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7月12日(金)立憲民主党と国民民主党の連携難航 仲介の連合苛立ち 共産党との関係や基幹政策に意見の相違

昨日 立憲民主党(以下 立憲とする)の泉健太代表(49 札幌市 立命館大出身 福山哲郎参院議員秘書を経て2003年衆院議員 現在8期 京都3区)と連合芳野知子会長(58 1984年 JUKI入社 翌年から労組活動 連合副会長を経て会長 現在2期目)が会談 かねてから要望している立憲と国民民主党(以下 国民民主)の連携強化の協議 立憲と国民民主は先般の国会では概ね歩調を合わせ政策活動費の禁止を含む政治資金規正法改正案は共同提出した  

一方 憲法改正や原子力発電を含むエネルギー政策 安全保障政策などの基幹政策では溝があるのは確か 仲介の連合は追い風の今 次期衆院選に向け 立憲と国民民主に連携強化を働きかける方針で その実現のため両党と連合の3者で基本政策について協議 大同小異なるも最大公約数で合意することを呼びかけた とにかく 両党の提携が進展しないことに悩ましさを覚え一歩 踏み出した構図 個別の小選挙区の候補者調整も円滑性を欠く状態

連合芳野会長は「候補者調整を具体的に進めて欲しい 大きな立憲が国民民主に配慮しなければスムーズには進まない」と注文 立憲の一部や連合には都知事選で共産党と連携したため 惨敗したという声 反面 立憲には自民党を過半数割れに追込むため共産党との連携は必要との意見も根強い 国民民主や連合は共産党との連携には否定的 無党派層も同様の傾向 目先にとらわれない しっかりした政権構想が不可欠 その構築が先決だろう。


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