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【アニメ/映画】スカイ・クロラ/The Sky Crawlers

(全999文字)
皆さんこんばんは。
毎週金曜日、アニメに関する記事を投稿している、かけうどんです。

今日は、ちょっと昔のアニメ映画作品、『スカイ・クロラ』をご紹介します。

リアルな戦争シーンがある作品ですので、その手のジャンルが苦手な方はご注意下さい。

過去のアニメ記事はこちらのマガジンにまとめております。

映画『スカイ・クロラ』予告

作品概要

★2008年8月に公開されたアニメ映画(原作:森博嗣氏)

★監督は2004年の『イノセンス』以来4年ぶりとなる押井守氏

★鈴木敏夫氏の発案で、崖の上のポニョと同時期に公開

★現実世界とは異なるパラレルワールドが舞台の作品

★日本人の青年が戦闘機に乗って戦う姿を描く

一応、この世界には国と言う概念は存在している。
民間軍事企業が発達し、戦争行為が娯楽・エンタメとまでは言わないものの、戦争請け負い企同士の戦いが、お茶の間のテレビで当たり前のように放送される描写がある。

人間が直接戦場に赴いて血を流す世界ではないことを示唆しているかのようです。

主人公は、『キルドレ』と呼ばれる特殊な人工種人間の青年。

キルドレは思春期の年齢層を過ぎると成長が止まり、永遠に生き続けると言う特性があります。(劇中のセリフから、『妊娠』などの会話があり、不老不死だけど生殖機能はある模様…。)

物語の主軸は、民間軍事企業間の戦争(主に空中戦が主体)を描くもので、戦闘機によるドッグファイトのシーンがとても緻密かつリアルに表現されています。

劇中に登場する戦闘機のラインナップは、殆どがレシプロ機で、ジェットエンジンは開発がとん挫しているものの、レーダーなどの最新電子機器は既に実用化されているような設定もあり、軍事科学技術的には2000年当時とさほど遜色ないレベルにも感じます。

余談になりますが、普段は陸戦兵器を主体とした『初心者向けミリタリー』の記事を書いているかけうどんですが、戦闘機や空戦ものも好きで、時間が許せばそっち系の記事も書きたいなと思っていました。

そろそろ『歴代戦車あらかると』の記事もネタが豊富にそろってきましたので、ここらで戦闘機の記事も書こうかな?と考えていたところ、この作品のことを思い出しましたので、今回紹介記事を書いてみた次第です。

毎週金曜日に投稿してきたアニメ記事ですが、金曜日と言う特性を考え、投稿時間を夜に変更してもみました。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。


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