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【気まぐれ旅行記】高尾山に登ったら、最高の…

世界一登山客数が多い山、高尾山。東京都内にあり、日帰りの行楽地としても有名。

そんな高尾山に、登ってきた。そしたら、極楽施設があったから、間髪入れずに入ってきた。


京王高尾駅。

京王高尾駅に来た人は、一回は見たことがあるのが、「墓」だ。

「これから高尾山だ~!」みたいな雰囲気でいると、プラットホームから墓地を見ることができる。

ここで書くことかわからないが、当日朝の検温で平熱を確認、マスク着用、会話は控えめで、適宜アルコール消毒をしました。

電車が来た。JR利用民からしたら、特急に乗車券だけで乗れてしまうのに驚愕する。

あと、高尾駅から高尾山口駅に行くとき、長いトンネルがあるのだが、毎回(高尾山突っ切ってんじゃない?)となる。もちろん、そんなことはない。

高尾山口駅。

看板がおしゃれ。

駅の外装も、和な感じがする。

というか、

晴れ過ぎ!!!!!!

これ以上ない快晴じゃないか!!!


高尾山にはリフトとケーブルカーがある。登山はめんどくさいけど、紅葉を楽しみたい、という人に向けた救済措置。

高尾山は、お寺と深いかかわりがある。その関係で、山道には仏教関係のあれこれがあるのだが、コロナ関係で全部できなくなっていた。

これは、石車を回せるアトラクション。

舌。これもだめでした。通称、遠足でやったら怒られるやつ。

眼もあった。

ここは、真ん中くらい。全然登った感覚がないのが、高尾山の楽しいところ。疲れない。

(山道の写真撮りたいな~)と思ってカメラを向けたら、木の根っこでコケて、その瞬間に撮った写真。

気づいた人がいたらすごいが、途中で三号路に入った。三号路は、「ちょっと距離が長くなるけど、自然を感じられる道」である。結構危ない。

ということで、山頂に着いた。陸上部中学生なら、三十分ちょっとでここまで来れる。

599mの標高。

昔、登山客に石を持たせて、山頂に積んで、標高を600mにしようという計画があったらしいが、崩れて断念したらしい。

多分、山頂の碑の上に立ったら、600mあると思う。


晴れ過ぎてて、富士山が見える。


山頂に、犬を連れた殿様がいた。なんでだろうと思ったら、今日は節分だ。殿様は近くにいた登山客を魅了し、一躍山の人となった。

友達と合わせて三人で登っていたのだが、じゃんけんで負けた人が三人分のラムネを売店で買うことにした。

そしたら、自分は勝った。友達にラムネをおごってもらった。
友達に買ってもらったラムネより、美味しいラムネはない。

眼。

高尾山には、こうやって、いたるところに神仏祠がある。赤じゃない鳥居も珍しいと思うが、それより太陽の煌めきがすごい。

耳。

六根清浄とは、人間の感覚(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、感覚)と、意識の六個(六根)を、正常にすること。

僕たちは、それを目的とせず、「なんか石のやつがぐるぐる回る~」みたいのりでやってるから、罰が当たっても反論できない。

意識。


高尾山で一番大きいお寺が、めちゃめちゃ混んでた。テレビカメラも来ていて、なんでだろうと思った、「節分祭」をしていた。豆まきをしていて、通行が制限されていたからだ。

高尾山は、北島三郎さんと深いかかわりがある。

「高尾山に人や団体がこんだけの苗を奉納しましたよ~」っていう名簿に、北島三郎ファミリーと書かれている。

あと、高尾山っていう歌を北島三郎さんが歌っている。


何か、もう一個寺っぽいのがあって、そこには○○さんがいた。

○○には、自分の中では「芸子」が入るのだが、細かく言うとちがうのかもしれない。明言しとくのは避けます。

こういう人って、なんていう職業何だろう。白い靴はいてる。

高尾山の天狗である。吉〇興業である。


こういう顔はめパネル、穴が大きすぎて、顔の周り隙間が大きすぎる。


鼻。

また顔が反射している。サービス、サービスゥ


多摩丘陵が一望できる。噂だと、東京スカイツリーまで見えるらしいが、東京の空気が濁りすぎて、こんだけ晴れてても見えない。

自分が死ぬころには、東京タワーがくっきり見えててほしいものである。


高尾名物、お団子。

こういうのを食べるたび、「くるみみそ」のすごさを感じるが、適当にブレンドしたっておいしくはなんないんだろうな。


リフトで下山。

じゃんけんで負けて、三人分の代金を払うことになった。

降りて、ガチャガチャを引いた。「貴重な棒を持つネコ」のガチャガチャ。

狙うはノーマルのやつ!!!!




カラス引いた!!!
リベンジします!!!!


降りたところにある、「高尾まんじゅう」がおいしかった。

粒あんを選んだのだが、しっとりとしていて、柔らかい生地に餡が絡んでいた。高尾まんじゅうを食べて、チェックメイトだろう。

と思ったら、もっと意外な詰み要素があった。


「ゆ」って書いてある!!!!

温泉じゃああああああ!!!!

勝ち。


もちろん、温泉の中の写真を撮ることはできないから、当時の感情を思い出して書きます。

(おー。広い。ていうか、サウナあるじゃん!勝った)

(体を洗ったら、大浴場どこだ…ない?この温泉大浴場ないのか。じゃあ、最初に露天行っちゃうか)

(あ!外にでっかいお風呂あるじゃん!「檜風呂」だって!木の温かみが感じられる!温まる~)

岩風呂は、熱さが二段階あって、熱いほうはとろみがあって、落ち着くな。低温のほうは、体温ぐらいだから、永遠に入れるな)

炭酸石張り温泉は、体の周りに気泡がついて、面白いな。めっちゃいい入浴剤みたい)

(さて、サウナは…ちょうどいい!テレビがあったけど、集中できる。それに、水風呂まで徒歩二歩!シャワーで汗を流して、浸かると…逝)

(室内に風呂あるんかい!なんか、時期によって風呂が違うらしい。今日は、ヒノキ風呂か。さっき露天にあったやつは、檜の木を使った浴槽で、こっちはヒノキの香りがする風呂か)

(上がったら、牛乳!じゃなくて、アイスココア!最高においしい!)


さあ、最高だった温泉「極楽湯」を上がると、目の前には高尾山口駅が。

ここは駅から徒歩一分だから、すぐに帰れる。館内に京王線の時刻表があるから、携帯で調べなくてもいいのが地味に助かる。


体がポカポカしている状態で、電車に乗れる。

JR高尾駅の天狗は、いつ見てもケツアゴ。

さようなら。

住んでいる場所柄、高尾山には何度か上ったことがあった。毎回思うのが、「いつ行っても高尾山きれい」である。
これから春シーズンになって、桜が咲き誇る高尾山を見る&登ることができる。また、夏には深緑、秋には中国の国旗と同じ色の木々、冬は薄白く染まった山に登ることができる。
高尾山の旬は、一年中だ。コロナ禍で旅行ができない今、近所の人は高尾山に登ってみてはいかがだろうか。遠い人は、感染対策などお気をつけて。

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