乃木坂魔法学園 2
キュイーン ビービー
〇〇と麻衣以外は、結果に驚いていた。
麻:やっぱりか〜!この学園5人目だよ、魔力測れないの!
〇:分かってたなら、測らせる必要ないだろ。
祐:〇〇凄いじゃん!
山:えっ、嘘!?
梅:やるじゃん。〇〇~!
飛:な、なんで!魔力感じなかったのに。
西野、橋本も同じ反応だか、白石は納得してい無かった。
〇:麻衣さん、もう帰っていいよね?
麻:うーん、特になにもないしいいよ!
〇:じゃ、僕達はこれで。行くよ。
祐·山·梅:う、うん!
そう言って〇〇達は帰って行こうとしたが...
白:私はあなたを認めない!!
白石は大声で言うが、〇〇はそれに振り向く事もなく帰って行った。
帰り道
〇:はぁ、めんどくさ。
〇〇はちょっと不機嫌になっていた。
祐:明日の模擬戦はどうするの?
〇:適当にやって負ける。
山:先生が審判やるから問題ないんじゃない?
梅:さすがあの魔力わね〜😅
〇:まあ、本気ではやらないから安心しなよ。
〇:もう家着いたから、また明日。
祐·山·梅:うん、また明日!
そう言って祐希達も帰って行った。
〇:帰って来たけど、暇だ。晩飯作るか。
〇〇はご飯を作り出してから数分後、麻衣が帰って来た。
麻:ただいま!!
〇:お帰り、もうすぐご飯できるから待ってて。
麻:分かった!
〇〇は作り終えたご飯を持って行く。
〇:はい、どうぞ。
麻:ありがとう!!
〇·麻:いただきます!
夜ご飯省略
麻:〇〇、明日は模擬戦じゃなかったっけ?
〇:そうだね、適当にやるけど。
麻:そっか、暇だったら見に行くね?
〇:見に来なくていいよ、わざと負けるから。
麻:え〜、あっ、そう言えば模擬戦四天王の皆が見に行くって言ってたよ!
〇:別にどうでもいいよ。
麻:そ、そう。
〇:明日も早いから風呂入って寝る。
麻:分かった!おやすみ!!
〇〇は風呂を上がると、部屋に行き、すぐに寝た。
ーーーーーーー
父:〇〇今日はお前に渡す物がある。
〇:なになに〜??
父:じゃじゃーん!〇〇専用の本だ!
〇:本?なんで僕専用なの?
父:ちょっとその本開いてみ?
〇:うん。
そう言われ〇〇は本を開いた。
その瞬間...
〇:うゎ、な、なにこれ?
父:それはな?断魔の剣って言うんだか、それにはな...
父の話しを聞いていた〇〇に??が問いかけた。
?:ん?お前がこの俺を呼び起こしたのか?
〇:だ、誰だ!!
?:俺は、その剣に宿っているサタンだ。
父:あちゃ〜、出て来たか。〇〇その剣はな、悪魔が宿っているんだ!
〇:何で僕なの?
父:その剣はちょっと特殊でな。
サ:この剣は魔力を吸うからな!🤣お前とは相性がいいってことだ!!😈
サ:それに俺はお前を気に入った!!
父:えっ、人間には興味を持たなかったんじゃ...
サ:なんでだろうな?これは俺の直感って奴だ!
〇:お父さん僕、気に入ったよ!サタンはちょっと生意気だけど。
サ:生意気とはなんだ!!🤬お前の方がチビ助なのによ!
〇:まあ、よろしくサタン!
サ:無視するな!!まっ、よろしくなチビ助!
ーーーーーーー
翌朝
麻:〇〇〜!起きなさーい!!
〇〇は朝から麻衣に起こされた。
それからは制服に着替えて、リビングに向かう。
〇:おはよう。
麻:おはよ!!朝ご飯出来てるから食べちゃって!
〇〇は椅子に座り朝ご飯を食べる。
麻:先に出るね〜!
麻衣は〇〇にそう言って家を出て行った。
〇:(校長ってのは忙しい物だな、)
〇〇はそう思いながらも朝ご飯を食べ終え、歯磨きをして家を出た。
登校中
後ろから声をかけられた。
?:おーい!〇〜〇〜!
そう言いながらこっちへ走って来る。
〇:祐希、おはよ。
祐:おはよ!
〇〇は祐希と合流して学校に向かう。
学校に入ると...
男:誰だ?あの陰キャ笑
男1:与田さんと一緒に登校なんて、恥ずかしくないのか?笑
そう言われている〇〇は気にしていないが、祐希は怒っていた。
祐:なんなのアイツら〇〇の事知りもしないで!
🤬🤬
〇:ほっとけばいいよ、俺は気にしてないから。
〇〇は祐希にそう言った。
祐:そ、そっか。
そして2人は教室に着いた。
ガラガラ
山:祐希、〇〇おはよう!!
梅:おはよ〜!
祐:美月おはよ!!美波も!
〇:2人ともおはよ。
そう言って〇〇達も席に座る。
するとすぐに、設楽先生と日村先生が入って来た。
設:よし、みんなおはよ!!朝礼始める!
男:はい。
自己紹介が始まって終盤になり、
梅:梅澤美波です。鏡属性です。よろしくお願いします。
祐:与田祐希です!獣属性です。よろしくお願いします。
山:山下美月です!毒属性が使えます!よろしくお願いします。
〇:深川〇〇、無属性です。よろしくお願いします。
〇〇の属性を聞いてクラスがザワつく。
設:はい!ありがとう!もう少ししたら、模擬戦専用のフィールドに移動するからよろしく!
