ウォーミングアップの仕方
イラストを描くとき、ただ描き始めても線が安定しないことがあります。線の乱れを防ぎ、ペンを制御しながら描くための自分なりのウォーミングアップ方法を、紹介します。
※投げ銭スタイルの記事です。参考になりましたらぜひ!
0. ウォームアップ後の状態とは
まず、目指すべきものを確認しましょう。安定した線を描ける状態とはどんな状態でしょうか。かきもちの場合は、こんなことがコントロールできた状態かなと思います。
・線の方向
・かすれ具合
・筆圧
・気持ち(テンション、こんな線を描きたいという気持ち)
これができると、安定した気持ちで、描きたい線を出すことが(大体)できます。総じて言うと、「筆がノっている状態」とも言えそうです。ウォーミングアップをすることで、ノっている状態を作り出したいですね。
1. 紙とペンを用意する
まずは環境を整えます。紙とペンを用意します。(そりゃそうだ)机の上は片付けておきましょう!体が動きやすいように。
2. 紙とペンの様子を見る
道具の具合をチェックします。紙の上に線を引いてみます。その日の湿度、気温によってインクの出かた、伸び方が違うこともあるのでチェック。
3. 手の準備運動をする
線を引いて手を温めます。紙に自由に絵を描きます。こうすると、出てくるキャラクターやそのポーズによって自分の持っている今の雰囲気がわかります。そして、絵の練習をします。私が使っているのはこれです。
なぞるだけなので簡単です。そして、色々な曲線が出てくるので手首がぐるぐる回転させられます。1ページ〜3ページくらい書くと、手が温まります。お手本とは少し違う、自分の描きたい線、描きたい雰囲気が出てきたらウォーミングアップ終了です。
まとめ
まとめです。かきもちの、筆がノっている状態を作るためのウォーミングアップ。
紙とペンを用意する
紙とペンの様子を見る
手の準備運動をする
でした。これは習っていた書道やそろばんのウォーミングアップに似ている気がします。ではまた!
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