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【感想】靴_U.S.Navy サービスシューズ

自分史上、空前の革靴ブームが到来しました。その一端を担っているのが前回紹介したレッドウィングですが、もう一端が今回のサービスシューズになります。

サービスシューズとは

アメリカ海軍で40〜90年代に支給されていた軍靴です。軍靴といっても戦闘時に履くものではなく、式典などフォーマルな場のための靴ですね。なので、ミリタリー感はかなり薄く……、というかほとんどありません。もういたってふつーの革靴です。僕が購入したものはソールがラバーソールなので、80年代以降の物のようです。(書くために調べたうすーい知識です)

レッドウィングと同じ店で購入

先日紹介したレッドウィング9108を試し履きしているときに、なんとも言えないキレイな靴が目についたのです。サービスシューズって、ガラスレザーが使われていてピカピカしてるんですよね。手に取って見てみると、やや履きジワが目立つけれど、僕はこの靴を見て、丸すぎず角すぎず、細すぎず太すぎない絶妙なフォルムだなと感じて一発で気に入ってしまいました。お値段はなんと6000円。やっす。結局9108といっしょにお買い上げ。合わせて22000円くらいでした。やっす。

どうでしょう、写真だとシワが気になりますかね。写真を撮ったあとになりますが、黒の靴墨で磨いたらシワの白っぽさはだいぶ軽減されました。足を入れてみるとフィット感もよく、履き心地はかなりよいです。あとこの靴もアイレットの内側に金属のハトメが付いています。あまり革靴詳しくないんですけどこれって普通なんですかね。

デニムや黒いパンツとも合いますが、こういうカーキの軍パンっぽいものとの相性もいいですね。今年のGWはこいつと9108ばっかり履いています。しかも家に帰ったら磨いちゃったりして。本当に気に入りました。

調べてみると80〜90年代のサービスシューズはわりと程度のいいものが出回っていて、価格もリーズナブルなようです。僕はカジュアルに履いていますが、状態がよければガチなフォーマルシューズとしてもいいのではないでしょうか。

完全に革靴にハマったかも

革靴、いいですね。久しぶりに連続して革靴を履いてみて思ったのがこの4つ。

1、大人っぽくなる
2、気が引き締まる
3、頑丈な気がする
4、長く履くのがいいことに思えてくる

スニーカーとかって、わりと新品〜1ヶ月くらいが製品ポテンシャルのピークな気がしていて、履けば履くほどくたびれてきてしまう。さらに見た目の「いい感じ」をキープできる期間もそんなに長くないのだけど、革靴は逆にそれぞれの期間ごとに良さを出せるなと思いました。合皮でいい感じの革靴も最近では多いのですが、そうではないものに手を出すのもいいなと思えるようになりました。僕はファッションに関してはわりと雑食タイプで、マイブームもコロコロ変わるのですが、革靴ブームはちょっと長めに続きそうです。

某IT企業の編集部所属のふたりで運用中のアカウント。「なにか書きたい」ということで毎日更新しております。