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「しょうめん」じゃない「正面な人間」これ読める?【目指せ漢字マスター!】

こんにちは、ライターの伊藤です。
【目指せ漢字マスター】では、小学生レベルの漢字をひとつ取り上げ、それと関連する知識を学んでいきます。

小学1年生で習う漢字でも、意外に知らない知識が盛りだくさん!

今回はこちらの漢字です。

\セーーーイ/

【音読み】セイ・ショウ
【訓読み】ただしい・ただす・まさ
【意味】①ただしい。まちがいない。道理にかなった。 ②ただす。なおす。「③まさに。まさしく。ちょうど。④本来の。ほんとうの。主となる。 ⑤同じ階級の上位。⑤従 ⑥0より大きい数。また、電極のプラス極。⑦年のはじめ。⑧かみ。長。長官。

漢字ぺディア「正」

「ただしい」という意味にばかりに注目してしまう「正」。
「正午」や「正方形」のように、「ちょうど」という意味も持つのですね。

確認しておきたいのが、「正」の部首です。
「一」「止」が考えられますが、どちらか分かりますか?

正解は、「止」のほうです。
「正」は、「一」+「止」に分解できますが、この「一」は数字の「一」ではなく、「囗(国)」を省略した形だといわれています。

部首が「止」の漢字は、ほかにも「歳」「此」「武」「歩」「歴」「歪」などがあります。
あわせて覚えておきましょう。

最後に、タイトルの「正面」は読めましたか?
「真面」とも書き、正解は「まとも」でした。

【クイズ】
重要な局面という意味を持つ「正念場」とは、元々どんな伝統芸能で使われていた言葉でしょうか?

①剣道
②歌舞伎
③日本舞踊

正解はコメント欄をチェック!


【参考文献】
漢字ぺディア「正」
https://www.kanjipedia.jp/kanji/0003825900


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