コスタコーヒー飲んでみる

コスタコーヒー。

自動販売機とかで見かける機会も多いと思う。

ただ、個人的になかなか買おうとは思わない。

理由は２つある。

一つは、まーー高い。自販機には150円までしか払いたくない。人件費の分、値段もさがんないかなぁと思う中、コスタコーヒーは180円くらいする。

二つは、量が多い。300mlくらいあるように見える。「通勤中に買って、職場で飲む」というやり方ならいいと思うが、持ち歩くにはどうしても、大きい。

と思ったら、冒頭の写真の商品を見つけた。

大きさが伝わんないと思うが、『自販機の一番下の列』にいた、というだけの大きさだ。

一度に全ての問題を解決するのは難しい。二兎追う者は一兎も得ず、である。

量が多い、という壁を乗り越えたなら、妥協だろう。上から目線で言えば、及第点である。

そう思い、自販機のボタンを押した。

ペットボトルのキャップを開ける。普通もサイズよりも少し大きい。

ボトルを鼻に近づけて、匂いを嗅いでみる。コーヒーの匂いがした。

美味しい。かなり美味しい。

今まで、いろいろと自販機のコーヒーを飲んでみたが、イマイチ違いが分かんなかった。

でも、コスタコーヒーは、かなりスッキリとしていて、飲みやすい。ブラックコーヒーの深みはあるが、喉を通るときの「うぎゃぁ感」が少ない。

x軸がコスト、y軸がパフォーマンスの二次関数である。ちょっと高い分、パフォーマンスも上がる。

レインフォレスト・アライアンス認証というらしい。いい環境で作られたコーヒー豆を使っている。

カエルマークは、SDGsの証でもある。

今まで、高いし多いなぁ、と思って避けてきたコスタコーヒー。調べてみると、「ヨーロッパ最大のコーヒーブランド」だそう。

今回はブラックを飲んだが、「カフェラテ」「エスプレッソ」とあるので、「やっぱり苦いのは……」という方でも、飲むことができるようになっている。

また、原宿など関東に十数店舗、店で飲むことができる場所があるらしい。

ペットボトル用ではない味。

ヨーロッパ最大のコーヒーブランド。スタバはアメリカ。

店舗にも行ってみたいと思った。

参照：コスタコーヒー