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筋トレは人生だ

こんにちは!スナです🙋🏽‍♂️
突然ですが、僕の趣味は筋トレです。むしろ趣味と言うよりはもはや習慣となっています。
朝起きて歯磨きをしないと気持ち悪いのと同じようにジムに行かないと気持ち悪くなってしまいます。
それぐらい自分の習慣として身についていて、かれこれ一年以上続いているのですが、好奇心旺盛で、言い換えると何でもすぐに飽きちゃう性格の僕がこんなにも続けれているのには、毎日のように新たな発見があるからだと思いました。

その中でもこれって筋トレだけじゃなく、人生にも共通してるんじゃね?と思えることがいくつかあったので久しぶりにノートを書いてみます。

・筋肉を増やすのではなく、脂肪を落とす

僕は筋トレを毎日していると言っても、ボディービルダーのようなゴリゴリの肉体を目指しているわけではないです。

ただ、やるからには腹筋ぐらいはきれいなシックスパックに割りたいと言う目標があります。

ここ1年ほどそのために毎日腹筋をしていました。回数に慣れてきたら今度は傾斜をあげたり、さらにダンベルを持って負荷を大きくしていきました。

しかし、ある一定を超えると見た目にそこまでの変化が出なくなりました。
そこで筋トレマニアの後輩に「全然負荷を上げてもこれ以上変化がない」と言う悩みを相談したところ、【人は本来皆生まれた時から腹筋が割れている。ただ、周りの脂肪があるせいでその腹筋が見えてないだけ。】と言うアドバイスをもらいました。

そうです、負荷を上げて筋肉をつけるのではなくそもそも周りの脂肪を落とす必要があったのです!!

これって人生にも同じことが言えないでしょうか?

今回の筋トレで言うと腹筋を割るということを目標としていたのですが、そもそも目標は達成されていて、それが見えなくなっていただけ。
筋肉量を増やすと言う努力をしたところで、そもそも脂肪と言うノイズが除去されていなかったら意味がないと。

つまり生活においても、まずはノイズを減らすことが1番大事で、そこから正しい努力を重ねていかないと意味がないんだなぁと感じました。

・最適な回数は20。それ以下でも以上でもダメ。


じゃぁ脂肪を減らそう、と言うことを達成するためにちょうどいいタイミングで、梅田で本を読んでいたら声をかけてきた筋トレを世界に広めたい、と言う夢を持っているお兄さんにアドバイスを聞いたところ、「脂肪を減らすには20回でちょうどしんどくなる位の負荷をかけるべきだ」と言われました。
これが20回ではなくもっと少ない回数で疲れてしまうと、有酸素運動ではなく無酸素運動になるため、脂肪を落とすよりも、筋肥大してしまうことになります。

だから、ただ負荷をかけまくればそれでいいと言うわけではなく、また、その負荷に慣れて100回ぐらいできるようになっていてもその負荷は意味のないものになると言うことです。
つまり、僕は調子に乗って「腹筋を100回やっても疲れない体になったわ」とどや顔して自慢していたのですがこれは意味がなかったと言う事ですね。

これも人生にも同じことが言えるのじゃないかなと思います。
「ヤーキーズ・ドットソンの法則」と言う法則があるみたいで人はストレスが、多すぎず少なすぎないちょうど良いレベルの時に一番成長するみたいですつまり、ストレスの少ないぬるま湯にずっと浸っているのも、逆にストレスが過剰になっている環境を我慢することもダメだと言う事ですね。

・背筋を鍛えてみたら、腹筋に変化が出た


これもびっくりしたことなのですが、腹筋とは一見関係なさそうな背筋を鍛えてみたところ、なんと腹筋の方にも変化が現れてきました。
これはもしかしたら背筋を鍛えることで腹筋周りの脂肪が落ちたと言う事かもしれないのですが、一見全く関係のないようなポイントでも、実はそれが表裏一体になっていて“裏”を刺激することで本来の目的である“表”が鍛えられるという発見がありました。

これも筋トレ以外にも使えるのじゃないかな、とふうに思い、引いてだめなら押してみろと言うように、何かやってダメだってなったときに全く考えてもなかった方法を試してみるということも何か解決の手がかりになるのかもしれません。

・腹筋鍛えたいなら腹筋するな


筋トレのお兄さんにはさらに、
「せっかくジムに通っているなら筋トレ界では王道のメニューである、ビックスリーと呼ばれるダンベルを使ったデッドリフト、スクワット、ベンチプレスの3つを中心的にやるべきだ。腹筋なんて鍛えなくてもその3つをやっていたら自然に鍛えられていく。20回の負荷でやっていたらゴリゴリのボディービルダーみたいになる事は無い。」
と言われました。

実際にやってみたところ、本当にこの3つをやっているだけで全身の筋肉がまんべんなく超効率的に鍛えられている実感があります。

例えば背筋だと、僕は今まであまり筋肉痛になることがなかった位、自信があったのですが、デッドリフトをやった翌日は全背筋がバキバキの筋肉痛になりましたこんな事ははじめての経験です。

ここから学んだ人生の経験としては、まず新たな世界に入った際は長いものに巻かれろと言うことです。

特に僕みたいな性格では何でも自分でオリジナルで考えたものを試してみようとしがちです。
ただその界隈に王道とされているメニューがあるのであればそれは万人に共通する教訓であって大切であることが間違いないです。

