奈良市12月議会、コロナ関連補正予算について

12月議会に提出されたコロナ関連の補正予算について。

残念ながら国会も早々に閉会し、新たなコロナ関連予算も決まらなかったんで、必要最低限のものしか挙がっていません。

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主なものとして「医療提供体制の整備と感染拡大の防止」に2億円の予算がついています。

ただこれは、陽性者の入院費用の自己負担はなしということで、そのぶんの病院に払うお金1300万円。

それからPCR検査や抗原検査にかかる費お金が1億9000万円。

と言うことで、新たな施策ではないですね( ;´Д`)

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今回柿本は特別委員会に入ることができましたので、

①検査費としては1日平均600件以上を想定されており、現状からは問題ないと思われますが(1日30人の感染者が出ても陽性率5.0%未満)、入院医療費が平均で1日1人の陽性者しか想定されていないのは、現状にそぐわないのではないかということ。

②9月議会で予算を承認した1日250件のPCR検査をする機械がまだ購入できていない(お金は用意したがモノがない)状態なので、想定の数だけ検査できるのかという点。

③近隣の大阪が酷い惨状(3000人の陽性者が入院調整中や自宅待機で普通に生活している)で、奈良市に住んで大阪で働いてる人の数などを考えると、奈良市も安心していられないこと。その際の病床数や医療体制等は整っているのか。

等を明らかにしていき、市民の安全・安心のために必要なことや奈良市の現状を洗い出していきたいと思っています。

柿本の質問機会は10日か11日になると思われます。

医療現場の実態を知っている人などいればコメント等で教えてください(o^^o)

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