覚悟するしかない

ありがたいことに部下を持たせてもらっている立場です。人数は少ないですけど、彼らのことを見て、問題を解決して、活躍させるのが僕の仕事です。全員をステップアップさせてあげたいと思っていますが、結果としてそうならない人もいます。幅広い年齢の人がいて、それぞれが自分なりの考えを持ってやっていれば、会社や僕が求めるものとのギャップに苦しみます。

部下の子たちと話して思ったことは、何を大事にしているかを理解することが大事だということです。僕が大事にしているものと彼らのそれは違う。「自分はここを頑張ってきた。だからここを評価してほしい」という人がいます。僕はそこを最優先としていない。結果として評価にギャップが生まれます。

これ、僕の失敗だったんだと思っています。僕は自分の型にハメようとしていた。彼が評価してほしいポイントをもっととことんまで追求すべきだったのかなと。聞いて聞いて聞きまくって、その上で自分のレールにも乗ってもらう方法を考え続ける必要があったんだと思います。

部下に変わってほしいと考えることが多かったのですが、本当に変わるべきは自分でした。僕はもう一度覚悟しなきゃいけない。部下と向き合うということはどういうことなのか。彼らの人生を背負うということを改めて考えなきゃいけないなと思いました。

某IT企業の編集部所属のふたりで運用中のアカウント。「なにか書きたい」ということで毎日更新しております。