かきつけ

めんどくさそうな書置きの物置。社会保障や沖縄の事など。 政策書いてたことある。

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マガジン

  • 少子化対策で産めなくなる

    文字通り、少子化対策のせいで産めなくなるじゃん!という記事をまとめました。

  • ゆとり世代の青春

    心から血を流しながら書いています。

最近の記事

半栽培やってみよう

上山春平の本を読むと、縄文時代、システマチックな農耕が始まる前の段階として半栽培という段階があったそうです。 採取してきた植物の実を居住場所の周りに植えて、継続的に収穫を得るというやり方が。 そういうの、現代でもやれそうです。 私は畑はやめて、今は庭の小さいスペースで野菜を育てていますが、栽培品種だけでなく野草系、雑草系からも収穫があります。道端に植わってたのを引っこ抜いて庭に植えたら定着して、野草なのでとても強く、世話いらずで何年も植わっているという。 ユキノシタ、

    • 紅麹の話はタイムリー。カビ毒について解ってきたのはわりと最近の話と毒の文化史に書いてあった。脚気論争で森林太郎が一方的にバカだったと見る訳にはいかないと言う事に思う。

      • 若い世代が、おじさんおばさんと働くのを避けているのでは?

        その事に気付いたのは、私の職場に次々と新卒者が入職してくるからです。 まったく待遇は良くないのに。 ただ、ひとつ、職場にはおじさんがいない(だろう)という事が、外面的にもよく解るんですね。 人手不足の業界からしたらうらやましいと思います。 他人事みたいに言っていますが、こういう流れを作り出したのは私達の世代だと感じています。 旦那呪い系主婦の愚痴垂れ流しTwitterと同じです。 ゆとり世代が社会に出始めた時はSNSの黎明期で、そこで今までは、週刊誌とか噂でしか知るよし

        • ゾンビvsガイコツ戦士

          すごい悪夢みた ゾンビvsガイコツ戦士の夢 ゾンビはバイオハザードみたいに感染してなる、感染初期なら射殺できる。 エージェントみたいなんがいて射殺していくんだけど、自分も感染したと気づいたら自決する。 自決してガイコツ戦士になる。 ガイコツ戦士はリモートでコントロールされていて、死の恐怖も感染の危険もなく、エージェントの身体能力を多少継承してるからめっぽう強い。複雑な動きは出来ないからか、武器が銃から長刀に変わる。ゾンビを殺すのではなく、戦い続ける事によって壁みたいになるのが

        半栽培やってみよう

        • 紅麹の話はタイムリー。カビ毒について解ってきたのはわりと最近の話と毒の文化史に書いてあった。脚気論争で森林太郎が一方的にバカだったと見る訳にはいかないと言う事に思う。

        • 若い世代が、おじさんおばさんと働くのを避けているのでは?

        • ゾンビvsガイコツ戦士

        マガジン

        • 少子化対策で産めなくなる
          13本
        • ゆとり世代の青春
          13本

        記事

          女性蔑視的反出生主義

          女性蔑視的反出生主義というのがあると思う。 過激なフェミニストの存在にかこつけて、女性蔑視を正当化する男が増えてきたなあと感じるが、そういう人達が唱える「子ども産んだ女性こそ偉い」とする少子化社会にたいするカウンター思想が、むしろ、反出生主義くさい。 女性蔑視的反出生主義、女性を脅して安易に性を得たいというのが本音であって、少子化どうこうは建前で、本当の所女性にも、子供にも少しも愛情を持っていないだろうという事がよく伝わってくる。 彼らは現実の子供に優しいだろうか。 金持

          女性蔑視的反出生主義

          整形と間引き思想

          整形で魔改造まで行く人は、そもそも生まれた事自体を後悔しているはずです。自分が好きだったら、そこまでしない。 更に見た目で人からの扱いが如実に変わる事を体験して、人間に対する不信感は生のフィードバックを受け続けるでしょう。大学の女子の同級生らは、見た目が良い順から内定するのを見るように。 そういう所詮弱肉強食の価値観をインストールしたなら、その矛先が弱い立場の者、子供や生まれる前の子供、障害者に向かうのは当然の事と思います。でも大前提として、間引きの矛先が最初に向いている

          整形と間引き思想

          お前AIみたいなこと言うなあ

          いつか「お前AIみたいなこと言うなあ」っていう悪口が生まれる気がしていて、動かずとも情報が手に入って「最適」を誰でも簡単に言える時代だからこそ、葛藤し逡巡し、自分の手を動かし、めちゃくちゃに傷ついて、沢山の因縁を持ち、そこで言える事を言う事の価値が上がるのだと思っています。喋れば最適ばっかり言っているエリートが最近は虫に見えます。 存在自体もAI化していき、美辞麗句と修辞で飾ったペラペラな事を言うしかない安全最適人生を目指す事は、自分固有の存在価値を否定するのでしょう。 自分