日:〇〇君はちょっと先生の所に来て!
〇〇はそう言われたので、廊下に向かう。
日:〇〇君は本当は魔法使えるんでしょ?校長から聞いたよ?
〇:はい、使えます。ですが、模擬戦では使わないです。
日:そっか、それなら安心だよ。でも、無属性なんだから無理は禁物だよ?
〇:それは分かってます。
日:じゃ、戻っていいよ!
そう言われ教室に戻って行く。
設:よし、〇〇も帰って行った来たから、専用のフィールドに移動するぞ!
ク:はーい
そう言って移動し始める。
模擬戦の会場は数分歩いた所にあった。
設:対戦相手は最初だけ選んでいいぞ!その後は、トーナメント方式で行って行くから!
そう言われクラスの皆は初戦のペアを作り出した。
祐:誰でもいいんだね!😅
〇:そうみたいだな。
山:〇〇は誰でもいいもんね〜笑
梅:無理しちゃダメだよ?
〇:うん。
祐希達と話していたその時、
?:下僕の君は貴族の杉下が相手してあげるよ!😏
〇:目的は、それだけじゃないみたいだけど?
杉:よく分かったね〜!もし君が負けたら、そこの女共は僕の物になるから!そして、君は奴隷になって貰うよ?😏
祐:そんなの卑怯じゃん!無属性だからって!
山:〇〇が負ける訳ないもん!
梅:〇〇が負けても、アンタの物になんてならないから!!
杉:いいよ別に、無理矢理でも僕の物にするだけだから!🤪で、どうするの?深川?
〇:(はぁ、めんどくせぇ、わざと負けようと思ったのに🤬)いいよ、受けて立つよ。
祐:〇〇!?受けなくていいよ!こんな卑怯者!
〇:杉下、もしお前が負けたらどうする?
杉:貴族の僕が負ける事なんてないから!🤣負けたらこの学園をやめるよ!🤣
〇:そうか、分かった。😶
〇〇がそう言った途端、冷たく重いプレッシャーを放った。杉下は先程とは違って少し怯えていた。
祐:ね、ねぇ、〇〇相当怒ってるよね。コソコソ
山:あんな〇〇初めて見た。コソコソ
梅:すごく怖い。コソコソ
そして、ペアが決まった。
設:皆、ペア出来たか〜?模擬戦始めるぞ!
設:それでは1ペア目始め!
こうして、模擬戦が始まった。
数戦が終わると、
祐:次は祐希の番だね!
山:祐希頑張って!!
梅:頑張れー!!
〇〇も祐希の方を見て頷く。
設:次のペア前へ!
女:よろしくお願いします!与田さん!
祐:よろしくね!
設:準備はいいな?それじゃ、始め!!
祐:すぐに終わらせるね!
女:やれるものならね?
祐:じゃ、遠慮なく。獣魔法 チーターチャージ
タッタッタッ シュッ💨 ドンッ🤜
女:うっ、バタン
祐希は身体能力を上げ、女の懐に入り一撃で仕留めていた。
設:勝者、与田!
山:美波!今の見た?
梅:見た見た!速すぎて見えなかった!
〇:(凄いじゃん。笑)
するとそこへ、祐希が帰って来た。
祐:やった!勝ったよ!
山:祐希凄かったじゃん!
梅:速すぎてビックリしたよ!
〇:おめでとう。
祐:皆、ありがとう!😊
梅:じゃ、次は私だ!行ってくる!
祐·山:うん!頑張ってね!
〇:おう、頑張れよ。
梅:(〇〇の笑顔初め見たかも//)
美波はそう思いながらもフィールドに立った。
男:よろしく頼むよ!女だからって手加減しないよ?
梅:こちらこそよろしく。負けるはないので。
設:準備は出したな?よし、始め!!
男:先制は貰うぜ!鎖魔法 魔爆鉄鎖陣
チャリチャリ ガシッ
男は美波を拘束した。
男:お前はこれでおしまい!鎖魔法 鎖蛇の舞い
鎖を蛇のように舞い美波に襲いかかる。
ヒューン ヒューン シュン
梅:はぁ、これだから男は!
そう言うと同時にもう1人の美波が背後から出てきた。
梅:鏡魔法 リフレクト·リフレイン
無数のリフレクト·レイで広範囲の鎖蛇の舞いに対抗していた。
リフレクト·レイは鏡から魔法繰り出す事ができる攻撃魔法です。
シュッ キーン パラパラ
男:う、嘘だろ?鎖蛇がいとも簡単にやられるなんて!
梅:私を甘く見くびったからだよ?まあ、リアルダブル使っておいて正解だったよ!それじゃ私が攻めるね?鏡魔法 ラージ·リフレクト·レイン
大きめの鏡から魔力を放った。
リフレクト·レイの上位互換魔法。
ピカーン シュッ ズシャ
男:ちっ、くしょー!ハァハァ バタン
設:勝者、梅澤!
男達:おい、アレはやり過ぎじゃね?
女達:梅澤さん凄いね!
山:あはは😅アレは、
祐:やり過ぎだよね〜😅
〇:うん、そうだな。😯
梅澤が帰って来た。
山:美波アレはやり過ぎだね!😅
梅:あー、私もやり過ぎたと思ったよ!笑
〇:まあ、いいんじゃない?
祐:そうだね😅 勝ったんだし!笑
模擬戦でありながらも、祐希·美波は圧倒的な力で、勝ち上がったのだった。
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