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立ち絵『ボディーバランスと胴体』

先日、お友達と電話している時に絵の話になった。

立ち絵の描き方教えて!

……ドドド素人の私にきくより本とか資料漁った方がいいのでは?
と言うと「茘の描き方が知りたい」との事。

それならばと電話で説明しようにも、口頭では中々めんどい。

じゃあいっその事資料化するね〜となったので、せっかくだし、noteに載せておこうと思った。

ただ数年後にはもしかしたら描き方変わってると思うし……。
この描き方は『今は』こう描いてるよ!って感じでゆるく纏めておく。

・ラフ

ラフを描くときはだいたいダイソーさんのこれ↓

これにざかざか描いていく。
ざかざか描いて、スマホで描く時はスキャンアプリで取り込んで下絵にしてる。

必要なものは、コレと、シャーペン、消しゴム。
あと練り消しがあると凄く助かる。

では描いていこ。

・頭の位置と全体バランスを考える

今回はただ立ってる女のコを描こうと思う。

可愛めにしたい。
ちょっと内股気味のポーズにしよう。
この時にふわーっと全体のバランスも見ておく。

・顔の大きさと、簡単に目の位置とか中心を考える

表情とかはどうせ後でかわるから適当。
中心とフェイスラインはしっかり整えておくと後々楽。

・ボディーラインを考える

ホルターネックの服を描くみたいなイメージで、首〜胸、腹、パンツにわける。
ここはひたすら自分の好きなバランスがかけるまで練習するしかない。
逆にここをバランス良くかければ上手く行く。私は。
なぜかというと、このボディーの分割の割合で、腕の長さや足の長さ、肩幅を決めているからだ。

自分なりのポイントとしては、

胸部は頭と大体同じ幅にする
おっぱいはまだ描かない(早く描きたい)
胸と腹の分れ目は大体肋骨の下あたり

ただ今回はあまり動きのない立ち絵なので、パーツはあまり動かさないように描いてます。
あとくびれとか肉付きは後々調整します。
あくまでもこれはまだ骨組みって感じ。

・肩からの腕を考える

ここは完全に感覚で描いちゃってますが、大体……首の付け根から肋骨の間のラインを探ります。
その間のラインから首の付け根の真ん中あたりから、肩をはじめます。

さっき描いた三角から二の腕を生やします。
にょき。
大体肋骨よりちょーっと上ぐらいまでで切ります。

二の腕から、肘〜手首のあたりをとります。
ここで比率が大切になるかなと思います。

肩から肘までと、肘から手首までは
大体同じ長さで考えます。

なんかここらへんで、人間のバランスがわけわからなくなったら、一度立ち上がってみます。
直立してみて、自分の手首はボディーの何処に触れてるかとか確認して、違和感のあるところはどんどん整えていきます。

おててはあーとーでー。
軽くポージングを決めときます。

・楽しい楽しいおっぱい!!

いよいよおっぱいじゃい。
今回は大きすぎず小さすぎず。スタンダードぱいにしようと思う。
まずは『胸の付け根を考える』

おっぱいと胴体の繋ぎ目のあたりをとる。
繋ぎ目は、個人的に丸じゃなくて卵型にすると、私の好みになる。
肋骨ラインより少し上に、繋ぎ目の下側がくる。

次に、サイズを決めていく。
少しばかり右向きに立っているので、立体感を意識しつつ、膨らみを調整していく。
付け根さえ意識しておけば、好きな形、好きな大きさに出来るので、付け根がどこなのか何時も意識しておく。

・くびれを考える

おっぱいから続くウエストライン……意外にも、ウエストラインでけっこう個性が出る気がする。
私は結構肉薄めのスレンダータイプ。
ここで
ウエストから下を太めにしたりすると、柔らか肉感。
逆に、肋骨からストンとまっすぐ下ろせば、寸胴体型。わずかーーーにくびれさせると、ロリ体型など……くびれで中々遊べるので、キャラによって調整すると………楽しい………。

・ボディーバランスと胴体、まとめ

長くなってしまうので、今回はここまで。

ポイントとしては
・頭のサイズ、全体の大まかなバランスを決める
・中心線を意識する
・胴体の3等分は好みになるよう練習
・肩〜肘、肘〜手首の比率は一対一
・胸は付け根を意識
・好みの胸を育てる(つけ根は常に意識)
・くびれの種類は様々

て感じです。
長々とありがとうございました。
ちょっとは面白かったかな?

次回は、私の大好きな脚編を纏めたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました🙃
またお会いしましょ〜。

杜若茘でした。

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