【仕事】プロの『眼』はそこに気付く
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皆さんおはようございます。
毎週水曜日の朝は、仕事に関係する記事を登録している、かけうどんです。
今日は創作活動にも繋がる視点での仕事の記事を書いてみたいと思います。
主に創作関連の仕事をされてる方に、何かのお役に立てれば幸いです。
過去の仕事の記事はこちらのマガジンにまとめております。
プロの眼とは?
どんな仕事も、長年つづけていると『眼』が養われると言うか、『目が肥える』とも言いますよね。
同じ分野のことに対する情報や経験が蓄積されていき、それらに馴染みの無い又は少ない方々に比較して、リテラシーが大きく成長した証なのかも知れません。
それは、どんな仕事の分野にも言えることで、特にモノを創造する分野において顕著にそれが表れるのではないかなとも思えます。
たとえ、よくあるビジネスシーンであったとしても、実務経験が豊富な方であれば、ちょっとしたペーパー1枚をとってみても、それを書いた社員さんの性格までその紙面から読み取れるほどの実力を持っている方がいてもおかしくはないと思います。
同じ業界に長く続けてつとめなければ養われない、一種のスキルのようなものかも知れませんね。
今日ご紹介するくだりは、最近読んだ本の一説なのですが、ちょっと気になったところがあったのでご紹介してみようと思います。
クリエイティブな仕事をする人に大事な要素
とある米国の有名誌編集長のお話です。
仕事柄、年間を通じて何百何千もの創作物を見ている編集長の言った言葉です。
『(小説などの)作者が人間を好きかどうかは、その人の作品を見ると一目瞭然でわかる。人間に興味のない作者の作品は世間の人からは好かれることはない。』
仕事柄、年間を通じて多数の応募作品を見ていると、『作者がどれだけ人間に関心があるか』が一目瞭然で分かり、そして、『人に興味のない作者の作品は人に読まれることはまずない。』と断言していらっしゃいます。
これは、『人を動かす』(Dカーネギー著)の中に書かれていたことです。
組織や会社にはたくさんの人がいて、それらの人たちと接するにはコミュニケーションが最も大事になるのは言うまでもありません。
人と接することの多いビジネスパーソンならば、小説家の方々のように創作物を通じて人と触れ合うことに比べ、その3倍は人に対する興味が必要とも書かれています。
とても興味深いお話ですね。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。
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