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【仕事】新社会人におくることば(終)

この4月から新社会人になられた皆様
新生活にはそろそろ慣れましたか?

このシリーズは今回で今年最後にしますが
仕事やビジネスに関する記事を
『若者は宝』シリーズでも続けてます
良かったらまた見て頂けると嬉しいです

今日のお題は1つだけです

(全1,111文字)

【親の話となすびの花】

『親の話となすびの花は千に一つの無駄が無い』

なすびの花は、どんな花でも咲いたら必ず身をつけることから、『親の話』(=しつけや教育)とかけて、1000個に1個も無駄は無いという昔からある言葉です。私は小さい頃から母親にこの言葉を何度も何度も聞かされました。

(…そうして成長した息子は決して完璧な息子ではありませんでしたし、親孝行どころか、15歳で家を飛び出したっきり心配ばかりかけまくった悪い息子でした。お母さんごめんなさい(泣))

親孝行したい時に親はなし…と言いますが…

仕事の都合で遠くに住んでいたとはいえ、母親の死に目に会えなかったことだけは悔いています。いまだに胸が痛いです。

今思うと、親から言われた言葉のいくつかが未だに残っていて、同じことを若い人にアドバイスとして使わせてもらっているものも少なくありません。

今の時代は家族構成や環境など、昔とは大きく違ってきています。母子家庭だったり父子家庭だったり、祖父母さんに育てられた方や、親せきのところで育った方もおられると思います。そういう方は、自分の身近にいた、自分に親切にしてくれた方、大切にしてくれた方を『親』と言う文字に当てはめて考えてみて欲しいと思います。

思春期の頃は親や家族に何か言われると、理由も無く腹がたったり、ムカつくことはよくあると思います。

何かがきっかけでご両親やご家族と仲が悪い状態のままで家を出てしまった方も少なくないかも知れません。実家と距離と時間をあけて、いつか普通に話せる日が来たら、ご両親やご家族との時間を大切にして欲しいです。

親や家族と『仲が悪い』とか、『会うのが気まずい』と思っているのは、実は自分だけだったりするかも知れません。自分のことを大事に思ってくれている人は、あなたが帰ってきてくれると嬉しいし、それをずっと待っていると思いますよ。

コロナも、もうすぐ落ち着くといいのですが、旅行や行楽も人生を楽しむには大いに行くべきだと思います。ただ、お盆やお正月は、遠く離れた故郷に帰って、ご家族に元気な顔を直接見せに帰ってあげてはいかがでしょうか。




生前うちの母は、私が帰省すると山のように私が好きなご飯を作ってくれていました。姉が言うには、私が家を出た後はいつも泣いていたそうです。




みなさんとご家族が幸せでありますように。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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