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6月13日(日)「政治とカネ」についての自民党二階幹事長発言

先日の二階幹事長の「政治とカネの問題については以前に比べれば随分きれいになったのではないか」というコメント この妄言とも思われる発言について 今日のTV日曜討論の席上 自民党野田聖子幹事長代行は「これは以前の中選挙区制時代に比較したもの」といったことでフォローしたが これはむしろやぶ蛇の感触が強い 現行の小選挙区比例代表並立制となってから約25年経過 

この変化の時代 比較対象が中選挙区制とはいささか古過ぎる またこの間 継続的に政治とカネのことは問題化 最近でも自民党関係で●吉川貴盛元農水大臣の鶏卵汚職(収賄容疑で裁判中)●河井克行・案里夫妻の公職選挙法違反(買収容疑・克行被告は裁判中・案里は有罪確定)●秋元司元議員のカジノ汚職(収賄・証人買収容疑で裁判中)●菅原一秀前経産大臣は選挙法違反(略式起訴)等の事案の係争が進行中

また安倍前首相後援会の桜を観る会前夜祭における費用補填 これも形を変えた選挙法違反の疑いもある事案 取り敢えずは公設秘書の政治資金規制法違反の罰金刑で終わっているが まだ不透明感も この種のカネにまつわる不祥事は政治家先生方には切っても切れないものだろうか 25前には金のかからない選挙を標榜 小選挙区制を導入 その後さらに政党助成金の交付もなされているはずだが...。


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