見出し画像

7月26日(金)連日の熱中症警戒アラート発出 日々 高温の記録更新 山形 秋田では大雨特別警報 大規模水害発生

今は二十四節気では「大暑」これは文字どおり 大いに暑くなる時節ということ 次の立秋の前日 8月6日までが期間 今年は名実共に大暑に相応しく 全国的に猛暑の日々 福岡市は海岸沿いのところで 猛暑日は少なかったのだが 最近は連日 36~37度 最低気温28~29度 かってなかった暑い熱帯夜 クーラーなしには安眠できない状態の異常高温を実感 かっての日本は温帯性気候 春夏秋冬の変化が鮮明 四季折々花鳥風月を楽しんで来ていた

ところが 今は夏が長く 春秋が短い気象 温帯から亜熱帯 はたまた部分的には熱帯気候に変化し風情が失われて残念の極み この高温 世界的にも同様の傾向 国連グテーレス事務総長は例年よりは ところにより1~2度UP 数十万人の死者が発生 憂慮している旨 発言 他方 豪雨災害 例年は梅雨末期の集中豪雨だったが今年は梅雨明け後の豪雨災害 東北 北陸や北海道で被害 土砂災害も発生している 民謡「真室川音頭」で知られている真室川

あるいは 俳句「さみだれを 集めて早し 最上川」これは 芭蕉の名句 これで名高い最上川 この双方の水系を中心に氾濫が起こり 死者も出るような水害との報道 線状降水帯 ゲリラ豪雨という集中豪雨 これは過ぎたるは及ばざるが如しである「時により すぐれば民の 嘆きなり 八大龍王 雨やめ給え」(源 実朝)の和歌を思い起す 鎌倉時代同様の災害が起きている 地球温暖化の影響だろうが 地球規模の対策が早く進捗することを祈念する。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?