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4月7日(日)ガザ侵攻 半年 人道危機進行 パレスチナ自治区ガザ地区側の死亡 3万人超

昨年10月7日に始まったイスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区のハマスの戦闘は半年を経過 当初は いずれ短期間で戦闘は一旦停戦 以降 人質交換とか交渉に入るのではないかと見ていたのだが 現実はお互いに譲らず 不毛の戦いが続いている 国連や近隣国はとにかく休戦を目指して働きかけてきたがイスラエルは先制攻撃を受け不意を突かれた怒りが収まらないと見えて 激しい攻勢を継続 この間のガザ地区のパレスチナ側の居住民

非戦闘員 中でも子供に被害者が多数生じていること 加えて無差別爆撃と見える攻撃で医療施設を始め生活インフラが次々と破壊され人道的問題が多発 今の時代 飢餓が現実に懸念されていることは飽食気味の日本の現況からは想像できない事態 新聞情報ではガザ地区の人道危機として 対象人口220万人(域内避難者170万人)食量不足 110万人 倒壊した学校464校(80%) 心理的ケアが必要な子供100万人 居住地を追われた市民は170万

その避難者の多くが食料品不足に追い込まれつつある このまま推移すれば 5月には子供を中心に飢餓に陥る人々が多発することが懸念されている 緊迫した情勢の下 ガザ地区では国連スタッフ中心の人道支援従事者がイスラエル軍に相次いで殺害されている グテレス事務総長は独立調査を強く求める方針 米国もようやく ガザ地区への攻撃の停止をイスラエルに強く申入れ イスラエルを支援する米国の動きが遅すぎる感は否めない。


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