手 これは政治絡みの難題 最近は拡大する一途の商業主義 その弊害も課題 パリは地域特性を生かし セーヌ川で入場パレード 凱旋門でセレモニー エッフェル塔 ルーブル美術館など観光スポットが会場になってかいる その華やかさの一端は今朝の開会式で垣間見えた ただコンパクトな大会というのは時流に合ったものだろう 様々の企画 評価できるものが多数でてくることを期待する次第。

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