まずは王道から入って基本が全部叩き込まれた上で、そこから初めて自分のオリジナルを組み込んでいけばいいんだな、というふうに思いました(これはひろゆきの本でも言われてた)。

・トレーニング前後に軽くでいいからジョギング


さらに実践してみて驚いたアドバイスとして、「トレーニングの前後には疲れない位の歩きとジョギングの中間ぐらいのスピードで5分ほどでいいから、軽く走っとけと言うことです。」

疲れない位に軽く走ったところで何か意味があるの?と思ったのですが、これをやってみるとトレーニングでかく汗の量が尋常じゃない量になりました。
トレーニングで汗をかく事はあまりなかったのですが、ジョギングで挟んだところマスク全体が汗びっしょりになる位で自分でもびっくりしました。
ジョギングによって代謝がさらに上がりルフィのギア2のような状態になっているのを感じました。

トレーニング後のサウナに、サウナなしでいきなり水風呂に取り込めるほどです。
この状態で有酸素運動をすると、より効果的に脂肪が燃えているのを実感できます。

これも実生活に応用できて、ある目的を果たしたいのであれば、それと直接は結びつかないことでも、その環境を整えることが大事だということがわかります。(人によっては睡眠とか、ストレスを抱え込みすぎないとか?)

・ゲーム感覚でマイナスもプラスに


ジムにはたまにルーティーンがやたらと多すぎて器具を独占するおばさんがいたりします。
元々は自分の思った通りの予定でトレーニングができなくて不満を抱いていたのですが、そのおばちゃんを毎日観察していると、何曜日の何時にやってきて、このルートでメニューをこなしていくと言う傾向が見えてきます。

だからその動きに合わせて自分のメニューを柔軟に対応することで、そのおばちゃんを攻略できるようになり、単調なトレーニングに偶発的なハプニング要素が加わって、むしろ今までよりもトレーニングが楽しくなりました
例えるならマリオのステージにクリボーが出てくるからこそより楽しくなると言う感じです。

これも生活にも同じようなことが言えて、一見しんどい、やりたくないという事でも考え方を変えることでそれをむしろ楽しめる状態になり、ポジティブに捉えられるようになるかもしれません

これはBUMP OF CHICKENの歌詞にもよく出てくることなのですが、「希望と絶望は表裏一体であって絶望があるからこそ希望が輝く」と言うことにも共通しているのかなと思いました。

・比較することに意味はない


筋トレを始めた当初は、それどこを鍛えてんの?笑とツッコミを入れたくなるほど意味のないトレーニングをしているおっさんや、全くトレーニングをせずにだらしない体でダラダラ風呂につかっているだけのおっさんを見て、
「なんでこんな人がジムにお金をかけて通ってるんだ」
と内心で馬鹿にしていた時もありました。

しかし、自分自身であってもその日の筋肉痛の状態やコンディションによって、ときには前日までできていた回数ができなくなると言うこともざらにあります。

コンディションが悪くて、その時の自分にとっての精一杯の負荷は、端から見ると全然大したことがないように見えていたのかもしれません。

そう思うと、人それぞれ【頑張る】の基準は違っていて、「あのおっさんはこの重さしかあげれてないからだらしない。と勝手に決めつけるのはナンセンスだ」と思うようになりました。

風呂で喋っているおっさんも、もしかしたらずっと部屋に引きこもっていて、外に出てくるようになっただけでもその人にとっては成長しているのかもしれません。

また、逆に、何歳になってもとんでもないダンベルを持ち上げていたりするスーパーおじいちゃんもいます。
「そんなおじいちゃんが頑張っているんだから、もっと若い自分は負けていられないな」と、さらに燃えるようになりました。

みんな各々が各々の形で頑張っているんだ
そう思えると、自分の物差しで他人と比較することに意味なんてあるのかな、とアドラー心理学でも言われているようなことが実際に考えられるようになりさらにポジティブが高まっていきました。

・他にもこんなメリットが!

他にも筋トレをすることが直接的に結びついたメリットとして、

・筋トレと言う共通言語ができ、就活においても人事の方や社長さんとも共通の趣味のおかげで話が盛り上がった

・程よく疲れて、サウナにも入って整うので睡眠の質が高まる→自然と早寝早起きの習慣にもつながる

・食生活が正しくなる(プロテインがを自然と欲するようになり、スナック菓子は食べたくなくなっていく)

・姿勢が良くなって、自信があるように見える→自然とほんまに根拠のない自信で溢れて、ポジティブが高まる(ウザい人に絡まれても、いざとなればパワーでつぶせる)

と、あげて言ったらキリがありません。
「筋トレは最高のソリューションである」と言うテストステロンさんの本があるように大体の課題は筋トレとプロテインで解決できるんだなと実感しています。

実際に就活をしていてもめちゃくちゃ忙しいスタートアップ企業の社長さんなどであっても筋トレを趣味にしている人は多かったです。
つまりそんなに忙しくても筋トレをわざわざやるメリットがあるということなんかなと思いました。

ぜひ筋トレを一緒にやる仲間がもっと増えて、日本人の幸福度が高まればいいのになぁと言うふうに思っております💪

ここまで読んでくれた方々、本当にありがとうございました!!

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