552 83歳の日々
(27)やりたかったこと
今日、1回目の家庭訪問で津田さんという若い担当者がやってきた。
一宮市地域包括支援センター萩の里からである。
実は4月から5月6月と話が進み、此の7月から、元気塾に通う事になった。
経過はこうである、たまたま私の周りの友達や先輩、知人などから、介護施設に通い、すごく楽しく有意義な時間を送っていると、立て続けに情報を得た。
もっともその方たちは、障害者手帳を持っている人ばかりだったが、グッドタイミングで回ってきた広報に、支援センターの記事があった。高齢者の萬相談窓口であると、一人暮らしの高齢者についても、専門職が一人ひとりの話を聞いて支援すると有った。
常々、考えていたのは、本当に病気になってしまってからでは遅いので、そうなる前段階での予防的支援を望んでいたわけである。
善は急げ、その気になって包括センターに電話をかけたところから、事が急速に動き出した。
早速、若い男女がコンビで訪れてくれて、2時間半に及ぶ、丁寧な聞き取りと観察、介護認定が下りれば、介護保険サービスが受けられるとのこと。十分に身体事情、家庭事情など話し、何でも自分でやれてるつもりの私には、終始観察をした女性から、ズバリ指摘されたことがあり、支援1は、確実らしい。
その後トントン拍子に市役所からも聞き取り、書類提出、家庭医の意見書など揃え、認定されて、介護保険被保険者証が届く、すぐ話は具体化に進んだ。
今のところは、何でも自分一人でやれているし、希望は、運動不足を一人では解決できないところ、ちょうど、元気塾を紹介され、7月から通うことに相成ったわけ。
さて、初体験の当日、9時半にバスが来るので、シューズ、飲み物、タオル、筆記用具などバッグに入れて待つ。挨拶をして乗り込み、萩の里へ。田んぼの中に立つ大きな建物。広いホールに案内され、既にテーブルについている方も。10人のメンバー中、新人2人、7月で卒業する3人あと五人。
腰痛の新しい視点と対策
10枚くらいのレジメに添って軽く話を聞く、それからは、てんでに、メニューが違うため、大きな画面を見ながら軽い体操をする人、たくさんあるリハビリの器具で自分にあった運動をする人、新人2人はまず軽く体力測定。
歩いたり、座ったり、握力やバランス能力を測定したり。
ゆるりとしたペースで事は進み、良い感じ。
物好きな私は、少しの時間も、先輩方のリハビリぶりを、それはどうする、何する、横から口を挟む。誰もうるさがらず、答えてくれる。
最後は全員できれいに歩く練習。私はバランス悪くフラフラ。待つすぐ歩けない。それでも
楽しくて、やる気が出てご機嫌な私。帰りのバスにいそいそ乗り込み、もう次が待ち遠しい!
家庭訪問してくれた津田さんの本日の開口一番。先日の第一回参加の時は、雰囲気を明るくしてくれてありがとうございました、だって。
いろいろな個性の集まりだから、シオシオおとなしい人もいるし、お行儀よく静かな方もいる。おちやっぴいな83歳は、なるべく抑え気味にすましていたんだけど、元気だねえと言われてしまう。声と顔と体が大きいから、どんなに控えめにしてても、かさばってしまう。
やっぱりせめて、すこしは体重をへらさないとなあ。
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