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「校べる」「校える」読めそうで読めない「校」の訓読み【目指せ漢字マスター!】
こんにちは、ライターの伊藤です。
【目指せ漢字マスター】では、小学生レベルの漢字をひとつ取り上げ、それに関連する知識を学んでいきます。
小学1年生で習う漢字でも、意外に知らない知識が盛りだくさん!
今回はこちらの漢字です。
![](https://assets.st-note.com/img/1659701247969-jZHTrsCJeK.png?width=1200)
【音読み】コウ (外)キョウ
【訓読み】(外)くらべる・かんがえる・かせ・あぜ
【意味】①まなびや。教育をほどこす所。 ②くらべる。しらべる。かんがえる。 ③陣営の指揮官。士官。 ④木を組み合わせたもの。かせ。あぜ。
「学校」でおなじみの「校」。
「校閲」「校正」のように、「しらべる」「くらべる」といった意味も有しています。
このふたつが思い浮かべば、「校べる」「校える」と書かれていたときも「くらべる」「かんがえる」とすんなり読めるかもしれません。
また、「校」には「木を組み合わせたもの」という意味もあります。
柱を使わない建築様式「校倉造り(あぜくらづくり)」も読めるとカッコいいですね。
【クイズ】
「校讐」の正しい意味はどれ?
①指揮官に逆らい、独断で行動すること
②二人で書物を見比べ、誤りを直すこと
③同窓の無念を晴らし、仇を打つこと
【参考文献】
漢字ぺディア「校」
https://www.kanjipedia.jp/kanji/0002236900
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