高嶺の花が僕に恋をした 6話
ダッダッダッ🏃♀️💨
ガラガラ🚪
設楽:はい、遅刻ねぇ〜
魁:先生!そこを何とか!
設楽:じゃあ、お前以外はセーフね
魁:えっ、な、なんで!
設楽:なんでって、お前以外全員席ついてるから。
魁:……うっ、裏切り者〜〜〜!!!!
ちょっとした茶番が終わりホームルームが始まる
設楽:はい、みんなおはよ〜
連絡事項は特にない。
今日頑張れよ〜
そう言って教室を出ていった
特に変わらない授業を受け、
昼休みに入った
魁:おーい○○、咲真屋上で飯食べようぜ!
麻衣達も行こーぜ!
咲真:はーい!○○も行くんでしょ?
○○:おう
6人は屋上に向かった
魁:あ〜、腹減った!
いただきまーす!
○○:こいつはホント…笑
咲真:まあまあ、いつもと変わらないね笑
麻衣:私達も来て良かったの?
飛鳥:まあ、いいんじゃない?
イツメンになったのに遠慮なんている?
麻衣:それもそっか!
七瀬:…フフッ🤭
○○:………
咲真:さっ、僕達も食べよ!
○○:だな
6人は他愛のない話をしながら、
昼休みを過ごした
そして午後の授業の5時間目が終わり
6時間目はロングホームルームだった
設楽:よーしみんな揃ってるな、
これから来週の校外学習について色々と決めて行くぞ〜
うちの学校は他の学校より校外学習の時期が早いが、
その分行事がいっぱいある。
まっ、後の行事の内容はおいおい分かるとして
続きどうぞ
設楽:行先は京都だ。
基本は班で動いてもらうことになる。
班の人数は5〜6人で組んでくれたらいい。
決まった班から俺の所に言いに来いよ〜
説明が終わり、
クラスのみんな一斉に動き出した
男:ねね!白石さん僕と組まない?
男1:いやいや俺だって!
○○:(予想はしてたがやっぱりか)
それは飛鳥も七瀬も同じように人集りが出来ていた
○○:おーい咲真ー、もう俺らの班って決まってんだろ?
咲真:まあね、もうそろそろじゃない?
○○と咲真が喋っている所に魁がやって来た
魁:ホント疲れる笑
魁の後ろにはいつもの3人が着いてきていた
麻衣:魁君ごめんね💦
迷惑かけちゃって🙏
後の2人も軽く頭を下げる
魁:全然!大丈夫大丈夫!
○○:(アホ丸出しだな笑)
咲真:○○今、魁のことアホって思ったよな笑ボソッ
○○:まあな笑ボソッ
女の子には弱い魁であった
そして数十分後、
班決めが終わった
設楽:よし、終わったなぁ〜
後の内容とかは当日は説明するから今日終わり!
タイミング良くチャイムなった
設楽:このままホームルームして終わるぞ〜
対して必要のないホームルームが終わった
だが、来週の校外学習で七瀬の身に危険が起こる事はまだ誰も知らない。
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