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高嶺の花が僕に恋をした Prolog


〇:( ̄□ヾ)ファ~ 眠い

僕の名前は大園〇〇。
長い春休みが終わり、今日から学校。

妹も今日から同じ高校に通う事になった。
なぜ、同じ所かって?
それはこれから分かる。

ドタドタ🚪ガチャ
?:お兄ちゃん!!ギュッ スリスリ

〇:おい、桃子やめろ。

桃:いいじゃん!充電させて!スリスリ

見ての通り、妹の桃子はブラコンなのだ。
これを見て大体理由は分かるばずです笑


数分後
〇:桃子まだか?

桃:よし、充電完了!ありがと!😄

〇:着替えるから、桃子も着替えて来な。

桃:うん!

〇〇に言われて桃子は部屋に戻って行った。

〇:俺も着替えて下行くか。

〇〇は部屋着から制服に着替え、カバンを持ってリビングへ向かった

母:〇〇おはよ!

〇:ん、朝ご飯は?

母:もう出来てるわよ、はいどうぞ!

〇:ありがと。

〇〇が朝ご飯を食べ出した時、桃子がリビングに降りてきた

母:桃子おはよ!

桃:おはよ!お兄ちゃん早すぎ!!

〇〇にそう言って、桃子も朝ご飯を食べ始めた

数十分後
〇:ご馳走様。



〇〇は朝ご飯を食べ終え、髪をセットして学校へ行こうと思ったのだがすぐに呼び止められた

桃:お兄ちゃん待ってよ!桃子も一緒に行く!!

〇:はぁ、早くしろよ?

桃:うん!

母:今日の桃子張り切ってるわね?笑

〇:まあね

母:桃子の事頼んだわよ?

〇:はいはい

桃:お兄ちゃん準備出来たよ!

〇:はいよ、じゃあ行ってくる。

桃:行ってきまーす!

母:いってらっしゃい!

〇〇と桃子は学校へと向かって行く、学校は家から25分くらいで着く距離だ。

玄関前
〇:やっぱり人多いな。

桃:お兄ちゃん!クラス表見に行こうよ!!

〇:はいはい。


〇〇と桃子は人混みをかき分けて行った。

〇:はぁ、マジだるい。

〇〇はそう言いながらも自分のクラスを確認する。

〇:2組か、

桃:お兄ちゃん!桃子5組だったよ!

〇:そうか。


すると突然、

男共:西野さんが来たぞ!!

その声に皆がそちらを向く。
そこには、入学当初から高嶺の花と言われていた西野七瀬が居た。皆は見惚れて居たのだが、〇〇はそうではなかった。


〇:桃子行こうか。

桃:う、うん!なんか凄いね?西野さんだっけ?

〇:別に興味ない。

桃:そ、そっか!


〇〇と桃子は気に掛けないでクラスへと向かって行った。

西:····

これが大園〇〇と西野七瀬の最初の出会い。
これからどうなって行くのか?

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