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【山梨紅葉修行】2022-11-13

・『勝沼ぶどう郷』っていう駅に来ました。山梨県。すごい遠かった。

・駅名がかっこいいから、いつか来てみたいなと思っていた。”ぶどう”って入っている駅名、かっこいいよね。どうですか。例えば、職場の最寄り駅名が「新宿ぶどう駅」だったら。


・ここら一帯は”アサルトリリィ”というコンテンツの舞台になっているらしい。名前は聞いたことがあったけどどういうものか知らなかったから、「へー」っていうだけで終わった。


・駅を出ると、機関車が置いてあった。なんか関係があるのかな。

・この時点で、昼の12時頃である。昼ご飯を駅前で食べたいな、と思うが。

・秋、駆け込みセーフで、紅葉こうようをたくさん見れた。今年の秋は紅葉もみじを見てなかった。だから、今日、山梨までやってきた。特別、秋に思い入れがあるわけではないが、写真フォルダの中にその季節を象徴する写真があると、スクロールしてて目が気持ちいい。


・これは、降りた駅の一駅手前にある『甲斐大和』という駅、を上からみた写真である。

・上のほうの写真でも垣間見えるように、あまりにも曇りすぎている。紅葉って、曇りの日に見てもあまり映えない。まあ、いいか。


・近藤勇の像があった。近藤勇って、新選組の偉い人だよね。自分は新選組の”
イ”の字も知らないけど、近藤勇と坂本龍馬だけは有名だから知ってる。


???

・ということで、道の駅甲斐大和についた。道の駅の中でも、王道タイプの道の駅だ。時期が時期なら、シャインマスカットとかブドウとか干し柿が売っている。トイレが広いから、おすすめ。


『基準点を大切にしましょう。』


・新笹子トンネル、というもの。日本の中でも、有名なトンネルの部類だろう。


・この写真を見たらわかると思うが、歩道が狭い。

・写真だと割と広く見えるが、今思うと、よくできた目の錯覚だな、と思う。


・この赤い部分が歩道で、青い部分は天井なのだ。

・赤いところがめっちゃ細い。東京ガールズコレクションかい。それに、まっすぐで重要な道路だから、トラックとか乗用車とかがバンバン通る。駆け抜けるとき、車道に吸い込まれる。死のTGCだ。

・歩いている人は自分一人しかいなかった。通る車の中には、これに当たってたら即死だと思うくらいのスピードのものもあった。中には徐行してくれる車もあって、地球にはいろんな人がいるんだな、っていうのを知った。


・そんなこんなで、約3キロのトンネルを歩き切った。おそらく、自分の人生の中でベスト3に入る恐怖体験だった。修行とかに向いているかもしれない。


・そんなこんなで、『笹子』駅に着いた。



・「紅葉を見ねば」と思って、計画なしに家を飛び出した。名前のカッコよさだけで山梨まで行って、少しの紅葉とトンネルでの恐怖体験をして、25キロ歩いた。正直、もっと時間がかかって大変な旅になるだろうと思ったけど、なんかすぐ終わった。

・ここで、「この旅を通して学んだこと」を書いて、下にちょっとしたボケの写真と文章を添えて〆るのが記事の体裁として教科書なのだろう。だけど、今の自分は何も学べるような精神年齢ではなかった。曇ってて、残念。

・最初の駅を出て、目の前に広がったのは、甲州市だった。ルート的に甲州市含む甲府盆地に足をつけることができなかった。行きたかったな。温泉が好きだから、石和温泉とか行きたい。「石和ぶどう温泉」に改称したら、もっと人が来ると思う。

・楽しかったです。またどこか旅行に行きたいと思います。




・帰りの駅で電車を待っていた時、ズボンにとまったテントウムシ。テントウムシが体につくと、幸運を告げるらしい。(昔、こういう要領でホタルが服にくっついていたことがある)


・人だ!と思ったら、人形だった。怖い。


・なんか、良。


・以上です。

未成年