          お前AIみたいなこと言うなあ

          旅行用化粧品軽量化のアイデア

          化粧品、旅行中一番使わないくせに一番重いから何が何でも軽量化したい。今回の旅行の用意でだいぶ揃えられたけど、もっと軽く出来そう。 一番重いのは下地で、パール一粒分使うためにチューブごと持っていかないといけないのは腹立たしかった。旅先のコンビニで、500円くらいのミニチューブで買って解決。 元から持っていったのは、 ・ファンデーション(100均) ・パフ 旅行用にとキャンドゥで買ったのが、結局他のドラストで買ったどのファンデーションよりも良くて(色合いや刺激の無さの点で)普

          旅行用化粧品軽量化のアイデア

          関東大震災と同じように、後からみれば311は戦争への導入になるんだと気付いた。 あれ以降の価値観の硬直化はすごい。

          関東大震災と同じように、後からみれば311は戦争への導入になるんだと気付いた。 あれ以降の価値観の硬直化はすごい。

          有事への連なり 中毒

          年末からずっと顔色が悪くて治らない。顔色が悪いんじゃなくて、日に当たらないから白くなっただけかな?ただよくわからない具合の悪さはずっと続くなあ。毎日、心がすり潰されるような事が多くて、余計に。 なんだか、すべてひとつに繋がるように、嫌な事に気付いた気がするけど、はっきりこれ!と言葉に出来ない。存在価値の競り合いとか正義のマウントとりとか、一般化による文脈奪取・崩壊、ひとりが受け取れないだけの情報を受け取る状況とか、物理的供給制約とか、承認欲求モンスターとか、言葉だけのコミュ

          有事への連なり 中毒

          一番面白かったところ、 「現代でも賢い人は逃げてしまうところある(木戸孝允について)」 に笑ってしまった。 https://note.com/kakitsuke/n/nda448c6d7189

          一番面白かったところ、 「現代でも賢い人は逃げてしまうところある(木戸孝允について)」 に笑ってしまった。 https://note.com/kakitsuke/n/nda448c6d7189

          やっていこう

          もっと今自分がおもしろいとか熱中出来る事やっていこう。どうしても今やっている事は、本当にこれでいいのかとか正しいのかとかキリキリ考えさせられて落ち着く事はないし、信念試されて、大事な人達を信じるのか信じないのか、仲良くしたいのか毅然としたいのか、道を分かつのかどうかとかとか、そんなギリギリのところまで精神追い込まれて到達したらアカンとこまで行きそうだから。 覚悟の無駄遣いは覚悟じゃない。 決意は決意しようとして決まるんじゃなく、日々少しづつ積もってある日気付くだけの事に思う。

          やっていこう

          ラテンアメリカの孤独

          ガルシアマルケスの「ラテンアメリカの孤独」くらいのスケールで日本とか東アジアを語れる人いるんだろうか。 大江健三郎のノーベル賞のスピーチについて調べたけど、ただのセンチメンタリズムに思う。 ガルシアマルケスが言いたい「孤独」とは、無関心によって真空地帯化した中に満ちる暴力ってやつかなあ。 なんか、整理整頓された静寂の極でも、混沌とした喧騒の極にも、どっちにも暴力があんねやね‥と思った。日本は静寂から喧騒への過渡期。 右翼も左翼もどっちも「枠組み固定したい極」であって、そし

          ラテンアメリカの孤独

          半栽培時代のアイデア

          採集生活から稲作が始まるまでの間、「半栽培」という段階が縄文時代にあったと考えられるらしい。(よその地域の照葉樹林文化を引き合わせて、そう考えられるらしい) 現代でも使えるアイディアな気がする。スベリヒユは食べられる雑草で、それを道ばたから引っこ抜いて持ってきて家で栽培出来る。雑草だから、栽培植物みたくデリケートに扱わなくてもよく育つ。 (スーパーで買ってきたエリンギを菌糸分離して、トイレットペーパーに移植するなんてのも出来るけど違法らしい‥) 野菜がどうとかじゃなく、半栽

          半栽培時代のアイデア

          松川団地の思い出

          松川団地の多幸感。あれなんだったんだろ。 前の狭い道をゴーとバスが通る音で目が覚めた。 近所の小学校のわぁーっていう子供の声を聞きながら、ベランダで洗濯物干した。暑いのか寒いのか解らなくて、とにかくずーっと風が吹いてた。畳も物干しも全部灼けた色をしていた。古くて汚いのが全部許せた。 玄関の扉はストッパーもなくガーン!と音を立てて閉まった。外に出て閉めてしまえば牢屋のような陰惨な見た目の錆びた金属の扉だった。沖縄の貧しさをそのまま表したような。はじめにそうやって不安がらせる分

          松川団地の思い出

          たま駅長とグアムと日本人

          久しぶりに貴志川線に乗った。 たま駅長会った事ない、ニタマはあるけど、ずしーっと疲れた感じの猫やった。 人間を養った猫。猫も大黒柱やるとあんな感じになんねんな。 あと、このイラストの力すごいな。小学生の時の算数ドリルの猫。算数全然出来なかったな。 実際のたまはこんなかわいい感じじゃない。 たまの写真で好きなのは、洗濯かごに入れられて中華料理屋に連れてこられている写真。猫らしく牙見せながら口開けて、怒ってんだか文句いってんだかみたいな顔してるやつ。 それが中華屋のカウンターに貼

          たま駅長とグアムと日本人