見出し画像

Discordで荒らされないために

このnoteはサーバー所有者(オーナー)向けの情報です。一般ユーザー向けではありません。

みなさんこんにちは。かける族です。
私は最近荒らしを結構注意するようになりました。kakeru botのhookchatなどでは1つのサーバーで被害を受けたら他サーバーやbotにまで被害が渡ってしまいます。

実際最近は荒らしサーバーとかでの活動が大きくなっているようですし、派生サーバーも登場していてかなり注意が必要です。

今回はそんな荒らしへの基本的な対策をいろいろと解説していきます。

1.基本権限編

@everyoneだけはするな

基本ですが絶対に@everyoneはさせてはいけません。荒らしサーバーでは「@everyone可能か」で大きく変わってきます。

依頼チャンネルの例

そのためにメンバーロールやeveryoneでは@everyoneメンションを許可しないようにしてください。

メンバーには許可しちゃダメ

また、安易にロールへのメンション権限を許可しないようにしましょう。ロールは多くのアカウントへメンションを飛ばすことができるのでeveryoneの次に有効です。
特に@VC募集 や@運営 などにメンションを許可している場合があるので注意が必要です。
あとはチャンネル単位で設定してたりすることもあります。

大人数つけてるロールとかだとやばい

制限をつけよう

本当にに心配なら認証レベルを高にしたり、低速モードをオンにしたりするといいでしょう。

また、ある程度話さないとチャンネルが解放されないような仕組みにしてもいいでしょう。

2.運営権限編

その人、運営になっても大丈夫?

特に新しめのサーバーなどでは比較的簡単に運営になることができます。
そこでサーバー内部からの荒らしも起こり得ます。(実際サーバーの運営権限のあるアカウントが売られてたりする)

運営につける権限はこれ!

運営ロールやbotへの権限付与は次のことを守ってください。

  • 管理者権限はbotにも自分以外には絶対に与えない

  • 信用できないbot(個人運営など)や確実に安心できる人以外には チャンネル・ロール・サーバー・ウェブフックの管理を与えない

  • 上記以外で特別な場合以外はkick・ban・everyoneなどを与えない

大体「管理」が付くものは破壊的な変更ができます。チャンネルを削除されたら戻りませんし勝手に荒らしbotが追加されてしまう可能性があります。また、運営なりたてのアカウントにはしばらくkick/banなどの権限をなしにさせるということも推奨されます。

特にwebhookはスパムしてもbanされない傾向があるので注意が必要です。

3.bot編

Botを入れよう!

Discordの対策botは有名なものを入れておきましょう。auttajawickなどがおすすめです。また、auto modとかも設定すべきです。無理なければキャプチャ認証をしたりするともっと良いです。

そのbot、本当に大丈夫?

仲良い人から、もしくは知らない人から「このbot おすすめだよ!」と言われることがあります。
しかし、それはもしかしたら荒らしbotかもしれません。入れる前に次のことをチェックしましょう。

  • そのbotは認証済みか

  • 公式サイトがあるか(公式サイトのリンクを使用する)

  • 利用規約、プライバシーポリシーは正しく設定されているか

本当に入れる必要があるかを検討して、サーバーの追加しましょう。
その時不必要な権限を与えないように!

もし荒らされたら

リンク先のサーバーには絶対に入らないでください。一部サーバーではIPを取られたりします。(1敗)

まずはアカウントをbanしてください。複数アカウントで行われた場合は@everyoneのメッセージ権限を無くしてからbanを行ってください。

荒らしは防ぎ切れるものではないので起こってしまったときの早めの対処が重要です。

もし興味があるなら…

荒らしをやるなとは言いません。荒らしが生まれることはしょうがないことです。責任は取りません。

まとめ

今回はdiscordの荒らし対策について解説しました。
荒らしは消えません。しょうがないことです。荒らしやめろとか言ってる場合なら対策しましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?