見出し画像

【人間アビリティがぶっ壊れてる】2021-11-26

・まーた学校で怒られた。

・体育の後に更衣室で着替えていた。その時、友達と遊んでいた。

・↑「ずりパン」と言って通じるだろうか。ズボンを下ろして、その状況を面白がる、というもの。

・着替えている時は、僕と友達の二人で、面白がって遊んでいた。というのも、中学生男子という生き物は、性別関係なく、裸というものを好む。その癖は、人間である以上、不可逆的なことである。

・次の授業のチャイムが鳴って、僕は席に座っていた。そして、友達は間に合わなかったそうだ。そして、遅れた理由に僕と遊んでいたことが上がって、呼び出されて、怒られた。


・最近、本当に運が悪い。運が悪いというか、心身ともに疲労するような出来事が続いている。一言でいえば、「本当に休ませてほしい」という限りである。

・自分は、生まれた時から何かが違っていた。感性というか、情緒というかが、大きく違っていた。

・そして、その穴を埋めるために、たくさん努力をしてきた。インターネットで色々調べたり、いろんな人と出会って、いろんな事と触れ合った。

・その結果が、今回の怒られた原因にあると思う。

・今まで、十数年かけて、努力して勉強して学んできたことは何だったんだ。自分は”美術的””音楽的””運動的””知的”センスが大きく欠如している。一般の人が当たり前に持っているセンスが、僕にはない。

・小学校に入学するとき、僕は「おもしろい」センスがあるとして、生きていくことを決めた。ここで大きく間違えたのは、「知的センス」を捨てたことだ。先天的に、僕は頭がよかった。ただ、知的センスを捨てたからには、「センスがあった」とは言わず、「努力した」と言わざるをえなかった。

・小学校は、その作戦で通用した。しかし、自分のことを「面白い人」として、そのまま、みんなと同じ中学校に行ったとすると、どこかで決壊する。爆発すると思って、新しい環境を求めて、受験をした。

・中学校では、路線を変えて「全アビリティがぶっ壊れてる、ただ中学受験に受かるくらいの頭の良さがある」という人間として生きることにした。ただ、今は「全アビリティがぶっ壊れてる」ということが、人生で一番の足枷になっている。

・自分は何だったんだ。この十数年間、何をするために生きてきたのか。何をしたくて、努力してきたのか。今、どうなっていることが正しいのか。

・大人になってから、その答えはわかると思う。というか、大人になっても答えがわからないかもしれない。

・自分はどうするべきだったんだろう。自分は、どうなるべきなのだろう。思春期である自分は、「変化」とともに生きている。変化はとても不安定で、「今まで許されていたことが許されなくなった」「今まで何も思わなかったことに疑念を抱くようになった」ということが結構当たり前におきる。

・どうせ、自分の人生は、中学校のおふざけくらいでは人生は変わらない。ただ、そう言って、変な方向に考えるようになって、手に負えないようなひねくれ人間になることはご免である。


・今の自分から変わるも、今の自分を通すも、自分次第である。

・これから、あと一年四ヶ月、中学生である。あと四年、学生である。あと十年弱で、若者期間が終わる。

・どういう人生になるのか。今は重要な変化点に立っている。そのことの自覚と、自覚に伴う行動がまだ足りていないようだ。


・今、小学生が終わろうとして、中学生になろうとしている人、中学生が終わって、高校生になろうとしている人、そのほかでも、人生の分岐点に立っている人。

・みんな自意識過剰になりすぎて、自分が変化することが恐怖になってくる。しかし、案外、社会のみんなは、自分のことを見てくれない。(先生等に怒られるのは、それが職業であるから。)だから、思い切って全部変えてみたら、面白い人生が待っていると思う。

・ぜひ、変化を恐れずに、どんどん変わっていきたい。本能的に変わることを怖がってしまうが、そこを「考え続けて」乗り越えていきたいと思う。

未成年