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立ち絵『足腕手のざっくりとした話』

足、足ね。
足は難しいよね。
ポイントは、パーツを細かく分けてかく。かな。

・足

足に関しては……また後日。
今回はさっくりと考えていこうとおもう。

まず足を描くときは立体感を意識しつつ、パーツを分ける。
意識してるポイントは『かかと』
見えてても見えてなくても、存在を無視してはいけない気がする。
踵を意識するだけで、足の立体感がかわってくる。気がする。気だけかもしれない。気分のもんだい。

・踵
・足の甲
・指
の3つにざっくり分けければ、まあ大体描きやすくなるとおもう。
今回はざっくりだし、なんなら人によって分け方違うとおもう。
あとヒールのクツか、それともスニーカーか、裸足かとか、足は難しい。

ヒールがあると踵が高くなるので、足の甲に角度が付く。指は地面と平行になるはずなので、曲る。
踵も地面と並行。ヒールにちゃんと乗っける。

このベースに、靴を描き足していく。
ゴリゴリにヒール高いフロントアップの靴とかも………いいよね………。

立ち絵の時って、違和感なく描くためには足首から下は見下ろしで描いてる。

足首から下を真正面から描く構図って、足に視線合わせるってことでしょ?
変態になってまうがな。

・腕からの手首

腕はまっすぐにするよりも、肘の少し上(二の腕)をほんの少し凹ませたりすると華奢なイメージ。
肘から手首にかけて緩やかに細まっていくように描いてます。
手のひらが前や内側にあると、腕内側は真っ直ぐ、外側はなだらかな凹凸。
腕は、脚ほどメリハリしないほうが個人的な好みなので、余りくびれないようにかいてますが、メリハリある腕の絵柄の人も格好良くていいなぁ〜と思って観察してます。

脚同様、長さの比率さえ守れば、変にはならないはず。
自分の腕を曲げたり伸ばしたりしてみて、身体のどの部分に肘や手首が来るか確認するといい。

・肘は腰の括れより上に来ること。
・腕を胴に添わせた時に、手首は脚の付け根より下にはいかない。
・手のひらは、前にまわすと股間、後ろにまわすと尾てい骨の位置にくる

を目安に立ち絵を描いてる。

この説明はパーツごとに話してるけど、実際は描いては全身バランス見直して描き足したり治したりしてるので、描いてる軌跡はウロチョロしてると思う。
今度撮ってみよ。

・手

手は〜難しい………。
嫌いではない。

手も、パーツに分けて描きますいつも。

掌、甲、指の付け根、指。
指はいつも自分の手を見て、この角度だと中指が一番長く見える〜とか掌の何処から指がはえてる〜とか考えてる……けど……いつもフィーリングで描いてる手の方がうまく見える。

別にあんま気にしなくて良いのかも。

私はどうしても描けなければ写真撮ってトレスしてる。それが一番楽。

気にするとすれば、親指の位置と、指の関節の数………。
関節を省略するのは、特に違和感無いけれど、増やしてはいけない。

私は個人的に小指描くのが嫌い。
小指……お前………何処から生えて、何処に曲がるの?
え?そんなとこまで曲がるの?
何その角度……そんな関節動くのお前………、こわ……。ってなりながら自分の小指みてる。

てゆーか人間の身体ってマジマジ見ると怖い。

深く考えない方がいいのかもしれない。

足・腕・手まとめ

・足はパーツを分割する。
・踵と足指は地面と並行。
・腕は比率を考える。わからなくなったら自分の体を動かす
・手はフィーリング!
・難しい時は写真トレス。
・足も腕も手も関節は省略してもいいけど増やさない。曲がらない方向には曲げない。

毎回言うけど、あくまで『私の描き方』なので、参考になるかはわからないし、ふーん位の気持ちでお願いします。

あとは、右腕と左腕、右脚と左脚、太さを同じにするように気をつけてます。

たまに引きで見て、全身のバランスを整えながら『全身同時に仕上げていく』といいと思います。

全身バランスの練習はひたすら3分クロッキーすると良い感じに感覚が掴めます。

今回はここまで。

ここまで読んでくれてありがとうございました。
読むの大変だったでしょうに……。

それではまた〜!

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