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1月12日(木)どう変わるか福岡・天神 都心部再開発 "天神ビッグバン" 全容が略々判明

2015年に発表され スタートした天神の再開発促進事業 通称「天神ビッグバン」再開発エリアの建替え計画が締切りの先月末までに漸次 発表され その全容が明らかになった 具体的な再開発は13の事業 2030年前後まで継続的に進められる計画 コロナ後の社会経済や国際情勢など多大な不確定要素が存在するのは確か その背景のもと 各事業者は新しい建物にどのような機能を持たせ発展させるか これからの課題は厳しく難しいもの

これまでは建物の高さ規制を大幅に緩和 高層ビルへの建替えを促進 デザイン 情報・防災機能 居住性に優れた最新の高層ビルを増やし成長力のある企業 個性豊かな商業施設 有力な高級ホテルを呼び込む そういうことでアジアの玄関口としての福岡の成長 発展に弾みをつける こういった福岡市当局(高島宗一郎市長)の狙いは的確に正鵠を貫いている 再開発ビルの多くは低層階に商業施設や飲食 中層階にはオフィスを誘致

さらに高層には有力ホテル等を設置した複合ビルが検討のメイン 米国のザ・リッツカールトンは既に入居決定 高級ホテルはさらに増加が計画されていて 国際会議・見本市の開催誘致や海外富裕層の呼込みのネックは解消 加速が期待される また社会貢献や起業を支援する「イノベーション・キャンパス」新設も企画されている 新たな機能も含め 絵空事に終わらぬよう足を地に着けた取組みでビッグバンの成功を祈念する次第。

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