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2020余市牡蠣こども漁師体験!

子供と大人が同じ体験を通じ五感で感じる。
食卓と産地が繋がる素晴らしさ。
消費者と生産者が繋がる大切さ。

余市牡蠣サポーターの中から小学生を対象に、牡蠣漁師体験のモニターツアーを行いました。

牡蠣の神様が見守り快晴!

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牡蠣を通じて”つながる”ことを目的とした企画でしたが、子供以上に大人も主催者も成長する、まさに「旅育」な体験になりました。

『余市漁業に集合!』

9:00市場でセリの見学
セリ人さんや仲買さんから直接お話を聞く子供たち。
立ち入り禁止場内で予定外のお二人がお話しをして下さるという貴重な体験からスタートw

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『かきのおはなし』

9:15 余市町、山と川、牡蠣の生活の話し。
牡蠣活動家はこども相手でも容赦なく牡蠣の話しを始めます(笑)

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まずは漁協の専務さんのご挨拶。
漁業の人ってなんか怖い(((n;‘Д‘))ηガクガクというイメージを払拭。

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そして主役の漁師さんからご挨拶。
漁師さんからは一同驚愕のプレゼント!!

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案内人は「牡蠣仙人」こと牡蠣活動家。巨大牡蠣を背負って説明します。
因みにこうゆうのが好きなのではなく、あくまでも子どもにもわかりやすく伝えるためやっております。

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「かきのおはなし」は子供中心に進めます。
あえて紙芝居方式で子供と一緒に企画して作ります。

「余市町、山と川、牡蠣の生活の話し」は全て”つながる”大切なもの。
ついつい熱が入ってしまい。。その結果( ´△`) アァ-

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そんなことはないと思うんだけど。。

内容はとても好評だったけど(笑)、「つまんない」には子供ならではの大人の事情がw

「かきのおはなし」は最後に張っておくので是非ご覧くださいm(_ _)m

つづいて『牡蠣作業体験』

今回は一般的なカルチ連から牡蠣をバラし、ゴシゴシ磨いてバスケットに入れる作業です。

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バラしとバスケットに入れる作業は楽しそうにやってましたが、磨くところは興味が薄く、大人の皆さんに一生懸命やってもらいました(笑)

『漁船で牡蠣を見に行こう!』

ここでは漁師さんからサプライズプレゼント!

消費者と産地を繋ぐ活動で一番悩むのが「持続」。どうやって産地と長く関係を続けるか。そんな悩みをこのプレゼントが理想的に繋いでくれました。

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プレゼントはなんと!この牡蠣バスケットのオーナー権利!!!
余市に家族の足跡を刻み、漁師さんが1年後まで大切に育てます٩(ˊᗜˋ*)و

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「旅育」は子供だけではなく大人も主催者も一緒に成長する。
この提案は正にその一端を垣間見れたと思います。

途中で経過を観たり、収穫際したり、余市町の関係住民となってくれることに想いを込めて(´∀`*) 美味しく育ってねー!

牡蠣が焼けるまで『ニシン番屋探索』

牡蠣が焼けるまで、江戸時代の漁師の家を見学しました。

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浜で言う番屋とは、ニシンやサケ漁などの漁夫(ぎょふ)の泊まる小屋のことで、余市町には見学きるものでも2か所あり、牡蠣焼き場の目の前「下余市運上屋」を見学させて頂きました。

小樽にあるニシン漁の全盛ころに建築された鰊御殿とは違い、江戸時代に実用第一で作られた余市番屋はまた違った力強さを感じることができる、国の重要文化財。

『牡蠣の試食』

今回は子供目線で焼き牡蠣を用意しました。余市牡蠣です。

焼き牡蠣にも技術があり蓋とうちわがポイント。牡蠣活動家の技術の粋を集めて焼き上げます。

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初めて牡蠣を食べる子もいるし1~2個食べて終わると思っていたが、用意した大人の分までみんなで平らげました(笑)

こども漁師体験を企画してみて

牡蠣には色々なものを繋ぐパワーがあります。食卓と産地。消費者と生産者。この素晴らし機会を子供と大人で共有したい。そんな願いを込めた企画です。

「水」のつながり 「人」のつながり。

この体験を通じこれらを育むきっかけになれば嬉しいです。

ご協力頂いた皆さまお疲れさまでした。
そして本当にありがとうございました。
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余市牡蠣サポーター
※2021年度募集は6月頃を予定しております。
https://www.great-oyster.net/post/%E4%BD%99%E5%B8%82%E7%89%A1%E8%A0%A3%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC

2020.8.3 北海道新聞朝刊

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牡蠣仙人の作り方

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「かきのおはなし」は下記YouTubeにてご視聴下さい。

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